家族のために動き続けた先にあるものは何?

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

毎日毎日家事や育児、介護に仕事・・・

 

目が回りそうなくらい、動き続けていることが当たり前。

こんな状態で日々を過ごしているのが、私たち女性ではないでしょうか?

 

というのも、女性には、家族のケア役割が求められているからです。

 

そんな私たちが、子どもの頃から刷り込まれてきたもの。

 

それは、『家族のためなら、自分のことを犠牲にしてこそ女性のあるべき姿』

という価値観です。

 

真面目な人ほどこの価値観を守り、

自分を押し殺して一生懸命家族のために頑張っているはずです。

 

そして疲れ切っていく・・・

 

苦しいですよね。

 

夜は眠れていますか?

 

ご飯をしっかり食べていますか?

 

あまりに疲れてしまうと、食欲もなくなり、

疲れているのに眠れない・・・そんな状態に陥っていきます><

 

あなたは大丈夫でしょうか?

 

そこまで家族のために尽くした先には、どんな未来があるのでしょうか?

 

そこで今日は、

「家族のために動き続けた先にあるものは何?」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

家族のために動き続けた先にあるものは何?

 

それでは、家族のために必死に動き続けた先には、

いったい何があるのでしょうか?

 

それは、『体調を崩して弱り切ったあなたの姿』です><

 

だって、私たちは生身の人間です。

 

過剰に頑張って疲れ過ぎると、体調を崩すのは当たり前ですね。

 

実は私、もう10年近く前になりますが、同級生達と旅行に行ったことがあります。

 

宿泊場所はホテルではなく、

貸別荘のように自分たちで自由に何でも使える所を選びました。

 

晩ご飯を食べて宿泊場所へ到着!

 

みんなが各地から持ち寄ったお菓子やおつまみ、お酒などを広げ、大宴会が始まります(笑)

 

とは言え、メインはおしゃべりですね!

 

そんな中で、ちょこちょこおつまみを作り始める人が・・・

 

そして、そのまま台所に居続け、次々とやることを見つけていきました。

 

お湯を沸かしてお茶を入れたり、おつまみをお皿に並べたり・・・

 

他のメンバーの世話を焼くことで、彼女は本当に座る暇がないんですね(-_-;)

 

「こっちに来て一緒に話そうよ」と声をかけても、

「これを済ませてからね」と言って、なかなか話には加わりませんでした。

 

そして

「なんだか、座って喋ってるだけだと落ち着かないのよ」と、ポツリと一言。

 

その時、私はまさに彼女の中に『理想の女性像』とともに、

夫と子どものために一生懸命頑張っている姿が見えた気がしました。

 

すると、別の友達が、

「こっちにおいでよ!マグロじゃないんだから~笑」と声をかけました。

 

この時、私も初めて知ったのですが、

マグロって、動いていない(止まる)と死んじゃうそうなんです。

 

その説明を聞き、みんなで大笑いをしました。

 

もちろん、本人も(*^^*)

 

そしてやっと、落ち着いて座れたのです。

 

だって私たちは、マグロと逆!

 

動き過ぎて疲れると、体調を崩してしまうのだから><

 

でも、彼女の行動は、当然私たちの中にもあって。

 

「何だか、動き回っちゃう気持ち分かるよね~」と、共感する声が出てきて、

それぞれ家庭での色んな悩みや不満を、自然と打ち明ける流れになりました。

 

そして、気付いていきます。

 

自分だけの問題だと思っていた苦しさがそうではなく、

みんなが、同じようなことで苦しんでいたという事実。

 

つまり、「社会構造の方が問題なのかな」という視点を、

持てるようになっていくのですね。

 

これって、すごく大事だと思いませんか?

 

自分を犠牲にしてまで頑張り続けることに、どんな意味があるのでしょうか?

 

家族のために、マグロのように頑張って動き回り過ぎて、

体調を崩してしまうとしたら・・・本末転倒!

 

それって逆に、あなたの大事な家族を

悲しませる結果になっちゃうことにも繋がっていきませんか?

 

この流れを、ちゃんと分かっておくのはとても大切ですね!

 

 

自分の限界を超えてまで頑張るのをやめてみよう

 

あなたが、もし今、マグロのように

日々家族のために動き続けているとしたら、どうしたらいいのでしょうか?

 

それは、自分の限界を超えてまで頑張るのをやめることです。

 

あなたが、家族のために頑張ろうと思う気持ちは、とても素晴らしいです(*^^*)

 

でも、そのために必要なのは『あなたの心身の健康』です。

 

それを、しっかり意識しておかないといけません。

 

自分が元気だからこそ、家族のケアができるということ。

 

自分のエネルギーが足りないと、愚痴や不満ばかり出てきます。

 

そして、家族の関係性が悪くなってくる><

 

負のスパイラルですね。

 

私は、いつもこんな状態にばかり陥っていました。

 

自分の中の、『理想の女性像』を手放せなかったからです。

 

私が『理想の家族像』に執着していたからです。

 

そして、まさに私自身が体調を崩していったという現実がありました。

 

もしあなたが、家族から離れてもつい動いてしまうとしたら、

今のあなたは『家族のため』に、偏り過ぎているのかも知れません。

 

そして、身体が無意識に反応して動いてしまう状態なのかも知れません。

 

そうだとしたら、せめてもう少し『家族と自分』のバランスを考えてみませんか?

 

あなたがゆっくり過ごす時間も、家族の世話をする以上にとても大切です。

 

もう少し、自分のために

時間や気持ちに余裕をもてるようにしていきましょう(*^^*)

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

チェンジング・カウンセリング®取り入れてみませんか?

 

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「家族のために動き続けた先にあるものは何?」

というテーマでお伝えしてきました。

 

私自身、以前はゆっくりお風呂にも入れませんでした。

 

湯船に浸かりながら、浴槽のフチの掃除をする。

 

なんて、日常茶飯事(>_<)

 

少しでも『効率的』に時間を使うためにはどうしたらいいか?

 

そればかりを考えていました。

 

つまり『物事を効率的にすること➡頑張ってる私➡正解』

 

当時の私は、このように考えていたのだと思います。

 

だから、時間があっても「ダラダラ」することに対して罪悪感を持っていて・・・

 

とりあえず、何か用事を見付けて動き回っているのです。

 

「私、頑張ってるよ」と、言わんばかりに><

 

そして、自分が頑張っているからこそ、

「ダラダラしている家族の姿」を見ると、イライラしてくる。

 

結果として、家族に不満をぶつけてしまう。

 

こんなことばかりしていました。

 

だから、家族関係もぎくしゃくしていたのです。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

この負のスパイラルから抜け出すには、

今までのパターンを変えていく必要があります。

 

そのための1番の早道が、無意識に身体が反応するマグロ状態から抜け出すこと。

 

あなたは、どんな家族関係を望んでいますか?

 

もし今、家族との関係に悩んでいるとしたら、

家族から視点をずらして、少しだけ自分に向き合ってみてください。

 

今までと違うことをすれば、今までと違う結果が出てくるはずです。

 

その結果が、あなたの望む状態では無かったら、

またアプローチを変えていく。

 

つまり、何か行動するからこそ、

その経験から次のチャンスが生まれてくるのです。

 

あなたも、私と一緒に今の悩みをチャンスに変えていきませんか?

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?

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