誰かに対してイライラするのはどんな時?

こんにちは。
《女性専門》
あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、どんな時にイライラしますか?
何かの出来事に対してでしょうか。
あるいは、誰かの言動に対してかも知れませんね。
でもそれって、ある意味当たり前のことなのです。
と言うのも、私たちの中には、さまざまな価値観や感情があるからです。
そのため、1日過ごす中でも、
何かをきっかけにしていろんな感情が出てくるんですね。
あなたも、今ちょっと振り返ってみてください。
今日1日の中で、どんな感情があなたの中に生まれたでしょうか?
たとえば・・・
嬉しかったり、楽しかったり、ウキウキしたり、ワクワクしたり、
ドキドキしたり、悲しくなったり、びっくりしたり、悔しかったり、
おどおどしたり、泣きたくなったり、イライラしたり・・・
そしてそれは、何をきっかけにして起きましたか?
普段の生活の中で、私たちはそこまで考えることはあまり無いですね。
だから、何に対してその感情が起きたのか、
自分ではよく分かっていないことが多いです。
ところが、これを知っておくことは、
自分を理解することにつながるとても大切なこと。
しかも、感情の中でも、ちょっとしたことでイライラしちゃう!
そしてそんな自分にまた、イライラ!
この感じは、私もよくあることで(;’∀’)
もしかしたらあなたも、特に人間関係の中で
こんな負のループに飲み込まれやすくないですか?
そうだとしたら、その原因が分かると対処が出来ますね!
そこで今日は、
「誰かに対してイライラするのはどんな時?」
というテーマでお伝えしていきます。
誰かに対してイライラするのはどんな時?
それではここから、誰かに対してイライラするときのパターンを2つお伝えしていきます。
自分の嫌なところを誰かの中に見つけた時
まず1つ目は、自分の嫌なところを誰かの中に見つけた時です。
自分に対して、どうしても自分にダメ出しをしてしまいがちな私たち!
あなたも、自分の認めたくないところ、人に知られたくないところがいくつもありませんか?
そうすると・・・
自分が隠しておきたいところを、
逆に誰かを通してまざまざと見せつけられちゃうことに!
いやっ~~~~
これはもう、イライラしないはずがありません(;’∀’)
たとえば、私の場合です。
私には、息子の不登校・ひきこもりという悩みを抱えて苦しんだ経験があります。
今、振り返ると、私は息子のことを
自分の価値観で「良い高校」「良い大学」に入れようとしていて。
もちろん、ある程度受験する高校は、先生から成績で決められてはいくのですが・・・
でもそこに乗っかり、
「あの子を少しでも上の高校に行かせなきゃ!」
と、コントロールしていた私が確かにいて。
だから、テレビなどで
「○○教育でこどもを○○大学に行かせた母親」
「〇才から~をやらせていたから○○の天才になった」
などの番組があると、「チクリ」と胸が痛むのです。
当時の自分を、その人たちの中に発見しちゃうからですね・・・
あなたも、誰かにイライラした時は、
その人の中に「何を見たのか」を内観してみると見つかることがあるはずです。
とは言え、この場合こどもも同じ目標を持ち、
親子で協力体制が取れているなら、それは本当に望ましいことだったはず。
でも我が家の場合は、息子はそこまで望んでいなかったのです。
つまり、親子で方向性が違っていたということ。
だから、私の価値観を、勝手に押し付けられた息子はイライラ。
私自身、息子に自分の価値観を押し付けた結果、
うまくいかなかったことを後悔している自分にイライラ。
これでは、良いことないですね・・・
あなたも、こんな経験していませんか?
自分の我慢していることを誰かがやっている時
2つ目は、自分の我慢していることを誰かがやっている時です。
これも、私の例でお伝えしてみましょう。
以前の私は、自分で勝手に自分の行動に対して、制限をかけている部分がありました。
もちろん、自分でそんなことをしてるとは、全く気づかずに…ですが。
その頃の私、実は韓国ドラマにはまってまして(笑)
でも、『良い妻』や『良い母』『良い嫁』であるためには、そんなことにゆっくり使える時間はない!
だから、我慢する。
そして、家族の世話や仕事に明け暮れる日々。
「何でも、自分がやらなきゃ!」と、私が肩ひじ張って生きていた頃です。
こうして頑張っていた当時、知人宅を訪ねるたびに、
その人はいつも寝転びながら、ゆっくりと好きな韓国ドラマを見ている。
この様子を見ると、なぜかいつもイライラ・ムカムカしている私。
そして、口には出さないけれど
「こんな、自分勝手なことばかりやっているなんて・・・」と、ずっと思ってて。
ただ、どうして自分がそんな気持ちになるのか、当時は全く分からなかったです。
でも、息子の事で悩み、学び始めたおかげでその理由を発見!
「あっ、そうか。
ただ私も、韓国ドラマを見たい時に自由に見たかっただけなんだ!
自由に好きなことをやっていることが、うらやましかったのか!」って。
こうして、初めて自分の奥に隠れていた気持ちに気づき、
腑に落ちたことを今でも覚えています。
「私はこんなに我慢してるのに、あなたはずるいよね!」
そんな妬みの気持ちを抱いていた自分を、見付けてしまったのです。
自分をあんまり縛りすぎると、本当に生きづらくなっちゃうんだなぁ(-_-;)
あなたは、大丈夫ですか?
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いかがでしょうか?
今日は、
「誰かに対してイライラするのはどんな時?」
というテーマでお伝えしてきました。
私の例でお伝えしてみましたが、あなた自身も、
ちょっと自分のイライラと向き合ってみると、新しい自分を見つけられるはずです。
見ようとしないと見えないもの。
実はそれが、とっても大切なことだったりしますね。
私たちは、ある意味ジグソーパズルにたとえられるかも知れません。
私たちの中には、いろんなピースがあるんです。
そのピース一つ一つのすべてが、大事な私たちの構成要素ということ。
どれか一つでも欠けてしまうと、『あなた』じゃなくなってしまう可能性も・・・
どんな自分も、認めてあげること。
やりたいことを、ちゃんと自分に許してあげること。
1人で頑張りすぎないこと。
大事なことですね(^^)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人

- チェンジングカウンセラー®
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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