こどもの問題で親が自分の焦りと向き合うことが必要な理由
こんにちは。
《女性専門》
あなたの生き辛さやひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
私たちが悩みの中にいる時、何とか少しでも早く解決しようと
焦って物事を進めてしまうことが多々ありますね。
そしてそれが悪循環を引き起こし、ますます事態を悪化させてしまう><
こんなことになったりもするんです・・・
実はこれって、以前私が人生最大の悩みで苦しんでいた時にやっていたパターン。
私の人生、最大の悩み。
それは、息子の不登校・ひきこもりという悩みでした。
そこから私の人生はどん底に落ち込み、本当に辛く苦しい日々を過ごしました(涙)
毎日のように息子を責め、自分を責める日々。
体調も崩しました・・・
そんな中で、私は『このままでは、どうしようもない』と気付いたのです。
だって、それではずっと同じことを繰り返すだけですから(;’∀’)
そして私は、学びながら自分の焦りと向き合いました。
すると、そのプロセスの中で得られたことによって、
私自身の気持ちが少しずつ楽になっていったのです。
あなたは、どうでしょうか?
以前の私のように、焦って今の悩みをどうにかしようと、
暴走し空回りばかりしていませんか?
その根っこには、何かが隠れていませんか?
そこで今日は、
「こどもの問題で親が自分の焦りと向き合うことが必要な理由」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
こどもの問題で親が自分の焦りと向き合うことが必要な理由
こどもの問題で、
親が自分自身の焦りと向き合うことが必要な理由。
それは、ズバリ!
親が自分の人生を自分の足で歩けるようになるためです。
私は息子の問題で悩み、
「どうして私は、こんなに息子を普通のレールに戻したいんだろう」
と考えた時、初めて気付いたことがあります。
それは、私が自分の中に
『子育てこそが私の評価』『理想の母親でなければいけない』
という思い込みを、強く握りしめていたこと。
だから、息子が不登校になりひきこもったという事実。
これが私の中では『自分は子育てに失敗した母親』というレッテルになっていたのです。
つまり、私自身の評価が完全に地に落ち、
このままでは理想の母親にもなれない・・・
これが、私の焦りの根っこにあったもの><
だからこそ、息子を動かそうとしていた。
息子をなんとかしようとしていた。
少しでも早く、息子を立ち直らせないといけなかった。
その理由は、自分の評価の回復であり、
私の中にあった『理想の母親像』を取り戻すためだったのです><
そうです・・・
長い間ずっと刷り込まれてきた世間の『普通』や『理想の母』という価値観に、
私は全身グルグル巻きにされていました。
それによって、私自身の人生がとても息苦しかったこと、
生き辛かったことにもまったく気付かず、それまで過ごしてきた私。
でも息子のことがあって、
本来の私の生き方ができていなかったこと。
自分らしさを失っていたこと。
こどもに依存している自分がいたこと・・・
これらの本当に大切なことに、私は気付いていったのです。
そして私は少しずつ、
自分の人生を自分の足で歩く学びと行動を開始。
すると、少しずつ生き辛さが減っていき、心も軽くなり
自分を大切にすることが出来るようになっていきました^^
あなたも、こどもに依存していませんか?
あなたの根っこには、何がありますか?
そこに気付けば、私のように人生を変えていけるのです^^
自分の焦りの根っこに気付いたらどうする?
それでは、焦りの根っこにあるものに気付いたら、どうしたらいいのでしょうか?
それは、こども自身に、
人生の主導権を返してあげることだと私は思います。
だって、こどものことはこども本人にしか分からないからです。
私たち親は、どうしてもずっと育ててきた我が子が、
自分と同じ価値観や、自分と同じ感覚・考えを持っているはずだと
錯覚をしてしまいがちです。
だからこそ、良かれと思ってさまざまなことを我が子に押し付けてしまいます。
当然、年齢によっては、
親が何もかも世話を焼く必要のある時期は確かにあります。
ただ、こどもの年齢に応じて、
少しずつ親はこどもから手を引かないといけないんですね。
ところが、それがなかなか出来ていない。
いわゆる『母子カプセル』というような状況に陥っている親子も少なくありません。
というか・・・私自身も、以前はそうでした><
だから『息子のことなら何でも知っている』という勘違いをしていて(-_-;)
この子にとっては、これが1番!
この子にとっては、こっちの方がいい!
この子にとっては、これが正解!
こうやって、私の価値観を息子に押し付け続けてきたんです。
でも、こどもも思春期を迎えれば、
自分の人生は自分で考えていく時期に入ってるんですよね。
となると、自分のことは自分で決めていく練習が必要です。
そしてその練習をするためには、
親は親で、こどもから手を引く練習が必要なんです。
「困ったときには、いつでも頼ってね」というスタンスで見守る。
これが大切です。
あなたが今の悩みを解消し、これから先の人生を、
軽やかに生きていくためにはどうしたらいいのか。
その方法を、分かりやすくお伝えしている無料メール講座は、
※ご登録者さまには4つの特典付き!
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「こどもの問題で親が自分の焦りと向き合うことの大切さ」
というテーマでお伝えしてきました。
こどもをなんとかしようとすることと、
自分の焦りと向き合うこと。
これらは、立ち位置が全然違います。
そして、後者はとても痛みを伴います><
だから私も、そこに気付かないふりをしていたのです。
見て見ぬふりをしていたのです。
そして、息子を動かそうと焦っていた><
もし私が、
もっと早く自分に焦点を当てられていたら、
もっと早く自分と向き合うことができていたら・・・
きっと、もっと早く息子は立ち直ったかも知れません。
でも、回り道はしたけれど、
息子はしっかり社会人になり、自立して生活することが出来ました。
だから、私の場合は、きっとこの回り道も必要だったのだと思います。
そして、息子自身も、この回り道があったからこそ、
自分のやりたい仕事に就いて、
現在進行形で働き続けられているのだと思います。
あなたにも、あなたのタイミングがあるはずです。
今までのやり方でうまくいかない時は、
ぜひこの記事を参考にして、自分と向き合ってみてくださいね。
あなたたち親子にとっての宝物が
埋もれているのを見付けられるかも知れません(*^^*)
そのお手伝いが必要な時は、教えてくださいね。
しっかり伴走していきます^^
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
※ご登録者さまには4つの特典付き!
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年10月9日不登校のわが子が久しぶりに登校する時に知っておきたい5つのポイント(親の心構え)
- ひきこもり2024年9月18日ひきこもりのこどもにバイトを勧める4つのメリットと親ができるサポートとは?
- 不登校2024年9月9日「不登校はわがまま?」と悩んだ時に知ってほしい親の心構えと対処法
- ひきこもり2024年8月22日ひきこもりのこどものゲーム依存が不安な時の考え方と対処法
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?