人間関係の土台は、自分との関係性

こんにちは。不登校・ひきこもりの母親専門『チェンジングカウンセラーⓇ』の平井いずみです。

 

人間関係を良くしていきたい時、私たちはつい、

・こどもとの関係
・パートナーとの関係
・親との関係
・職場の人との関係

そんなふうに、
「誰かとの関係」を良くしようと頑張ってしまいますよね。

 

もちろん、それもとっても大切なこと。

 

でも、長年たくさんのご相談を受ける中で、

もっと根っこに土台があると私は感じるようになりました。

 

その土台とは、「自分との関係性」です。

 

そこで今日は、どうして私がそう考えるようになったのかについてお伝えしていきます。

 

あなたの心が少しでも軽くなりますように・・・

人間関係を変えようとすると、相手ばかり見てしまう

・親子関係がうまくいかない
・パートナーとの会話がかみ合わない
・親との関係が苦しい
・職場の人間関係がしんどい

そんな時、私たちは自然と「相手との関わり方」を変えようとします。

 

「どう声をかけたらいいだろう」
「どう接したら伝わるんだろう」

もちろん、その視点はとても大切です。

 

でも私は、その前に向き合っておきたいものがあるのではないかと感じています。

 

それは、自分自身との関係です。

① 私たちは無意識に「自分への接し方」で人と接している

なぜか私たちは、自分への接し方と、人への接し方をまったく別のものだと思いがちです。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

たとえば、自分に

「失敗してはいけない」
「もっと頑張らなきゃ」

こうした言葉をかけ続けていると、その”基準(ものさし)”が、自分の中の“当たり前”になっていきがちですよね。

 

すると、こどもが失敗した時にも、

「もっと頑張ればできるでしょ!」
「どうしてそんなこともできないの?」

こんな責めるような言葉が、ふと口から出てしまうことがあります。

 

もちろん、大切なわが子を非難したいわけではありませんね・・・

 

それなのに、自分に向けている言葉がそのまま大切な人にも向いてしまう可能性がある。

 

だからこそ、自分との関係は人間関係の土台になると思うのです。

こどもとの関係は、自分との関係の写し鏡

以前の私は、

「ちゃんとしなきゃ」
「失敗しちゃダメ」
「もっと頑張らなきゃ」

そんな言葉を、自分に何度もかけ続けながら生きていました。

 

そして、キャパシティー以上のものを一人で抱え込み、心や身体だけでなく、時間までも余裕を失い疲れ切っていく・・・

 

すると、自由に好きなことをしているように見える夫やこども達に対してイライラ・モヤモヤ!

 

やがて自分に対する厳しさと同じものを、知らず知らずのうちに夫やこども達にも向けてしまっていました。

 

「もっと頑張って」
「どうしてできないの?」

当然、傷つけたくなんかないのに・・・

 

でも、自分に向けている言葉を、無意識に家族にも向けていた現実があって。

 

そこから、自分を緩めることにシフトチェンジし、

「今日もよくやったね」
「今の私で大丈夫」

このような労う言葉をかけられるようになると、不思議なくらい家族に対するまなざしも少しずつ変わっていきました。

 

つまり、自分との関係性は、今の親子関係を映し出す”写し鏡”でもあると私は感じているのです。

 

そして同時に、その親子関係を支える”土台”でもあるのです。

①自分との関係が変わると、見える世界が変わる

本当に不思議なことですが・・・

自分を少しずつ受け入れられるようになると、私の中で、不登校からひきこもりになっていった息子の見え方が変わっていきました。

 

以前は、

「どうして動かないの?」と思っていたのに、
「今は動けないくらい苦しいんだね」と思えるようになる。

 

以前は、

「また失敗した」と思っていたことが、
「挑戦したから経験を積めたんだね」に変わる。

 

息子自身が変わったわけではありません。

 

息子はずっと、自宅にひきこもり状態でしたから。

 

変わったのは、彼を見る私のまなざし。

 

そして、そのまなざしを変えられたのは、自分との関係性とじっくり向き合ってきたからだと思っています。

人間関係の土台は、自分との関係性

日々私たちは、親子関係や夫婦関係など、さまざまな人間関係の中で生きています。

 

だからこそ、「人との関係」が人生の中心だと思いがちですよね。

 

でも実際には、人と関わる前にいつも一緒にいる存在がいます。

 

それは、自分自身。

嬉しい時も、
落ち込んだ時も、
失敗した時も、
挑戦する時も、

その場で一緒に体験し、一番最初に言葉をかける相手は自分なのです。

 

「またダメだったね」
「もっと頑張らなきゃ」

こうして自分を追い込み続けるのか。

 

それとも、

「今日もよくやったね」
「今の私で大丈夫」

こうして自分を受け入れてあげるのか。

 

そんな小さな自分との対話の積み重ねが、これからの生きやすさを変えていきます。

 

だからこそ、

「私はこのままでいいんだよ」
「私は大丈夫」

こうした感覚を少しずつ育てていける選択ができたらいいですよね。

 

すると、その感覚を持ったまま、私たちはパートナーやこども、親や周りの人たちとの関わりを築いていけるのです。

 

普段は、その存在を意識することはほとんどないかもしれません。

 

でも、自分との関係は、

誰よりも長く、
誰よりも深く、

こうして私たちの在り方に影響を与え続けています。

 

だから私は、自分との関係性が、人との関係を支える土台になるのだと思っています。

①一番長く付き合う相手は、自分自身

私たちは、

何かのきっかけで、パートナーとは別れることがあるかもしれません。

 

親も、いつかはいなくなります。

 

こどもも成長すれば、自分の人生を歩いていきます。

 

でも・・・

自分だけは、生まれてから最期の日までずっと一緒。

 

そう考えると、自分との関係がしんどいままだと、

どこへ行っても、
誰といても、

そのしんどさから逃げることはできないのではないかと感じるのです。

 

たとえば、以前の私は、

 

自分との関係がしんどくて苦しかったことにすら気づいていませんでした。

「もっと頑張らなきゃ」
「私がやらなきゃ」

そんな言葉を自分にかけ続けることが、あまりにも当たり前になっていたからです。

 

でも、自分との関係に目を向けるようになり、自分への言葉かけが変わっていくにつれて、

同じ毎日なのに、
同じ景色なのに・・・

少しずつ見え方が穏やかで優しいものに変わり始めたのです。

 

現実は何も変わっていないのに、これって本当に不思議ですよね。

 

変わったのは、その現実を見る私自身だったのです。

 

だから私は、

人間関係を変えようとする時ほど、まずは自分との関係性を大切にしてほしいと思っています。

 

それが、“すべての人間関係の土台になる”と信じているからです☆彡

まとめ:人との関係を築く前に、“自分を生きている”

こどもとの関係を変えたい。
家族との関係を良くしたい。

そう思うことは、ごく当たり前のこと。

 

でも、変えようとする矢印を、

ほんの少しだけ自分にも向けてみる。

 

「私は今日、
どんなふうに自分に声をかけていただろう」

そんな問いから始まる変化は、

 

やがて、

こどもとの関係も、
周りの人との関係も、

少しずつ優しく穏やかに変えていくように感じています。

 

私たちは、人との関係を築くよりも前に、“自分を生きている”のです☆彡

もし今、

「このままでいいのか分からない」

「関わり方に自信が持てない」

そんな風に感じているなら・・・

まずは、“自分とのズレ”に気づくところから

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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