自分のやりたいことを見つけるためのヒント
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
最近、『やりたいことを見つけよう』とか、『やりたいことを仕事にしよう』というような話を、よく耳にするようになりました。
そんな中でこのブログを読んでいただいているということは、あなたは自分のやりたいことが見つからず、悩んでいるのでしょうか?
やりたいことどころか・・・
もしかしたら、自分の好きなものもわからない・・・
というような状態かも知れませんね。
私自身もそうだったので、あなたの焦りがとてもよくわかります。
でも、そういう状態にあるのは、あなたや私だけではないのです。
実は、女性の中には、女性だからこそこういった悩みを抱えてしまう。
という方が、結構いらっしゃるのです。
言葉にしないだけで。
或いは、そもそも、自分のやりたいことが見つからないことに、本人が気付いていない。
そういう人が、ひょっとすると、あなたの周りにもたくさんいるかも知れませんね。
それぐらい女性にとっては、やりたいことが見つからないという悩みを持つ人がとても多いということです。
そこで今日は、自分のやりたいことを見つけるためのヒントというテーマで、お伝えしていきます。
自分のやりたいことを見つけられないのはなぜか
そもそも、私たち女性の多くが、やりたいことを見つけられないのはどうしてなのでしょうか?
実は、私たち女性は、子どもの頃からずっと、他者の世話を焼くことを、その役割として期待されてきました。
俗に言う『ケア役割』ですね。
それでは、この『ケア役割は女性がするもの』という考え方は、どこから来ているのでしょうか?
それは、ジェンダーバイアス・・・
つまり、性別によって社会的・文化的役割の固定概念を持つことで、
『男性とはこうあるべき』
『女性とはこうあるべき』
というような、偏った考え方から来ているのです。
それでは、あなたは『ジェンダー』という言葉を知っていますか?
もしかしたら、『男らしさ』とか『女らしさ』の方が、分かりやすいかも知れませんね。
ほら・・・男らしさって言われたら、あなたの頭にどんどん色んなイメージが浮かんでくるでしょ?
それは、どんなイメージ?
逆に、女らしさって言われて思い浮かぶイメージはどう?
おそらく、全く違うイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。
男は無口で強くたくましい、リーダーシップがある・・・
女はおしゃべりで弱く優しい、気配りが上手・・・
私たちは、このように、性別によって画一的なイメージを刷り込まれているのです。
だから、私たち女性に期待される役割は、家族の世話。
独身のうちは娘として、結婚すると今度は、妻や嫁・母親・・・という風に、どんどんケアの範囲が広がっていきます。
常に、ケア役割に追い回されている状況(;’∀’)
しかも無給。
やって当たり前。
どこまでも終わりが来ない。
という、達成感の無い中で・・・です><
そのケア役割が、「心の底から大好き♪」という人にとっては、幸せなことなのだと思いますが・・・
でも、そんな生活の連続の中で、苦しさを覚えてくるという人も、実はたくさんいるのではないでしょうか。
そして、最大のリスクとして考えるべきことは、他者のことに一生懸命になるあまり、自分のことがおろそかになってしまう、ということ。
自分の気持ち、自分の身体、自分の生活は、まず後回し・・・
という女性が、とても多いと感じています。
そんな生活を送っていては、当然、自分の気持ちを満足させることは出来ません(-_-;)
つまり、自分の気持ちを無かったことにしないと、他者の世話が焼けないことって結構ありますよね。
行きたい旅行を、我慢する。
やりたい趣味を、我慢する。
会いたい人に会いに行くのを、我慢する・・・
その1回、1回は、小さな我慢かも知れません。
だけど、これが積み重なっていくと、どんどん、どんどん、どんどん、どんどん・・・
不満の種が、私たちの身体に埋め込まれ溜まっていくのです。
そして、その種の数だけ私たちは、自分の気持ちを感じることを止めてしまっている。
自分の気持ちを感じることを、諦めてしまっているということ。
そんな状態の中で、自分のやりたいこと、好きなこと、好きなもの・・・
それらの大切なものが、どんどん小さくなってしまったのです。
そして、今のあなたのように・・・
やりたいことが分からない、好きなものが分からないという状況になってしまったのかも知れませんね。
あなたも、自分のことよりも、他者のことを考えている時間の方がずっと長い・・・
という生活を、送ってきたのではありませんか?
そんな状況だったら、自分のやりたいことが見つからないのも、当然ですよね。
だから、あなたがおかしい訳ではないのです。
そうなっている背景まで考えていくことが、とても大切です。
頑張って、頑張って、頑張って、一生懸命頑張ったその結果、疲れ切ってしまう><
そして最後には、何もかもやる気がなくなってエネルギーが切れ、動けなくなりひきこもってしまう。
そういう人たちだって、いるのです・・・
あなたは、大丈夫でしょうか?
このように考えてみると、これはあなた1人の悩み、あなた個人の苦しみだけではない、ということが分かってくるのではないでしょうか。
あなたと同じように悩み苦しんでいる人が、たくさんいるということ。
だから、個人の性格や資質のせいだけにするのではなく、もっと広い視点で考えていくべきことなのです。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
自分のやりたいことを見つけるためのヒント
それでは、ここから自分のやりたいことを見つけるためのヒントを、お伝えしていきます。
それは、自分の気持ちを大切にすること。
子どもの頃のあなたは、やりたいこと・好きなこと・好きなものが、いっぱいあったはず^^
目をキラキラさせて、それらを楽しんでいたはずですよね(*^^*)
あなたにだって、そういう時期があったのです。
ただ、今はそれを、忙しさに紛れてちょっと忘れちゃってるだけ。
だから、これからまた、自分の気持ちに焦点を当てて、自分の気持ちを感じる練習をしていきましょう。
まずは自分から、です^^
あなた自身が元気になることが、ひいては家族にも好循環をもたらしていくことにつながる。
このことを、しっかり意識しておいてくださいね。
あなたにエネルギーがあるからこそ、周りにもそのエネルギーを分けてあげられるんです。
あなたの心に余裕があるからこそ、周りにも優しさを与えられるんです。
心が悲鳴をあげている・・・
身体が悲鳴をあげている・・・
そんな状態では、共倒れになりかねません><
そうならないためにも、まずは自分から(*^^*)
あなた自身の気持ちを、感じてみてくださいね。
それが、あなたが今やるべき優先順位の、第一番目。
そのためには、あなたの気持ちを感じるための練習が必要です。
身近にあって、手軽なメディアを活用してみましょう。
そこから、あなたの興味を探ってみるのです(*^^*)
あなたは、新聞や雑誌を読む時に、どんなジャンルを好んで見ているでしょうか?
こんなところに、実はヒントが隠れています。
あるいは、テレビではどうですか?
ドラマを見ますか?
クイズ番組?
それとも歴史や社会問題?ニュース?旅番組?歌番組?動物番組?お笑い?映画?
テレビにも、いろんなジャンルがありますね。
その中で、あなたがよく見ている番組って、どんなジャンルが多いですか?
音楽番組にしても、歌番組なのかそれともクラシックなのか・・・
洋楽なのか、邦楽なのか・・・
そうやって細かく見ていくと、あなたが興味を持っているものが何か、分かってきますよね^^
じっくり、ゆっくり探してみてくださいね。
その・・・探している時間そのものが、だんだん楽しみになってくるはずですよ^^
いかがでしょうか?
今日は、自分のやりたいことを見つけるためのヒント、というテーマでお伝えしてきました。
あなたのやりたいこと・・・
それを見つける時間って、宝探しみたいじゃありませんか?
そう考えると、とっても楽しみになってくると思います(*^^*)
あなたの大切なもの、何が見つかるかな?
これから先の生活を楽しみ、張り合いをつける意味でも、やりたいことや生きがいを見つけることはとても大切。
あなたの中のどこかに埋もれている、あなたのやりたいこと。
焦らなくていいので、じっくり、ゆっくり見つけ出してあげてくださいね。
あなたが1日も早く、やりたいことが見つからないという悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、やりたいことが見つからないという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?