子どもに必要な社会で生きていく力

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

最近、あなたの周辺では、働く外国人をたくさん見かけるようになっていませんか?

 

たとえば・・・

 

コンビニとか、居酒屋とか、ファミレスなどなど。

 

福祉の分野でも、外国の方が活躍していますね。

 

このように、色んな場所で日本人ではない方たちの姿が、目立つようになってきています。

 

これは、日本の働く世代の人口が、減少しているからです。

 

つまり、少子化、超高齢・人口減少社会に突入しているということ。

 

実は、日本の高齢化率は、世界に類を見ないスピードで、進行しています。

 

高齢化率と言うのは、総人口に占める65歳以上人口の割合を示す数値。

 

そして日本は現在、世界一の高齢社会を迎えているといわれているのです。

 

世界の高齢化率(高齢者人口比率) 国別ランキング・推移

資料:GLOBAL NOTE 出典:世銀

 

これは、今までにどこの国にも前例がないことを、この先日本が、先頭を切ってやっていく必要があるということなのです。

 

ということは、これからの社会を生きていく子ども達には、何が必要なのでしょうか。

 

そこで今日は、子どもに必要な社会で生きていく力というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

今の社会の大きな変化

 

それではまず、今の社会の大きな変化について、もう少し詳しくみてみましょう。

 

私たちが生きている今の社会は、さまざまな大きな変化の時を迎えています。

 

その中でも、一番はっきりとイメージしやすいのが、少子化、超高齢・人口減少社会です。

 

つまり、子どもの出生数が減っていく中で、現役世代がどんどん高齢化していくのです。

 

この状況は、働くことで支えていく人よりも、支えられる人の方が多くなるということですね。

 

そこで、国は女性活躍推進法を打ち出し、積極的に働きたい女性を応援する形をとるようになりました。

 

日本には『男は仕事、女は家庭』という考え方で、女性には家族のケア役割を期待する風潮が、根強くあったのですが(@_@)

 

また、定年が延長されたり、障害のある方や、外国の方を積極的に労働力として受け入れるようにもなっています。

 

ということは、今までのように、日本人とか男性とか年齢制限・・・

 

といった、偏った条件の人だけではなく、多様な人が働く職場が増えてきているのです。

 

つまり、これから先の未来を担う子どもたちは、私たちが過ごしてきた社会とは違う環境の中で、生きていくことになるわけです。

 

 

多様な人たちと働くということ

 

それでは、多様な人たちと働くということについて、ちょっと具体的に考えてみましょう。

 

たとえば、外国人と働く時には、どうでしょうか?

 

もしかしたら、言葉の壁があるかも知れません。

 

日本語でコミニケーションが取れる人ばかりでは、無いはずです。

 

だって世界には、いろんな言語があるのだから。

 

もちろん、“世界の共通語”と言われる、英語が話せる人ばかりでもないのです。

 

また、障害によって耳が聞こえない人、目が見えない人などもいますね。

 

その時には、どうするのでしょうか?

 

「言葉が通じないから、もういいや。しかたない」

 

「あきらめて、ほかの人とやろう」

 

で、終わらせてもいいのでしょうか?

 

ちがいますよね。

 

 

子どもに必要な社会で生きていく力

 

それでは、子どもに必要な社会で生きていく力とは何でしょうか。

 

それをここでは、2つお伝えしていきます。

 

自分で考え行動する力

 

まず1つ目は、自分で考え行動する力

 

マニュアルがない状態でも、何かが起きた時の対処を、自分で考えて行動に移せることですね。

 

前の章で出した、人間関係の例で行きましょう。

 

多様な人と働く可能性が高い今の子ども達には、

 

「言葉の通じない人とは、どうしたら理解し合えるのだろうか?」

 

  「ジェスチャーでやってみよう!」

 

「耳の聞こえない人とは、どうやってコミニケーションをとろうか?」

 

  「紙に字を書いてみたらどうだろう」

 

「目の見えない人とは、どうすればコミニケーションを取れるのか?」

 

  「文字ではなく、声に出して伝えればいいんだ」

 

このように自分でその方法を考え、そして実際に行動を起こす力が必要になってくるのです。

 

それは、人間関係はもちろんのこと、人生を生きていくことそのものに対しても、とても大切ですよね。

 

 

他者に聞く力

 

2つ目は、他者に聞く力

 

私たちは生きていく上で、毎日毎日、ありとあらゆる事態に直面していくわけですよね。

 

もちろん、私たちが今までに経験していて、対処のしかたがわかることもあります。

 

でも、初めてのこと、慣れていないことも、当然起きるわけですね。

 

どうしていいのか全く分からないことだって、あります。

 

自分で考えても、見当もつかない><

 

そんな時に大切なのが、他者に聞く力です。

 

私たちは、どうしても人に聞くことを、恥ずかしいことと考えがちです。

 

だから、ついつい知っているふりをしてしまう。

 

わかっている風に装う、ということをしがちです(;’∀’)

 

でも、それで遠回りをしてしまうとしたら・・・

 

失敗をしてしまうとしたら、どうでしょうか。

 

それでは、困りますよね。

 

だから、考えても分からないときには、他者に聞くということも大切な力なのです。

 

「分からないことは、聞いてもいいんだよ」ということ。

 

「知らないことは、恥ずかしいことじゃないんだよ」ということ。

 

それを、ちゃんと子どもに教えていくことは、とっても大切なのです。

 

このように、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、子どもに必要な社会で生きていく力というテーマで、お伝えしてきました。

 

これからの社会を生き抜かなければいけない子どもたちにとって、大切なもの。

 

それは、自分で考え行動する力。

 

そして、他者に聞く力です。

 

今までもそうでしたが、これから先は、これらのことが、より必要になってくる社会へと変化しているのです。

 

そこで・・・

 

どうしたら子どもたちが、それらの力を身に付けることができるのか。

 

私たち大人が考えるべきことは、そこになってくるのです。

 

あなたは、こんな話を聞いたことはありませんか?

 

『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えて、自分で魚が釣れるようになること』

 

これこそが、大切なのだと思います。

 

さぁ、それではここで、ちょっとあなたの子育てを振り返ってみてください。

 

あなたはお子さんに、魚を釣ってあげていませんか?

 

毎日毎日、たくさんの魚を、お子さんに渡し続けてはいませんか?

 

あなたのお子さんは、今、何歳なのでしょうか?

 

年齢に応じて、お子さん自身が魚を釣る方法を、教えていく必要があるのです。

 

それをあなたには、意識しておいて欲しいです。

 

いつまでも魚を釣っては、息子に渡し続けてしまった苦い経験が、私にはあるのです><

 

実は私の息子は、不登校からひきこもりになりました。

 

今は社会人として元気に働いていますが、5年以上完全に自宅にひきこもっていたのです。

 

私自身が、過保護・過干渉で息子に接してきたことも、その原因の1つなのです。

 

もしかしたら、あなたのお子さんも不登校だったり、ひきこもりになっているのでしょうか?

 

だとしたら、これからでも遅くありません。

 

あなたからお子さんに、ぜひ魚釣りの方法を教えてあげて欲しいと、心から願っています。

 

あなたが1日も早く、子どもに社会で生きていく力をつけさせたいという悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、子どもに社会で生きていく力をつけさせたいと悩んでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

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40代・50代女性のあなたへ

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