子どもの自立心を育くむための2つの関わり方

 

こんにちは。

 

《女性専門》

あなたの生き辛さやひきこもりという悩みをチャンスに変えて、

なりたい自分へと導いていくチェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

『親にとっての子育ての最大の目的は、こどもを社会に送り出すこと』

と言われています。

 

そして、それがすんなりできる子もいれば、なかなか難しい子も・・・

 

ちなみに、私には不登校からひきこもりになり、5年以上自宅に居続けた息子がいます。

 

なので、二十歳過ぎても、

彼は社会に出ることも、自立することもできていませんでした。

 

当時の私にとって、それは完全な子育ての失敗で、

自分を責める日々が続きました。

 

ただ、今は色んな生き方があることを社会が少しずつ認めるようになり、

以前よりは風当たりも弱くなっている部分がありますね。

 

とは言え、私自身もそうだったので、

我が子に自立してほしいと願う親の気持ちはとてもよくわかります。

 

だって、順番からすると自分たち親が先にいなくなる。

 

そのあと、この子はどうなっちゃうのだろう・・・

 

私自身こう考えては、先の不安で眠れない夜を過ごしていましたから><

 

あなたもそうなのでしょうか?

 

そうだとしたら、

少しでもわが子が自立に向かって進めたらいいですね(*^^*)

 

そこで今日は、

「子どもの自立心を育くむための2つの関わり方」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

子どもの自立心を育くむための2つの関わり方

 

それでは、子どもの自立心を育むために親として

どう関わっていったらいいかを2つに分けてお伝えしていきます。

 

ただ、前提として意識して欲しいのは、

『子どもを変えようとする自分の思いを減らしていくこと』です。

 

子どもの居場所を確保すること

 

まず1つ目は、子どもの居場所を確保すること。

 

子どもが外に出て行くためには、エネルギーが必要です。

 

ところが、エネルギーを貯めるための場所である家庭が、

その機能を果たしていない可能性があります。

 

実は、自立していない子どもは、

親が思う以上に自分を責めているケースがとても多いです。

 

みんなが普通にできていることが自分にはできない・・・

なんでだろう・・・

どうしたらいいんだろう・・・

いつまでも親に心配ばかりかけてるようなダメダメだ・・・

 

親は、好きな時間に起きてゲームばっかりして、

自由気ままに遊んでいると思いがちですが、

本人にとっては、とても苦しい時間を過ごしていたりするんですね。

 

だからこそ、子どもが心身ともにリラックスして

落ち着けるような居場所を確保してあげることが大切です。

 

それでは、子どもにとって、家がくつろげる居場所になっているかどうか。

 

「今の我が家はどうかな?」と、ちょっと振り返ってみてくださいね。

 

実はその答えは、今の本人の状態でよくわかります。

 

と言うのも、もし

自分の部屋からほとんど出てこない

とか、

ほとんど親子の会話がない

という状況だと、

本人にとって家が安心できる居場所ではない

と言えるからです。

 

だとしたら、そこを改善していけばいいのです。

 

実際、我が家でも、

息子が部屋に閉じこもり、誰も入れないように

部屋につっかえ棒までして家族を拒否していたこともありました><

 

そんな時期を経て、親が息子への関わり方を変え、

見守る姿勢になってからは、大きくもめる事が減っていき、

今では家を出て息子は自立した生活を送っています。

 

だから、子どもが「今の状態で、自分は家にいていいんだな(*^^*)」

と感じられるように、居心地の良い家にしていくこと。

 

つまり、親がいてもビクビクせず、

本人が安心安全な気持ちを持ち続けられること。

 

『衣食住の心配をさせていないからそれでOK!』

で終わらせるのではなく、

家庭の中に、本人の『心の居場所』を保障してあげることも大切です。

 

 

子どもを「指導」しようとしないこと

 

続いて2つ目は、子どもを指導しようとしないこと。

 

親はどうしても子どもに対して、

良かれと思ってあれこれ指図してしまいがちですね。

 

こうしたらいいよ。

こんなことしてみてもいいよね。

ここに行ってみたらどうかな。

 

こうやって、私も息子にいちいち指図をしていた時期がありました。

 

これは結局、子どもに対して何かをさせようとする意識が働いているんですね。

 

つまり、子どもの行動をコントロールしようとするのです。

 

もちろん、命令じゃなかったとしても

何かをさせようとして説得したり、励ましたりすることも含みます。

 

子どもは、親の本音に敏感なのでしっかりそれを嗅ぎ取ります(;’∀’)

 

だから親がやるべきことは、本人が、

自ら何かをしたくなるような関わり方や、

意欲的になっていくような関わり方をしていくことが大切なのです。

 

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「子どもの自立心を育くむための2つの関わり方」

というテーマでお伝えしてきました。

 

親にとっては、何歳になっても子どもは子どもですよね。

 

だからついつい口出しをして、あれこれ世話を焼こうとしてしまいます。

 

特に、私たち母親は、

『家族の世話をするのが当たり前』と刷り込まれてきていますから・・・

 

でも、実はそれが、ある意味、

子どもの自立心を奪っている可能性もあるのです。

 

そこをしっかり意識して、

これからの関わり方を考えてみるといいかも知れません。

 

そして、何より親子の信頼関係を取り戻すことが最優先です。

 

そのためにも、子どもの意思や気持ちを

1人の人として意識的に尊重する姿勢を持ってみてくださいね。

 

自分の価値観は、いったん横に置くと

それが出来るようになっていきます(*^^*)

 

そうやって、本人にとって嬉しいことや楽しいと思える生活を

意識的に増やしていってみてください(*^^*)

 

そして、あなたがお子さんとの会話に困っているようなら、

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あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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