ひきこもりの息子に対する関わり方の2つのポイント

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

私には、不登校から5年以上のひきこもり状態を経験した息子がいます。

 

それは当然母親として、私自身がひきこもりで悩んだ当事者であり、

だからこそ、このことで私はたくさんのことを学びました。

 

その中でも、やはり1番大切だったのは、

息子を一人の人間として尊重する視点を知ったことでした。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

あなたは、お子さんのことを、

一人の人間として、尊重して接していますか?

 

もしあなたが、今まさに子育てで悩んでいるとしたら、

これはとても大切な視点だと感じますが、

具体的に、どのように関わればいいのでしょうか?

 

そこで今日は、

「ひきこもりの息子に対する関わり方の2つのポイント」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

ひきこもりの息子に対する関わり方の2つのポイント

 

それでは、ひきこもりの息子への

関わり方の2つのポイントを、ここから順番にお伝えしていきます。

 

息子と自分が別人格であることを理解する

 

まず1つ目のポイントは、

息子と自分が別人格であることを理解すること。

 

私たちは、子どもが生まれるとその瞬間から親になり、

その子が生きていくために、

一生懸命世話を焼くことになりますが・・・

 

ここで、しっかり確認していきましょう。

 

今の日本では、専業主婦世帯よりも

共働き世帯の方が多くなっている現状があっても、なお

私たちの意識の奥底には “男は仕事、女は家庭” という価値観が

根深く残っているような社会状況にあること。

 

そのため、“子育ては母親の役割” と

私たち母親自身も1人で背負い込みがちであると同時に、

パートナーを始め、周囲の人達からも

多くの場合、そう思われているのです。

 

そうなると、最終的に

母親だけに子育ての責任がかかってくるという状況に><

 

そして・・・

母親が一生懸命になればなるほど、

母親が真面目に熱心に関われば関わるほど、

我が子と一体化していき、境界線が引けなくなってしまう。

 

そして、結果として

母子カプセル状態に陥ってしまう可能性があるのです。

 

そこで、私たち母親が、

あまりにも我が子の世話を焼きすぎる現状が、

子ども自身の生きる力や考える力を

育てるチャンスを奪ってしまっているかも知れない

という視点を持つことが大切です。

 

子どもは、いずれ親の元を離れ、社会に巣立っていく。

 

だから、私たち親の務めとしては、

子どもを守り、自分の手の届く範囲でのみ行動させるのではなく、

年齢とともに少しずつ手を離し、

子ども自身の力でしっかりと歩いていけるように、

社会に巣立っていけるように、

生きる力をつけさせていくことが必要なのです。

 

ということは、私たち母親に求められることは、

我が子は、自分とは別の存在だということを認識することが大切です。

 

息子のことがある前の私は、

傲慢にも、息子のことは何でもわかっていると思っていました。

 

だから、私の考えは息子の考え、私の気持ちは息子の気持ちとばかりに、

大きな大きな勘違いをしていたのです(-_-;)

 

あなたはどうでしょうか?

 

 

息子の価値観に歩み寄ること

 

次に、2つ目のポイントは、

息子の価値観に歩み寄ることです。

 

つまり、自分の価値観を押し付けて、

息子をコントロールしようとするのではなく、

息子が大切にしている価値観に歩み寄っていくこと。

 

私たちには、生まれてきてからの人生の中で

それぞれに培ってきた価値観や考え方、感じ方などがあります。

 

そしてそれは当然、一人ひとり違うはずですね。

 

だって歩いてきた道が、違うのですから。

 

だから、私が、ひきこもりだった頃の息子との関わりで意識していたこと。

 

それは、私自身の価値観を一旦横におくことです。

 

決してそれを否定するわけではありません。

 

無理に、手放すわけでもありません。

 

だってそれは、私がそれまで生きてきた中で、

とても大切にしていたものだから・・・

 

なので、ただ、一旦横に置くのです。

 

そして息子の大切にしているものや価値観を認めていく(*^^*)

 

そうすると、息子に対する怒りが少しずつ消えていきました。

 

これは本当に不思議で、あんなに息子に対して

怒りや不満でいっぱいだった私自身の気持ちが、落ち着いてきたのです。

 

そして徐々に、私自身が大切にしていたものや価値観、

それらが、息子の大切にしているものと融合されていったような気がします。

 

それに伴って、私自身の生き方も楽になっていきました。

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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いかがでしょうか?

 

今日は、

「ひきこもりの息子に対する関わり方の2つのポイント」

というテーマでお伝えしてきました。

 

あなたがもし、お子さんの不登校・ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら、

いったん立ち止まってみるのもいいかも知れませんね。

 

そして、あなた自身のことを振り返ってみること。

 

どうしてあなたが、その価値観やその考えを持っているのか?

 

どうしてあなたが、今そんなに苦しいのか?

 

そんなことに対して、真剣に向き合ってみると・・・

 

実は今の悩みって、もしかしたら

あなた自身の生き辛さを解消してくれるきっかけになっているのかも知れません(*^^*)

 

どこに、チャンスが転がっているかは分からないのです。

 

それを見つけ出すことが出来るのかどうか・・・

 

見つけ出すためには、どうしたらいいのか・・・

 

今、暗中模索の状態でどうしていいのか分からないなら、

ぜひ、あなた自身と向き合ってみることをお勧めします^^

 

今振り返ると、息子だけではなく、

私自身もまるで思春期のように、自分自身が刷り込まれてきた昭和の価値観。

 

それが本当に、『今の私にとって必要かどうか』ということを

しっかり考えていく時間を貰っていたのかもしれません(*^^*)

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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