45歳の私へ。今なら「よくやってきたね^^」と伝えたい

こんにちは。
不登校・ひきこもりの母親専門『チェンジングカウンセラーⓇ』の平井いずみです。
先日、偶然ある記事の下書きを見つけて、一瞬止まりました。
「あれ? 今の私だったら、この言葉は選ばないかもしれない」
そんな違和感を覚えたから・・・
「一生懸命、がんばってきたね^^」
これは、私が2020年に、息子の不登校・ひきこもりで悩んでいた頃の自分に向けて書こうとしていた言葉です。
あなたは、どれだけやっても、「まだまだ私は頑張り足りない・・・」と思ってしまうことはありませんか?
だからこそ、今の私ならこう伝えます。
「ここまで、よくやってきたね」って。
ほんの少し言葉が変わっただけ。
でも、その言葉の奥には、私自身がこれまで積み重ねてきた経験と学びがありました。
今日は、そんな私自身の変化を振り返りながら、“届けたい言葉”が変わってきたプロセスについてお伝えしていきます。
あなたの心が少しでも軽くなりますように・・・
6年前に書き残していた、幻の第6話
以前、私は【ひきこもりに悩む45歳の私へ】というカテゴリーを作り、テーマを絞って5回にわたって記事を書いたことがあります。
息子が不登校になり、その後ひきこもり状態になったことで悩み苦しんでいた私。
どうしていいのかわからず、自分を責め、先の見えないトンネルの中でもがいていた私。
そんな本当につらくてたまらなかった頃の私が、
・当時かけてもらいたかった言葉
・当時かけてもらって嬉しかった言葉
それらをお伝えするシリーズでした。
そして、まさに今、同じように苦しんでいるあなたにも、その言葉が届いたらいいなぁ。
そんな思いもあったのです。
実は先日、あるきっかけがあって、久しぶりにそのシリーズを読み返そうと、ブログのカテゴリーを開いてみたところ、思いがけないものを発見!
なんと第6話が、途中まで書いた状態で、そのまま下書きとして眠っていたのです(;’∀’)
そして、下書きに残っている2020年当時の私が書いた言葉が、
「一生懸命、がんばってきたね^^」でした。
「がんばってきたね^^」が、心に届かないこともある
もちろん、今の私も「頑張る」という言葉が悪いと思っているわけではありません。
誰かから「頑張ってきたね」と声をかけてもらって、心が軽くなることもありますよね。
かつての私自身も、当時はそんな言葉をかけてもらって、本当にうれしかったことがあったから。
でも、相談業務に就き、多くの方達と関わる中で、少しずつ感じるようになったことがありました。
それは・・・
私からは日々身を粉にして頑張っているように感じていても、本人が『頑張っていると思っていないケース』が本当に多いということ。
家族のために、毎日いろんなことを考えているし、わが子のことが心配で、夜もなかなか眠れない。
それだけでなく、実際になんとかしようと自分であれこれ調べたり、相談に行ったりもしているのに。
それでも、
「私なんて、何もできていません」
「もっと頑張らなければいけないのに・・・」
そうやって、自分にダメ出しをしてしまう。
真面目で、責任感が強くて、「ちゃんとしなきゃ」と自分に厳しい。
そんな人ほど、自分がやってきていることを、なかなか認めてあげられない場合もあるのです。
だから、
「頑張ってきたね」という言葉をかけても、
「いえいえ、私はまだまだです」と、かえって自分の足りないところに目が向いてしまうこともあって。
私としては、“ねぎらいの言葉”として伝えたつもりでも。
その言葉で逆に「頑張らなきゃ」へと意識が向いて、「頑張れない自分」を否定するところにつながってしまう。
そうした場面を見ていくうちに、私は少しずつ「頑張る」という言葉を使うことに違和感を覚えるようになっていきました。

成果ではなく、あなたの在り方に目を向けたい
実は今回、昔の下書きを読み返しながら、私は自分にこう問いかけてみました。
「なにに違和感を感じてる?」って。
そして、気づいたことが・・・
それは、その人の“成果”ではなく、“在り方”に目を向けたいという思い。
「頑張ってきたね」という言葉には、どうしても、その人がどれだけ「努力してきたのか」という視点が入りやすいように感じるのです。
もちろん、努力を認めることだって大切。
でも、人生には、どんなに努力したくても、できないときがありますよね。
私自身も、身をもって感じてきたことです。
何をどうしたらいいのかわからず、1ミリも動けず泣き崩れていた時期もあった。
気持ちがついていかなくて、ただ一日をぼ~っと過ごすだけで精いっぱいのときもあった。
そんなときにまで、
「もっと頑張らなくちゃ」と、自分を追い立てる必要があるのでしょうか?
今の私は、当時の私みたいに“何もできない”ように感じているあなたにも、
「よくやってきたね」と伝えたいのです。
うまくできた日も、できなかった日も。
何かを変えられた日も、変えられなかった日も・・・
そのときの自分なりに、精いっぱいの思いで一日一日を生き延びてきた事実は、決して消えることはないのだから。
そして、自分自身にも伝えてあげたい
不思議なもので、私たちは、自分以外の人には優しい言葉をかけられるのに、自分自身に対しては厳しくなってしまうことがあります。
「今日はこれしかできなかった」
「もっとちゃんとやらなくちゃ」
気づけば、自分のできなかったことばかりを数えている。
かつての私も、そうして自分を追い詰めていました。
でも、今は少し感じ方や考え方が変わっています。
できなかったことがあっても、「今日はここまでできたね」
思いどおりに進まない日には、「そんな日もあるよね」
そして、一日の終わりには、「今日も、よくやったね」
そんなふうに、自分自身にも言葉をかけてあげるようになりました。
誰かから認めてもらえるのを待つのではなく、まずは自分が、自分のことを認めてあげる。
それって、何か大きな成果を出したときだけに限らなくてもいいのですよね(*^_^*)

45歳の悩み苦しんでいた私への手紙
あの頃の私へ。
あの子が学校に行けなくなって、どうしていいかわからなかったね。
自分の育て方が悪かったのかもしれないと何度も自分を責め、思うようにいかない現実を前に、何もできない自分が情けなくなったこともあったよね。
だからこそ。
あの頃のあなたに、今の私から伝えたいことがあります。
「ここまで、よくやってきたね^^」
何かができたからではなくて・・・
彼が社会に出て働けるようになったかどうか・・・でもなく。
ただ、あの頃のあなたが、悩みながらも、その日その日を過ごしていたこと。
その時間を、今の私はすごく大切なものだったと思ってる。
だって、そんな日々を何とかつないできてくれたから、今の私がいる。
もう、自分にダメ出しばかりしなくてもいいんだよ。
そして、あなた自身の気持ちも大切にしてあげていいからね。
こうして、45歳の頃の自分に言葉を届けながら、2020年の私も思っていたのは、
『あの頃の私と同じように、まさに今、自分を責めながら毎日を過ごしている方にも伝えたい』ということ。
今、苦しんでいるあなたへ
もし、今あなたも、わが子の不登校やひきこもりなど、自分ではどうにもできないことで悩んでいるとしたら・・・
そして、
「私なんて、何もできていない」と、自分を責めているとしたら・・・
今日は、ほんの少しだけ、あなた自身に目を向けてみませんか?
わが子のために何ができたか、どれだけ頑張ってきたか。
そんなことは、いったん横に置いて。
今までの自分に、そっと声をかけてみてほしいのです。
「私、よくやってきたね」
なかなか言葉にできなくても、ぜんぜん受け入れられなくても・・・
まずは、声かけしてみようと思えただけで大丈夫(*^_^*)
これまで自分に向けてきた厳しいまなざしを、ほんの少しだけ優しいものに変えようとしてみる。
そんなところから、自分自身との関係も変わり始めるのではないかと感じています。
2020年に書きかけたままになっていた、第6話。
あの頃は「一生懸命、がんばってきたね^^」と伝えようとしていた私。
今は「よくやってきたね^^」と伝えたい私。
ただ、今こうして改めて記事を書きながら思い返してみると・・・
当時も私は、
この「一生懸命、がんばってきたね^^」という言葉が、どこかしっくりきていなかったのではないかと思えてきました。
だからこそ、下書きのままで書き終われなかった?
「頑張って」ではなく「がんばって」と平仮名で書いていたのも、何か理由があったのかな?
今となっては、本当のところどうだったのかは覚えていませんが・・・(^^;;
でも、そこから今日まで、経験と学びを積み重ねる中で、
当時はうまく説明できなかった違和感を、少しずつ言葉にできる私に変わってきたのかもしれません。
45歳の私。2020年の私。そして、2026年の私。
こうして振り返ってみると、そのときどきの私が感じ、考え、選んできたことが、今の私につながっているんですよね。
そして、今の私も、まだまだ成長途中。
だったらこれからも、きっとまた変わっていくのだと思います(*^_^*)
だって私たちの人生は、まだまだ続いていくのだから☆彡
【ひきこもりに悩む45歳の私へ】シリーズ
2020年当時の私が、かつての自分に向けて綴った5通の手紙です。
今回の第6話とあわせて読んでいただくと、私自身の考え方や言葉の変化を感じていただけるかもしれません。
「息子のひきこもりで悩んでいた頃の私へ(1)~だいじょうぶ~」
「息子のひきこもりで悩んでいた頃の私へ(2)~あなたは1人ではないよ~」
「息子のひきこもりで悩んでいた頃の私へ(3)~あなたは悪くないんだよ~」
「息子のひきこもりで悩んでいた頃の私へ(4)~不幸な出来事は、新しい生き方への試練~」
「息子のひきこもりで悩んでいた頃の私へ(5)~それでいいんだよ~」
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ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
あなたが1日も早く、今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
この記事を書いた人

- チェンジングカウンセラー®
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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