ひきこもりという悩みとあなたは別物

こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私には息子の不登校・ひきこもりで死にたくなるほど苦しんだ経験があります。
今のあなたがその状況にいるとしたら、私にはあなたの辛さがとてもよく分かります。
実は当時の私は、生活の全てが“
朝起きるとすぐに、
「今日も起きてこない・・・」
昼になっても起きてこなければ、
「また昼夜逆転している・・・」
夜、元気にゲームをしている姿を見ると、
「このままで、この子はどうなるんだろう・・・」
こんなふうに、一日のほとんどを“ひきこもり”という悩みに占領されていたのです。
息子のことを考えていない時間なんて、ほとんどなかったです。
あなたも、ひょっとしたら当時の私のような感じなのかもしれませんね・・・
でも今振り返ると、あの頃の私は、「息子のひきこもりという悩み」と「自分自身」を、ほとんど一つに重ねてしまっていたのだと思うのです。
そこで今日は、
悩みが大きくなると、見える世界は狭くなる
実は、大きな悩みを抱えている時、私たちはどうしてもそのことに意識が集中してしまいますよね。
もちろん、それ自体は自然なことです。
大切なわが子のことなのだから、気になるのは当たり前ですよね。
でも、その状態が長く続くと、だんだん、
「自分の中は、この悩みでいっぱいになっている」
そんな感覚になってしまうことがあります。
本当は、家族との時間もあるし好きなものもあって。
自分の中で大切にしてきたこともあるし、誰かと笑い合う時間も、自分自身の人生だってある。
それなのに、悩みが大きくなりすぎると、そうしたものが全部、自分の奥底に沈んでしまうのです。
あなたは「ひきこもりで悩んでいる母親」だけの存在ではない
もともと、私たちは色んな“側面”を持った存在なのです。
・妻や母親としての自分。
・仕事をしている自分。
・ちょっと頑固な自分。
・怒りっぽいのに、意外と弱気な自分。
・優しい自分もいるし、意地悪な自分もいる。
・出来ることもあれば、出来ないこともある。
・得意なこともあるし、苦手なこともある・・・
こうやって、色んな側面がお互いに共存しながら『わたし』
どれか一つだけが「本当の自分」という訳ではありませんよね。
それなのに、わが子の不登校やひきこもりが長く続くと、自分自身が「ひきこもりのこどもを持つ母親」という“たった一つの側面“だけで、見てしまうことがあります。
それが当時の私でした・・・
でも、決してそうではなかったのです。
「悩んでいること」と「あなた自身」は同じではない
心理療法の一つに「あなたが問題ではない。問題は、あなたの外にある」
つまり、「あなたが問題なのではなく、『問題』が問題である」という立場をとるものがあります。
この考え方でいくと、「ひきこもりという悩みを持っているあなた自身が問題なのではない」ということなのです。
これって、とても大切な視点で大きな違いがありますよね。
たとえば・・・
「私はダメな母親だ」と思ってしまった時に、少し言い換えて、「私は今、わが子との関わり方に悩んでいる」と考えてみる。
そうすると、この二つが別物のような気がしませんか?
前者は、自分自身を丸ごと否定しているけれど、
後者は、今、自分が抱えている“悩み”に焦点を当てている。
ほら!悩みと自分の間に、ほんの少しだけど、距離ができているように感じてきますよね(^ ^)
「ひきこもっていること」と、その人自身も同じではない
しかも、これは親自身だけでなく、わが子を見る時にも同じです。
こどもが長くひきこもっていると、いつの間にか、「この子はひきこもり」という見方が、本人自身を覆ってしまうことがあります。
でも、ひきこもっていることは、本人の現在の状態の一つの側面にしか過ぎません。
だって、本人にも、
・好きなこともあるし、嫌いなこともある。
・得意なことも、苦手なこともある。
・誰かを大切に思う気持ちもある。
・自分なりに何か考えていることもある。
外からは見えなくても、実はたくさんの側面があるのです。
だから私は、「ひきこもっている」という一つの状態だけで、その人全部を見ないことが、とても大切なのだと思っています。
悩みと少し距離を取ると、見えるものが変わる
そうは言っても、「悩みと自分を分けましょう」と言われたからといって、すぐに気持ちが軽くなるわけではありません(^_^;)
私自身、そんな簡単に割り切れた訳ではありませんでしたし・・・
ただ、「今、私はこの悩みにものすごく意識を奪われているんだな」と気づくだけでも、少し違います。
そして時には、そこから少し意識をずらしてみる。
散歩に出たり、好きな音楽を聴いたり、誰かと何気ない話をして笑う。
時には、庭の草を無心になって抜いてみたり、ほっと一息お茶を飲む。
悩みを解決するためではなく、「悩み以外の世界も、ちゃんと私にはあるんだ」ってことを思い出すために。
そうすると、ひきこもりという悩みの中にどっぷり浸かって浮いていた自分でも、
ほんの少し離れた場所から、今の自分を眺められるようになるかもしれませんね。
※悩みから少し距離を取り、自分の状態を客観的に見ていくためには、自分の中に、自分を見守ってくれるような視点を育てていくことも大切です☆彡
そんな考え方については、こちらの記事でもお伝えしています。
【関連記事】
あなたの中に『もう一人の自分』を育ててみませんか?
あなたの人生は、ひきこもりという悩みだけでできているわけではない
私がそうだったように、わが子のひきこもりは、あなたにとって、とても大きな出来事なのかもしれませんね。
実は私・・・
人生が全部、ひきこもりという悩みに飲み込まれてしまったように感じた時期もありました。
だけど、それでも私は、「ひきこもりで悩んでいる母親」だけではなかったのです。
そして、それはあなたも同じですよね(^ ^)
あなたの中には、紛れもなくこれまで生きてきた時間があります。
その中で、大切にしてきたものや乗り越えてきたことがあり、笑ったことも、誰かを支えたことも、必死に頑張ってきたこともあるはずです。
ただ、今はそれが見えにくくなっているだけなのかもしれないですね。
だからこそ、時々思い出してみてほしいのです。
ひきこもりという悩みと、あなた自身は別物だということを。
ひきこもっているという状態と、わが子自身も別物だということを。
一つの悩みや、一つの状態だけで、人のすべてが決まるわけではありません。
そこを分けて見られるようになると、わが子を見る目も、自分を見る目も、少しずつ変わっていくのではないかと思います☆彡
もし今、
「自分の気持ちを後回しにしているかもしれない」
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いかがでしょうか?
今日は、ひきこもりという悩みとあなたは別物ということについてお伝えし
悩みが大きければ大きいほど、その悩みが自分のすべてのように感じてしまうことがありますよね・・・
でも、あなたは決して、「ひきこもりで悩んでいる母親」だけの存在ではありません。
そして、わが子も、「ひきこもっている人」だけの存在ではないのです。
いろいろな側面を持った一人の人として、あなたも、わが子もそこにいます。
だからこそ、あなたに今やってほしいことは「あなた自身を認める」ということです。
あなたは、決してこの悩みだけで語られるような存在ではありません。
苦しみながらも何とかしようと、こうして記事を読んでいる。
こうしてちゃんと、この記事にたどり着くだけの力も持っている。
そして、ここまで毎日を生きてきたあなた自身の時間があるはずです。
そんな“悩み以外の自分”にも、少しずつ目を向けてあげてみてくださいね(*^_^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、ひきこもりのことで悩んでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人

- チェンジングカウンセラー®
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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