こどもの話をしっかり聴くことの3つのメリット
こんにちは。
《女性専門》
あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私は、もう30歳をとっくに過ぎている我が子の子育てをしている頃、
忙しい時に限って、『どうでもいいようなこと』を話してくるこども達に、
よくイライラしていたものです。
もしかしたら、あなたが今、その真っ最中なのではありませんか?
当時の自分を振り返ってみると、
こどもの話を聞いてあげたいのに、時間がない・・・
こどもの話を聞いてあげたいのに、疲れ切っていて元気がない・・・
そもそも日々の日常に追われ、こどもの話を聞いてあげる余裕がない・・・
そんな人が多いのではないかと感じます。
私自身もそうだったので、本当によく分かります。
だけど今、こども達が自立していった状況の中で思うことがあります。
それは、『もっと、こども達の話を聞いてあげればよかった』ということ。
ただ、今の私にとってその思いは、後悔で自分を責めるためのものではありません。
こうして、あなたに自分の経験や学びの中で得たことをお伝えすることで、
未来につなげていけると思っているからです^^
そこで今日は、
「こどもの話をしっかり聴くことの3つのメリット」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
こどもの話をしっかり聴くことの3つのメリット
それでは、こどもの話をしっかり聴くことのメリットを
ここから3つお伝えしていきます。
その前にまず前提として、
『こどもがあなたに話をしてくれるかどうか』
というハードルがあることを知っておいてください。
と言うのも、これまでの親子関係によっては、
『こどもと全く会話ができない』ということだってあるのです。
少なくともあなたは、こうしてこの記事を読んでいるということは
こどもとの関係をどうにかしたいと思っているはずですね。
それなのに、こどもが何も話してくれない。
これでは、親としてどう関わっていけばいいのか分かりません。
だからまずは、少なくともお子さんがあなたにいろいろ話してくれること。
それ自体に、感謝することを忘れないでくださいね。
揺るぎない親子関係を構築できる
まず1つ目は、しっかりした揺るぎない親子関係を構築できること。
こどもがいろいろ話してくれるのは、
当然、こどもが「親はちゃんと話したことを受け入れてくれる」と思うからですよね。
ここで、自分に置き換えてちょっと考えてみてください。
たとえば、あなたがパートナーや職場などの人間関係の中で、
あなたの言うことを頭から否定し、馬鹿にするような人に話をしようと思いますか?
思わないですよね!
自分を受け入れ、認め、尊重してくれると感じているから、
いろんな話が出来る・・・というか、
むしろその人にいろいろ聴いて欲しくて、話しますよね(*^^*)
これは、こどもも全く一緒。
だから、こどもが話してくれれば話してくれるほど、
親子関係がどんどんうまくいき、家族の絆が深まっていくと考えてみてください。
こどもが親を信頼しているからこそ、
『どうでもいいようなこと』でも話してくれるのです。
嬉しいですよね☆彡
こどもの自己肯定感が高まる
続いて2つ目は、こどもの自己肯定感が高まるということ。
1つ目とも少し重なりますが、しっかり話を聴くということは、こどもをそのままで認めてあげるということ。
「ありのままのあなたでいいんだよ」
「あなたの話を聴くのがとっても嬉しいよ」
「あなたは大切な存在なんだよ」
「あなたは私の宝物だよ」
「生まれて来てくれてありがとう」
話を聴いてあげることで、こども達は、
これらの温かいエネルギーをあなたから受け取るのです(*^^*)
これなら、自己肯定感が上がらないはずがありませんね!
昨今、悲しいことにこどもの事件や自殺などのニュースをよく聞きます。
そういうニュースを見る度に、
「この子たちに、話を聴いて寄り添ってくれる誰かがいたら良かったのになぁ」
と残念な思いがします。
命は1つしかありません。
一人ひとりが、みんな大切な存在なのです。
他者とのコミュニケーションがうまく取れる
最後に3つ目は、他者とのコミュニケーションがうまく取れること。
今、社会の変化の中で、他者との人間関係が希薄になり
コミュニケーションがうまく取れないことが問題になっています。
同じ家に住む親子であっても、
直接話すのではなく、必要なことだけチャットでやり取り…
なんてことも、実際によく聞く話です。
これではコミュニケーションが苦手になるのも分かりますね(;’∀’)
こどもは、家で親に守られながら安心して生活できると、
親のことを信頼するようになります。
そしてそこから広がり、友達を信頼し、先生を信頼し・・・
人を信頼することができるようになっていく。
こどもが、親に守られて安心して生活できるということは、
それだけ親子の関わりが濃密に行われているという証です。
その中でこどもは、他者との関わり方を体験しながら学ぶことが出来る。
まさに、実践練習ですね(*^^*)
親の元でたくさん練習出来るから、コミニケーションも当然うまくいく。
こっちの方が、こどもの未来が広がっていくと思いませんか?
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いかがでしょうか?
今日は、
「こどもの話をしっかり聴くことの3つのメリット」
というテーマでお伝えしてきました。
親が子育てに関われるのは、
考えてみれば本当に短い期間です。
私自身、子育て中に
周りの人たちからそう言われながら過ごしてきました。
でも当時の私は、その言葉を受け入れることができず、
「こんなに大変なのに!」と、素直に聴く耳を持てませんでした(;’∀’)
とは言っても、今振り返ると本当にあっという間だったなと思います。
こどもが自立していくと、めったに話すこともありません。
たまに、メッセージのやりとりをしたりするぐらいです。
それはそれで、今の私にとってはちょうど良い距離感でもありますが、
それでも、
「もっと、こども達の話を聞いてあげたらよかったなぁ」
そんなふうに思うのです。
今、家にこどもが一緒にいるなら、
これからは、いつでも話が聴けることに感謝してみてください☆彡
そうすると、状況が違う角度から見えてくるはずです。
私たちは、いつまでも永遠に変わらないままではいられません。
そこに気付いたら、きっと今の一瞬一瞬が、いとおしいものになっていくはず^^
そのために、まずは自分を整えること(*^^*)
あなたは大切な存在なんですよ☆彡
あなたは幸せになる権利を持っているんですよ☆彡
毎日頑張っている自分を、大切に(*^^*)
もしあなたが今、お子さんとの関係で悩んでいるのだったら、
まずは、こどもの話を聴いてみることをお試しくださいね。
そうすることで、親子関係が変わってくるはずです。
そして、こどもとの会話に悩んでいる時は、
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15の実践会話例文・音声見本付きだから、すぐに実践練習できますよ(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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