人間関係で苦しんでいる時の対処法
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
『社会的動物』である私たちは、
常に、自分以外の誰かと関わりを持ちながら生きています。
と言うのも、私たちがたった一人で
無人島暮らしをしているわけでは無いからですね。
となると、そこには必ず人間関係が発生してきます。
たとえば、家族だって人間関係。
職場にも人間関係が出て来ますし、
地域でも、趣味でも・・・いろんな場所で人間関係が生じてきます。
そして、その人間関係が良好なら、
私たちはとても快適に日々を過ごすことができます。
ところが、それがうまくいかないと悲惨なことに><
ものすごいストレスになり、場合によっては
体調を壊してしまうことだってあり得ますよね。
しかもこんな時は、何か手を打てば打つほど、
ややっこしくなってしまって、
逆に、相手との関係性が悪化してしまうこともあります。
実は私には、息子の不登校・ひきこもりで悩み苦しんだ経験があります。
その頃の私にとって、人間関係はまさに苦しみでしかありませんでした。
息子との親子関係はもちろん、親族や近所のママ友との関係など、
息子に関わる人間関係のすべてが苦しかった時期もありました。
あなたが今、そんな状態だったとしたら本当に辛いですね・・・
そこで今日は、
「人間関係で苦しんでいる時の対処法」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
人間関係で苦しむ理由
それではまず、人間関係で苦しむ理由についてお伝えしていきます。
もちろん、それはいろんな要因が絡み合っているはずです。
そこでここでは、私たちがついやってしまいがちな理由を、
1つお伝えしていきます。
それは、出来事(事実)に対して、
勝手に妄想を膨らませてしまう思考の癖です。
しかも、マイナスの悪い妄想(;’∀’)
そして、この思考回路が発動してしまうと、
グルグルグルグル・・・まるで螺旋階段のように、
あっという間に妄想の闇が広がって><
最終的に行き着くところは、どん底。
あなたも、このマイナスの妄想の闇に飲み込まれていませんか?
これ、実は、息子のことで悩んでいた頃、私がよくやっていたこと(;’∀’)
たとえば、買い物に行った時に、お店で偶然ママ友と会ったとします。
その時、挨拶を交わしただけで終わると、ゴングが鳴って!
「あれ、今日は世間話をしないなぁ。なんでかなぁ。」
「息子が学校に行ってないことを、もしかして知られちゃった!?」
ここから先は、妄想の闇に向かってまっしぐら(;’∀’)
「あの人が知っているなら、向こうにも広がっているはず!」
「だったら息子のことをあれこれ聞かれたくないから、もうあの店に行けない・・・」
こんなところまで、妄想を広げまくっていました(;’∀’)
今振り返ると、ある意味「すごい才能だなぁ」とは思います(笑)
でも実際に、ママ友に会うのが嫌で
わざわざ遠くの店に行ったりしていたこともありました。
こうして自分の『妄想』に振り回されて、勝手に消耗していたのが当時の私です。
あなたは、大丈夫ですか?
人間関係で苦しんでいる時の対処法
それでは、人間関係で苦しんでいるときの対処法をお伝えしていきます。
今回はもちろん、一章でお伝えした
『出来事(事実)に対して、勝手に妄想を膨らませてしまう思考の癖』
への対処になります。
それは、『事実』と『妄想』をしっかり区別すること。
こうして書くと「なんだ!それだけか」と、簡単に感じるかもしれません。
ところが、実際、自分の中に
この思考の癖が出来上がっていると全く気付けません。
ノンストップ状態で、走り続けてしまいます(;’∀’)
そこで必要なのが、地道な練習です。
そうは言っても、無意識の思考の癖なので練習するのもとても難しい><
でも、やらなければ何も始まりませんね。
だから、軽い気持ちで(ダメ元OK!)やり始めることがポイント(*^^*)
毎日毎日「やらなければ!」と力むのではなく、
リラックスしながら意識してみる。
そうすると、いつの間にかマイナスの妄想をし始めると、
何となくあなたの中に「モヤモヤ」が生まれてくるようになるかも知れません^^
そこまでいけば、チャンス到来!
その「モヤモヤ」に焦点を当てて、スタートです。
それではここから、
具体的に3つのステップで、先ほどの例に沿ってお伝えしていきますね。
①妄想に走っていることに気付くこと
第1ステップで大切なことは、出来事(事実)と妄想の切り分けです。
そこで、先程の例では
『お店でママ友と会って、挨拶を交わして別れた』
ここまでが、出来事(事実)になります。
なんとも、単純ですよね(;’∀’)
②気付いた所で妄想をストップさせること
続いて、第2ステップで大切なことは、自分の妄想の闇を広げないこと。
と言うか、出来事(事実)と妄想が切り分けられたら、
実は、妄想を広げる必要は無いんですよね。
妄想は、あくまでも妄想です。
ということは、自分では正誤の判断がつかないということ。
ママ友は、その時たまたま忙しくて、
世間話をするだけの時間が無かっただけかも知れないですよね。
「早く帰って来て!」と子どもに言われていたのかも知れません。
客観的に見てみると、いろいろな理由が考えられますが、
どれも本当かどうかは本人にしか分からないのです。
だから今回の例の場合だと、
ママ友に対して、直接聞くしかありません。
でも、その結果、どうなるのかってことですよね。
どう考えても、当時の私でもこんな確認はしないですね(;’∀’)
③出来事(事実)に立ち返ること
最後に、第3ステップで大切なことは、出来事(事実)に立ち返ることです。
妄想している自分に気付いたら、そこでストップ。
そして、出来事(事実)に立ち返るのです。
今回の場合だと
「そっか。今日は世間話出来なくてちょっと寂しかったんだなぁ、私」
これで、終了です。
妄想し始めると、どこまでも広がるために、ちゃんと元の地点に戻りましょう。
そして、その時の自分の気持ちに向き合うのです。
それなら、自分のことなので出来ますよね!
あなたにも、勝手に妄想を膨らませてしまう思考の癖があったら、
ぜひ、この3つのステップを、
失敗しながら、繰り返しながら、練習してみてくださいね。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「人間関係で苦しんでいる時の対処法」
というテーマでお伝えしてきました。
思考の癖というのは、実際に目に見えないため
本当に自分一人では気付けません。
また、それ自体が自分にとっての日常になっていることも、
盲点になっているんですね。
そのため、いつまでも同じことを繰り返してしまう。
そして、それが私たちの生き辛さの原因になっていることも多々あります。
以前の私はさまざまな思考の癖で、ずいぶん歪んだ受け取り方をしていて(-_-;)
でも、当時の私にとっては、その状態が当たり前でした。
だから、生き辛かったのに・・・><
もちろん今でも、それらの思考回路が発動することはあります。
でも今は、自分がそれを発動しそうになると、分かるようになりました。
分かればその都度、自分をニュートラルな状態に戻すだけ(*^^*)
これこそ、「継続は力なり」ということですね。
私たちが人間として成長することに、年齢は関係ありません。
何歳になっても、自分が向上していくことに限界は無いのです。
しかも、それによって、以前の私のように、
あなたが今、抱えている悩みから抜け出せるかも知れません。
そうすると、これから歩いていく道が大きく変わっていきますね!
だからまずは、軽~い気持ちでやってみてくださいね(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
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