相手の負の感情を受け取り過ぎないために知っておきたいこと
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私たち人間は、
社会的動物と言われていますね。
つまり、私たちは
社会の中で生きているわけです。
ということは、生きていく中で
必ず自分以外の誰かとの人間関係が生じるいうこと。
同時に私たち人間には、
感情があります。
感情というのは、
『喜怒哀楽』に代表される、私たちの中に生じる大切なもの。
だからこそ、私たちは日常の中で
それらの感情に左右されながら生きていて・・・
結果的にそれが、
人間関係の悩みに繋がってしまうこともあるわけです><
あなたはどうでしょうか?
相手のネガティブな感情を、
受け取り過ぎてしまうことがありませんか?
親や子ども、パートナーなどの家族だったり、
上司や同僚などの職場だったり・・・
そういった身近な人間関係の中で、
負の感情を受け取り続けることで
ココロが疲れてしまうこともあるのです。
私も、以前は
相手のネガティブな感情を受け取り過ぎて、
自分まで落ち込んでしまう・・・
なんていう経験も、多々ありました(;’∀’)
そこで今日は、
「相手の負の感情を受け取り過ぎないために知っておきたいこと」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
どうして相手の負の感情を受け取り過ぎるのか?
それでは、私たち女性は、
どうして相手の負の感情を受け取り過ぎてしまうのでしょうか?
まず、その理由について考えてみましょう。
実は私たちの中には、
生まれた時から周囲の大人達・・・
つまり、親や先生などから刷り込まれてきた価値観が、
根深く残ってしまっています。
その中の1つが、
『性別役割分業意識』というもの。
それは『男・女』という
生まれた時の性別を理由として
その人の責務や役割が決められているという考え方。
ちょっとこの言葉は、
聞いたことがないかも知れませんね。
それでは、あなたは、
こんな言葉は聞いたことありませんか?
『男は仕事・女は家庭』
これが、まさしく性別役割分業意識です。
そして、この『女は家庭』ということ。
この『家庭』というのは、
家事・育児・介護などのケア役割を意味しています。
男は外で働いて経済的基盤を守り、
女はケア役割を受け持って家を守る。
今でこそ
『主夫』という文字が
パソコンでも普通に変換されてきますが、
昭和の時代には、
性別役割分業が世間でまかり通っていた価値観だったのです。
そして、これが普通の考え方なんだと
教え込まれてきたのが、私たち世代です。
このことと感情が、
どう関係してくるのか?
不思議ですよね。
実は、この女性のケア役割には、
家事や育児などの形のあるものだけではなく
『他者の感情のケアをする』
という形のないものも含まれているのです。
だから、家庭では
夫や子ども、義父母や小姑などの愚痴や小言を
一手に引き受けざるを得ない><
職場でも同じですよね(-_-;)
男性の上司や同僚、部下だけでなく、
女性同士であっても
この性別役割分業意識の強い人ほど
相手のネガティブ感情を受け取りがちになってしまいます。
そして、疲れ切っていく・・・
あなたは、どうですか?
思い当たることは、ありませんか?
【参考記事】
相手の負の感情を受け取り過ぎないために知っておきたいこと
それでは、相手の負の感情を
受け取り過ぎないために知っておきたいことは
なんでしょうか?
それは、
『自分を守る』ということです。
あなたは、『感情のゴミ箱』という言葉を
聞いたことがありませんか?
あなたが、
相手のネガティブな感情を受け取るということは、
それを、
大切なあなたの中に入れてしまっている状態><
何だかあなたの身体の中に
ごみ箱が置いてあるイメージが湧いてきませんか?
そこに、自分の負の感情を入れているなら
まだ自分の考えで、どうにでも出来ますが・・・
そこに、相手のネガティブ感情まで
受け入れてしまっているとしたらどうでしょうか。
大切なあなたの身体が、
誰かのための負の感情のゴミ箱になっている><
これって、
悲しいですよね。
残念ですよね。
そんなふうに、考えてみてください。
そして、あなたは、
自分の身体を、誰かの感情のごみ箱にしないように
自分をしっかり守ってあげる必要があるのです。
私たちは、沢山の人と
人間関係を持ちながらこの社会で生きている。
つまり、誰もが1人では
生きていけない訳ですよね。
ということは、
完全に拒否するのは難しいかも知れません。
だから、適度な関係性を持つために、
相手のネガティブを受け取ると言うことも、
時には必要です。
そこで、
大切なのはバランス。
「ここまでは、受け取ってもいいけど、
ここから先はもう無理だわ」
という線引きを、
自分で意識しておくことです。
それと同時に、
その感情は相手のものであるということを、
ちゃんと理解しておいてください。
つまり、あなたの感情では無いのだから
あなたがその感情に振り回される必要はありません。
だからその時は、
ただ聞くだけでいいんです。
その負の感情を、
あなたの身体の奥底まで、
入れる必要はありません。
ただ、ただ・・・
ひたすら、
右耳から入れて、
左耳から出しちゃう位のイメージで、
奥まで落とし込まないこと。
それが、
自分を守ることに繋がっていきます。
だから、是非、
今日からその練習をしてみてくださいね。
とは言え、今までのパターンを変えるのは
一朝一夕には出来ません(;’∀’)
それくらい
価値観や行動を変えていくのは難しい
とも言えますね。
でも、変えることは出来るのです^^
あなたが、そうしようと決断しさえすれば・・・
そして、練習を積み重ねること。
繰り返し繰り返し、
自分をあきらめずに・・・ね(*^^*)
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【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「相手の負の感情を受け取り過ぎないために知っておきたいこと」
というテーマでお伝えしてきました。
ネガティブ感情には、
ものすごく強いパワーがあります。
エスカレートしてしまうことで、
家庭内での暴力に発展してしまう><
とか、
職場でのパワハラやセクハラなど、
いろんな問題を引き起こしてしまう可能性も・・・
だからこそ、
その対処法を知っておくことには
大きな意味があると私は感じています。
あなたは、いつもいつも
誰かの負の感情を受け取り過ぎて、
生き辛さを感じていませんか?
そうだとしたら、
そういう生き方を変えていくことは、
出来るのです。
これから先の人生を、
誰かの負の感情に振り回されるのではなく、
自分のために、
自分の人生を楽しんで生きていく。
そんな生き方も、
あなたは選べるのです。
どうしたいですか?
あなたは、
ここからどう変わっていきたいですか?
あなたが1日も早く、人間関係の悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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