『女性に対する暴力をなくす運動』について

こんにちは。

 

《女性専門》

あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、

生き辛さを解消し、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

あなたは、さまざまな社会活動に「リボン」が活用されていることをご存知ですか?

 

たとえば、子ども虐待防止のシンボルマークとして

「オレンジリボン運動」があります。

 

また、「女性に対する暴力をなくす運動」で、

シンボルマークとして使われているのが「パープルリボン」です。

 

実は今、まさにその運動期間中のため、

自治体の中には、ツリーにパープルリボンを飾る活動をしたりしているので、

あなたも見かけたことがあるかも知れません。

 

ただ、ツリーを見かけた時に

「これって何だろう?」って、そのまま通り過ぎてしまうことも多いですね。

 

でも、それではもったいない(;’∀’)

 

あなたが色んな情報に興味を持つことで、

あなたの周りの大切な人が救われることにも繋がっていきます。

 

そこで今日は、

「『女性に対する暴力をなくす運動』について」

というテーマでお伝えしていきます。

 

『女性に対する暴力をなくす運動』とは?

 

それではまず、『女性に対する暴力をなくす運動』について

お伝えしていきます。

 

この運動は、毎年「11月12日~11月25日」に行われています。

 

内閣府では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間の初日(11月12日)に、 女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、東京スカイツリーなどを紫色にライトアップする、パープル・ライトアップを実施しています。

パープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。

【出典:内閣府男女共同参画局HPより抜粋】

 

日本では、長い間ずっと

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われ、警察も夫婦間のことには不介入。

 

そのため、怪我をさせても、

夫婦間では大きな問題にならなかった時代が続いていました。

 

でも、これっておかしくないですか?

 

と言うのも、暴力は『犯罪』だからです。

 

もし職場で、上司や同僚に暴力をふるったとしたら、

障害罪に問われることもあるような『犯罪』なわけですね。

 

隣の家の人のやることが気に入らないからといって、

もし相手に暴力をふるったら、やはり警察沙汰になるわけです。

 

それが、家庭の中で行われる夫婦間だと、そうはならない。

 

そんなことが長く続きました。

 

今は、それこそドラマでも、

さまざまな形でDVを取り扱う場面も増えてきました。

 

そのため、割と身近な問題として

捉えることができるようになってきていると思います。

 

夫婦間では『DV(ドメスティックバイオレンス)』と言いますが、

恋人同士だと『デートDV』という言い方をしたりします。

 

時代は、本当に大きく変わってきましたね。

 

そして、『暴力』と言っても、身体的な暴力だけではありません。

 

心を傷つけることも暴力です。

 

同意なく性的行為を強要することも暴力です。

 

経済的な暴力もあります・・・

 

こうして、社会的にも、

女性に対する暴力が『犯罪』だと認知されるようになってきたのが

今の社会状況です。

 

 

女性に対する暴力の背景にあるものは何か?

 

それでは次に、女性に対する暴力の背景にあるものについて

ここからお伝えしていきます。

 

それは、ズバリ、『ジェンダーバイアス』です。

 

たとえば「男は仕事、女は家庭」といった

固定的な性別役割分担意識による男女間の経済力の差だったり、

「夫が妻に暴力を振るうのはある程度は仕方がない」

といった男尊女卑的な社会通念などが、

暴力の根底にあると言われています。

 

実際に長い間、夫からの暴力は

「夫婦の問題」や「個人的な問題」と考えられてきたから

放置されてきました。

 

・おまえがちゃんと家事をやれば、暴力なんか振るわない

・俺だって、お前を好きで殴ってるわけじゃない!

・おまえがしっかりしてないからだろ!?

・おまえが俺を怒らせるから、暴力になるんでしょ?

・俺に暴力を振るわせるおまえが悪い

・おまえさえ我慢すれば、こども達にとっても一番いいんだぞ

 

このように言われてきた被害者の方達も、少なくありません。

 

これは読んでいると分かりますが、まず対等な関係性ではないのですね。

 

夫婦なのに「指導する側、指導される側」という

上下の支配関係が透けて見えてきます。

 

そして、その関係性が強固に固定されてしまっているからこそ、

その状態が当たり前となっていて、

そこにある『違和感』に気付けなくなっているのです。

 

でも、こうして

「その人に問題があるからDVが起こる」という考え方から、

今は大きく立ち位置が変わってきています。

 

だから今、この問題は

『社会の問題』として捉える視点が必要になっているのです。

 

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「『女性に対する暴力をなくす運動』について」

というテーマでお伝えしてきました。

 

私たちは、一人ひとり誰もが生まれた時から

「幸せに生きる権利」をもっているのです。

 

それが《人権》ですね。

 

でも、それを奪われ傷つけられた状態で苦しんでいるのが、

暴力による被害者たちです。

 

「女性だから」という理由で、暴力を振るわれていいわけではありません。

 

私たち女性も、

自分を守るためにはどうしたら良いのか、

自分の大切な人を守るためにはどうしたら良いのかを、

しっかり自分の頭で考える習慣をつけていきましょう。

 

あなた自身がこの状況ではなかったとしても、

もしかしたらあなたの友達やあなたのお子さん、

あなたの親や、きょうだいが苦しんでいるかもしれません。

 

だから他人事として通り過ぎるのではなく、

どんなことにもアンテナを立て続けておくことが、

これからの社会を生き抜いていくためにはとても大切です。

 

それを、ぜひ意識しておいていただけると嬉しいです。

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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