自分を受け入れることで得られる変化
こんにちは。
《女性専門》
あなたの生き辛さやひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
あなたは「身心一如(しんじん-いちにょ)」という言葉をご存知でしょうか?
仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。▽「身心」はからだと心。「心身」とも書く。「一如」は真理はただ一つである意。「一」は不二、「如」は不異の意。異ならないこと。「心」は「しん」とも読む。
【goo辞書より引用】
このように、身体と心はとても深い関連があると言われています。
そしてこれは、私自身、本当に痛感していることで。
実は、私には、高校1年の夏休み明けから不登校気味になり、最終的には高校中退。
その後、家からほとんど出ずにひきこもり状態だった息子がいます。
このことで、私は本当に悩み、苦しみ、自分を責め・・・
その結果、体調を崩しました><
ただ、逆にこのことがきっかけとなり、自分を受け入れられなかった私が、
さまざまな学びを積み重ねることで大きな気付きを得られました。
そのおかげで、それ以降私に起きたポジティブな変化は
とても大きなものだったのです。
そこで今日は、
「自分を受け入れることで得られる変化」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
自分を受け入れるのが難しい理由
「自分を受け入れる」と言うのは、
さまざまな条件付けをせずに、そのままの自分を認めてあげることですね。
そうすると、のびのびと自由に生きていくことが出来ます(*^^*)
当然人生は楽しむもので、自己肯定感も高い(*^^*)
素晴らしいですよね!
ところがこれが、本当に難しい><
それは、いくつもの役割に対するそれぞれの『理想像』が
私達の中に根深く刷り込まれているからです。
そしてこれがまさに、自分を受け入れるのが難しい理由><
その結果、息子が不登校になる前から私はストレスだらけで(;’∀’)
しかも、自己免疫疾患で治療が必要な状態にまでなっていたのです・・・
実は、息子のことで悩む前の私は、
本当にこの『理想の○○』という考えや価値観がとても強くて・・・
自分で自分のことを、「理想の娘」「理想の妻」「理想の嫁」「理想の母」…
といった、女性に期待されている多くの役割を全うするために
「出来ない自分・苦手な自分」にムチ打って頑張らせていたのです><
そして、そうすることが当時の私にとっては当たり前で。
とは言え、意識の上では気付いていなくても、
私は本当に心身ともにいっぱいいっぱいで、疲れ切っていたのでしょう。
ついに、持病を抱えることになりました><
自分のことを、こんな状態になるまで縛っていた私。
ありのままの自分を受け入れずに、とことん痛めつけていた私です。
こどものありのままも認められない><
自分を、たくさんの『理想の○○』で縛ってストレスだらけ。
自己免疫疾患になるまで、自分を追い詰めてしまっていた私><
それくらい、私は『真面目』だったのです(;’∀’)
しかも私は、この『理想の○○』という考えや価値観を、
自分だけではなく、こどもに対しても強く持っていました。
ちなみにあなたは、お子さんに対してこんな風に考えていませんか?
・こどもは、学校に行くべき
・学校に行ったら、しっかり勉強して良い成績を取るべき
・何なら・・・文武両道が当たり前!
・学校に行かないなら、アルバイトでもして働くべき・・・
このような「理想のこども」を、
無意識でしたが私は息子にも押し付けてきたのです><
息子が生まれつき持っている個性や特性、
やりたいこと・好きなこと・苦手なこと・できないこと・・・
これらを大切にするという視点は、当時の私の中には全然ありませんでした。
もちろん息子が立ち止まってしまったのには、いろいろな要因や背景があったはずです。
ただその中の一つは、私が期待して勝手に押し付けていた
「理想のこども」になろうとして頑張り続け、疲れてしまったこともあるのだと思います・・・
自分を受け入れることで得られる変化
息子の不登校・ひきこもりで悩む前の私は、
このようにすでに免疫系の持病を患っていたのです。
それ以外にも、さまざまな不調を抱えていました。
そこに息子のことで悩み、さらに体調を崩し・・・
本当にその頃の私は、心身ともにボロボロでした><
そんな中で、私の状態のすべてを知っている友人が、ポロっとこう言ったのです。
「なんでいずみは、こんなに病気ばっかりするんだろうね?」と。
『私は、病気になっても仕方がない存在』
なぜか、自分のことをそう考えていた私にとって、この問いかけは衝撃的で。
そして、気が付きました。
「そっか~私、病気になりたかったんだ!」
つまり私は、自分の望む状況を次々に叶えていたのです(;’∀’)
どういうことかと言うと・・・
さまざまな役割を全て完璧にこなそうとするためには、
心から落ち着いて、自分のためにゆっくりすることなどほとんど出来ないですよね><
ここが、ポイントでした。
私の思考は、
『私が堂々とゆっくり休むためには、病気にならないと無理』
となっていたのです。
なんて歪んでいるんでしょう(-_-;)
でも、当時の私は真剣にそう思っていたことに、
彼女の何気ない問いかけで気付きました。
だったら、私がやるべきことは何?
そうです。
私は、休むために病気になっている場合ではなかったんです(;’∀’)
もちろん、直接的には息子の事がきっかけではありましたが、
その気付きを得てから何年もかけ、私は色んな学びを積み重ねました。
学びの中で『疾病利得(しっぺいりとく)』という言葉も知りました。
これは、病気になることで得られる利益のこと(;’∀’)
まさに当時の私は、無意識にこの状態を作っていたのです><
そして、自分のキャパシティー以上に完璧にやろうと
頑張っている自分を手放していく練習を何年にもわたって続けました。
そのために、まず自分の考え方や価値観の見直しと上書き。
『出来ない自分』を受け入れ認め、『SOSを出す』という練習を続け・・・
そうするうちに、
なんと、驚くことに免疫系の病気が徐々に落ち着いてきました!
自覚症状も減っていき、血液検査の結果もよくなり始め・・・
定期検査を続ける中で薬が減り、数年後には断薬まで出来ました(*^^*)
何年もかかりましたが、私は
『自分自身の考え方や価値観・・・心の持ち方を変えることで、
身体の状態を改善していけることもある』ということを知りました。
その最大のポイントが、
『だめな自分・できない自分』を受け入れていくことでした(*^^*)
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いかがでしょうか?
今日は、
「自分を受け入れることで得られる変化」
というテーマでお伝えしてきました。
心も身体も、自分の限界を知っておくことはとても大切です。
それを知るために必要なのが、まずは『自分を理解すること』です。
私は、他者の世話ばかりに意識が向き、自分の限界に気付かず
「理想の○○」という今の社会で当たり前とされている価値観に従って、
自分を縛って苦しんで来ました。
周りの人からの評価が気になって、
私は無理に背伸びをしてがんばり続けて来たのです。
しかも、それらが『良いこと』なのだと信じ、
自分の生き辛さにも気付かないほど、忙しい日々を送っていて。
当時の私は、本当にとんでもない思い違いをしていたです。
私のように、自分の心の持ち方を変えることで
病気を克服したり病気と共存できるようになったという話は、
検索していると割と出てきますよね。
実際に体験するまでは、信じられない思いでしたが、
色んな自分を受け入れ認めることで、私は健康を取り戻しました。
私の場合は、やはりストレスが大きな要因の1つだったのだと思います。
だからもしあなたが今、大きなストレスによる生き辛さを抱え
悩んでいるんだったら、あなた自身の1番嫌いな部分を認めてみて下さい。
受け入れてみて下さい。
そして、自分に優しくすることを許してあげて下さい。
そこからあなたの人生は、大きく変わっていくはずです(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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