回復はまっすぐじゃない|何も変わっていないと感じる時に

こんにちは。不登校・ひきこもりの母親専門『チェンジングカウンセラーⓇ』の平井いずみです。
「少し良くなったと思ったのに、また戻ってしまった・・・」
「このまま、ずっと変わらないんじゃないか・・・」
そんなふうに感じて、
不安や焦りが大きくなってしまうことって、ありませんか?
私も、入院中に何度も感じたことがありました。
昨日は少し楽だったのに、
今日はまたしんどさをひどく感じる。
昨日は大丈夫だったことが、
今日はできなくなっている。
そんな自分を見て、
「本当に回復してるのかな・・・」
そんな不安を感じたこともありました。
でもある時、思い出したのです。
回復って、
まっすぐ進むわけじゃないよねって。
今回は、
入院中の体験と重ねながら、
「回復の本当のかたち」について、お伝えしていきます。
あなたの心が少しでも軽くなりますように・・・

目次
回復は“一直線”とは限らない

私たちはつい、
「良くなっていく=右肩上がり」
そんなイメージを持ちがちですね。
でも実際は、
良くなったり
戻ったり
また少しだけ進んでみたり・・・
そんなふうに、行きつ戻りつしながら回復していくことの方が多いんですよね。
それなのに、不思議と私たちは、一回下がると、
「振り出しに戻った」
「やっぱりダメなんだ」
そう感じてしまいがち(^_^;)
だけど・・・実はそれって、
後退しているわけじゃなく、ちょっと“揺れちゃっただけ“なのかもしれませんね。
そして今、まさにあなたがそう感じているとしたら、
実は、それってとても自然なことなのだと、私は思います。
私の回復も、まっすぐではなかった
実は、入院中の私もまさにそうでした。
「今日は少し楽かも」と思えた翌日に、また強い痛みが出てくる。
昨日は落ち着いていた数値が、今日は上がっている。
そんなことを、何度も繰り返しました。
そのたびに、
「なんで?」
「もう良くなってきたんじゃなかったの?」
そう思って、正直、落ち込むことだってありました。
でも振り返ってみると、
その“行ったり来たり”を繰り返しながら、少しずつ回復していきました。
だから、退院できたのです。
ほら、
まっすぐ一直線じゃなかったけれど、ちゃんと前には進んでいた☆彡
不登校・ひきこもりの回復も同じだった
実は、入院中に、
「回復って、まっすぐ進むわけじゃないよね」
このことを思い出したのは、息子の不登校・ひきこもりからの回復のプロセスを見てきたからです。
高校1年生の夏休み明けから五月雨登校が始まり、冬休み明けからは、完全不登校に突入。
休学の時期を経て、高校2年の3月で退学した息子は、所属を失いそのままひきこもり状態に。
まさに、当時の私にとっては地獄のような日々でしたが・・・
その息子がひきこもりから抜け出せたのは、
“行ったり来たり”を繰り返しながら、一歩を踏み出すための耐性をつけていたからなのだと感じています。
高校在籍中も含めると、7年近く家にひきこもり状態だった息子も、今は社会人として自立しています。
既に、ひきこもりの期間を超えて元気に働いています。
そんな彼の回復のプロセスが、入院中の私を励ましてくれました。
ただ、当時の私には、“これが回復の途中だ”なんて、まったく思えていなかったけれど^^;
あちこち寄り道をしながらも、息子がひきこもりから抜け出した道筋を詳しくお伝えしています。→【関連記事】息子がひきこもりから脱け出した方法
「変わっていないように見える時間」の正体

回復の中には、
「何も変わっていないように見える時間」もあります。
でもその時間って、本当に“何も起きていない”のでしょうか?
むしろ、この時間があったからこそ、次の一歩につながったのかもしれないと、私は感じているのです。
たとえば、
・「今」を安心して過ごせていること。
・家族に何も言われずにいられること。
・自分を責めずにいられること。
そんな時間の中でエネルギーを貯めながら、心が少しずつ力を取り戻していくこともありますね。
外からは見えなくても、
内側では、ちゃんと本人のペースで変化が起きていることもあるんですよね。
親がしんどくなってしまう理由
不登校やひきこもりの中で、親がしんどくなってしまうのは、
「変化が見えないこと」なのかもしれない、と私は感じています。
「本当にこのままでいいのかな」
「何かしないといけないんじゃないのかな」

そんなふうに、先のことを考えて不安になったり、周りと比べて焦ったり・・・
気づけば、自分の心が「今」から遠く離れたところに行ってしまっている。
でもそれって、わが子のことを大切に思っているからこそなんですよね。
本当に大切なのは
今回の経験を通して感じたのは、心身の回復に必要な流れって、
不登校やひきこもりの回復ともとてもよく似ている、ということでした。
それは、不登校・ひきこもりも「心身の回復」が必要な状態なのではないかと、私は感じているからです。
私もそうでしたが、親がわが子に「早く元に戻ってほしい」と思う気持ちは自然なものかもしれないけれど。
そのために本当に必要なのは、
・今、安心して過ごせる居場所があること
・自分を責めずにいられること
なのかもしれませんね。
そしてそれは、本人だけでなく、支えている親にとっても同じなんだと思うのです。
まとめ:回復は行きつ戻りつするもの
回復は、まっすぐ進むものではありません。
良くなったり、戻ったりしながら、少しずつ進んでいくもの。
だからもし今、
「何も変わっていない気がする」と感じていたとしても、
それは“止まっている”のではなく、見えないところで、ちゃんと何かが育っている時間なのかもしれませんね。
焦らなくても、大丈夫。
その時間にも、ちゃんと意味があるのだと思います。
そして、その“揺れながら進む時間”の中に、ちゃんと回復は含まれているのだと思います☆彡
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いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人

- チェンジングカウンセラー®
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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