立ち止まっている子どもに言ってはいけない言葉(禁句)とは?
こんにちは。
《女性専門》
あなたの生き辛さやひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
私たち親は、つい我が子に対して
感情に任せて言葉を投げてしまいがちです。
特に、自分の心身の状態が不安定だったり、
思い通りに子どもが動かずに腹が立っていたりすると、
それはそれは酷いもの(;’∀’)
あなたは、どうでしょうか?
元気でエネルギー満タンの子どもに対しては、
そのやり方でもあまりダメージがないかも知れません。
逆に、その悔しさをバネにステップアップ出来る子どもだっています。
ところが、立ち止まってしまった子どもは、
この関わり方によって過剰に傷付いてしまう可能性があるのです><
それは、立ち止まっている子どもは、より敏感で傷付きやすいタイプが多いからです。
実は私には、不登校をきっかけに5年以上家にひきこもっていた息子がいます。
その息子を、自分の感情に任せて傷付けていた時期がありました。
でも、せっかく信頼を取り戻そうとして頑張っている親子関係が、
これらの言葉で何度おじゃんになり崩れてしまったことか><
そうすると当然、息子も怒ってバトルになり不安定な状態へ・・・
結果、息子の自立がなかなかうまくいかないという状況を繰り返していました。
そのため同じ言葉であっても、
その子の状態によって受け取り方や感じ方が変わっていくことを、
私たち親はしっかり意識しておく必要があります。
そこで今日は、
「子どもに言ってはいけない言葉(禁句)とは?」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
子どもに言ってはいけない言葉(禁句)とは?
それでは、ここから、子どもに言ってはいけない言葉について、
具体的に3つのパターンでお伝えしていきます。
何かをさせようとする言葉
「家にいるんなら、家事ぐらい手伝ってくれたらいいのに」
「いつまで、ゲームばかりの生活を続けているの?そろそろバイトを見つけたら?」
「あなたは勉強ができるんだから、やろうと思えば何でもできるんだよ」
「周りの目や言葉は気にせず、がんばれ!」
「あなたは、やれば出来る子だよ」
親はどうしても、立ち止まっている子どもに早く元気になって欲しくて、
つい、何かをさせようとしたり、励ましたりしてしまいがちです。
誰かと比較する言葉
「あなたより2歳年下の○〇ちゃん、大学合格したって!」
「同級生の〇〇君はもう結婚して子どもも生まれたそうだよ」
「きょうだいはみんな頑張っているのに、どうしてあなたはいつまでもこんなことしてるの?」
「同じように育てたのに、なんであなただけこうなっちゃったかなぁ」
これらも、気を付けていないと本当に無意識にぽろっと出てしまう言葉です。
あなたは、大丈夫でしょうか?
人格を傷付けたり、現状を否定する言葉
「家にひきこもってばかりいるから、友達が出来ないんだよ」
「昔から『働かざるもの食うべからず』って言うでしょ」
「家にばかりいて動かない上によく食べるから、最近太ってきたよね」
「一週間お風呂に入ってないから、ちょっと臭うよ」
「ちゃんと歯磨きしないと、全部虫歯になるよ!」
これ、逆にあなた自身が言われたとしたらどうでしょうか?
まるで、針のむしろに座っているようですよね><
自分の期待を押し付けるだけではなく、
時には子どもの立場に立って想像することも大切です。
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いかがでしょうか?
今日は、
「子どもに言ってはいけない言葉(禁句)とは?」
というテーマでお伝えしてきました。
もしかしたら、これらの言葉が
本人の頑張るきっかけになることもあるかも知れません。
ところが、立ち止まっている子どもにこれらの言葉を投げかけると、
単なるプレッシャーや個人攻撃にしかならないのです。
そうすると、せっかく持ち上げてきた頭を
角にふれられたカタツムリのように、あっという間に引っ込めてしまいます><
しかも、これらの禁句が子どもにとっての地雷だったとしたら、
それがきっかけで、もしかすると暴力に発展してしまうこともあり得ます><
つまり、その言葉をかけてしまうまでに築いてきた信頼が、
一瞬で崩れてしまう危険があるのです><
実は、ここまで紹介してきた3つのパターンの言葉は、
『子どもの現状をなんとか変えたい』と願う親の立場では、
本当に自然に起こる感情で、それを言葉にしているだけですよね。
特に、子育ての責任が母親一人に背負わされている今の社会では、
子どもが立ち止まってしまうことは
母親である自分自身を否定されていると感じてしまう人も多いです。
私自身もそうでした。
だからこそ、つい子どもを焦らせ、
急かすような言葉を息子に言ってきたので、その気持ちはとてもよく理解出来ます。
でも、それで何度も失敗を繰り返しました(-_-;)
そしてさらに、親としての自分の希望の奥には
あなた自身の子育てに関する価値観があることを忘れてはいけません。
そのため、私たち親は、自分の希望(価値観)を押し付けることが、
子どもをどれだけ傷付け、追い詰めてしまうのかを頭に入れておく必要があります。
そこで、まずは自分の価値観をいったん横に置くこと。
そして、つい言ってしまったときには、すぐに
「ごめんなさい。お母さん、あなたを傷付けてしまったね」
と、心から謝ってみてくださいね。
大切なのは、自分たち家族や親子にとって1番良いやり方を見つけていくこと。
あなたが「自分だけでは、どうしたらいいのか分からない」と感じているなら、
私と一緒に考えていきましょう(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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