【ひきこもりに悩む45歳の私へ(5)】~それでいいんだよ~

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

今日は、

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(1)】~だいじょうぶ~

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(2)】~あなたは1人ではないよ~

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(3)】~あなたは悪くないんだよ~

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(4)】~不幸な出来事は、新しい生き方への試練~

の記事に引き続き、第5弾をお伝えしていきます。

 

このブログを読んでいただいているということは、

あなたには、ひきこもりという悩みがあるのかも知れませんね。

 

私には、高校1年の夏休み明けから不登校になり、

そのままひきこもり状態に突入し、

5年以上おうち生活をした経験のある息子がいます。

 

そのことで苦しんでいた頃の、

 

私の直接的な悩みは、

もちろん息子の不登校・ひきこもり><

 

でも、それによって、

私自身も体調を崩し、

人と関わることがイヤになり、

仕事も辞めて、

ママ友たちとも距離を置き、

家にひきこもっていた時期があります。

 

当時は、息子が

『ふつう』というレールから脱線してしまったことに対して

ほんとうにネガティブなイメージしか持てなくて・・・

 

そして、母親として私に大きな責任があると

自責の念にかられて苦しみ続けていました。

 

その頃、何が辛かったか・・・

 

それは、

自分が動けなくなってしまったこと。

 

自分を責めることにエネルギーを使っていれば、

心身ともに疲れ切ってしまいますよね。

 

今考えると、

そんなエネルギーが枯れた状態では、

動けなくなるのも当たり前、ということが分かります。

 

ところが、その当時は

その動けない自分を、またさらに責める><

 

こんな、終わりのない、

自虐のループに、はまり込んでいた私でした。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

毎日、自分のことを責めて

自虐のループの中で、辛い思いをしていませんか?

 

もし、そんな時に、

 

「それでいいんだよ」

 

誰かにこう言って肯定してもらっていたら

いや、それだけではなく、

自分で自分にこう言ってあげられていたら

少しは自責の気持ちが、

軽くなるような気がしませんか?

 

そこで、

悩み苦しんでいた当時の私に対して、

そしてそれは、同時に

今現実に、悩み苦しんでいるあなたにも、

この言葉を今の私から、贈ってみます^^

 

今日は

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(5)】~それでいいんだよ~

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(5)】

 

それでは、本当に辛くてたまらなかった頃の私が、

当時かけてもらいたかった言葉

当時かけてもらって嬉しかった言葉を

お伝えするシリーズの、第5弾です(^ ^)

 

 

それでいいんだよ

 

5つ目は、

「それでいいんだよ」です。

 

私たちは、何か問題に直面したときに

それを、

自分のせいだと感じる『自責』の傾向にある人と、

他者や環境のせいだと感じる『他責』の傾向にある人がいます。

 

そして、私は、

間違いなく『自責』タイプ><

 

自分を責め続けていると、

自己否定の状態に陥ってしまい・・・

 

自分の存在そのものを

否定してしまうことにも、繋がりかねません><

 

実はこれは、出来事と自分自身を

しっかり分けていないから起こること(;’∀’)

 

私がひきこもり状態でも

私の息子がひきこもり状態でも・・・

 

それと私自身の価値は

何の関係も無いのです。

 

そこを、ごちゃまぜにしていたからこそ、

『ひきこもりの私には価値が無い』

『息子をひきこもりに育てた私はダメな母親』

と、自分で自分にダメ出しをして

苦しみ続けることになったのです><

 

でもそれって、

本当でしょうか?

 

私たちには感情があります。

 

心が傷付いて

苦しくてたまらない時もあるのです。

 

辛くて動けなくなることも・・・

 

結果として、

そこにうずくまるしかないこともある。

 

だから、自分を守るために

ひきこもっているのです。

 

「生きていれば、

そういうことだってあるよね」

 

というだけのこと。

 

ところが、

『ふつう』というレールから外れたら

息子も私も全てを失う><

 

これが、当時の私が感じていた恐怖。

 

だからこそ、

そんな状態になっている自分を

責めていたのだから・・・

 

でも、そんなことは

全然ありませんでした^^

 

それどころか、むしろ逆。

 

ひきこもらずにいられないほど

辛い思いをしていたんだよね・・・

 

ずっと、頑張ってきたね・・・

 

それでいいんだよ^^

 

ひきこもっていても

あなたはあなた。

 

あなたがどんな状態でも

あなたの価値は変わらないんだよ。

 

息子のことも

自分のことも

そうやって受け入れることが出来るにつれ

少しずつ元気が出て来たのです。

 

そうすると、

自分を責めることに使っていたエネルギーが

どんどん貯まっていって。

 

いつの間にか私の状況も

息子の状況も徐々に改善していきました。

 

息子は今、

元気に社会人として働いています。

 

ひきこもっていた頃の

面影は全くありません。

 

ここまで来れたのは、

自分たちのありのままの状態を

そのままで受け入れられたからです。

 

ひきこもりでも、

ひきこもりを責めている自分でも、

動けない自分でも

動けないことを責めている自分でも

どんな自分も

受け入れ認めてあげることが大切なのだと

私は思っています。

 

「それでいいんだよ」って・・・

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

【ひきこもりに悩む45歳の私へ(5)】

~それでいいんだよ~

というテーマでお伝えしてきました。

 

今日の一番のポイントは、

どんな自分も

受け入れ認めてあげること。

 

つまり、どんな自分にも、

OKを出してあげることです。

 

私たちは、自分自身を

〇か×かで判断をしてしまうから

〇ではない自分のことを責めてしまう訳ですよね。

 

そして、その基準となる〇か×かだって

自分の考えや社会や環境の変化などによって、

どんどん変わっていくため、

決して不変のものではありません。

 

だから、

どんな自分にもOKを出してあげることを

是非意識してみてください。

 

元気のない自分も

ダメな自分も

出来ない自分も

イヤな自分も

「それでいいんだよ」

って、

自分で自分に言ってあげて下さいね。

 

それでは、私からも

大きな声であなたに伝えます^^

 

ちゃんと受け取ってね(*^^*)

 

「それでいいんだよ^^

 

もし、今あなたも、

息子さんのひきこもりで悩んでいるなら、

今日のこの言葉であなたの気持ちが

少しでも安らげますように・・・

 

そして・・・

 

息子さんのひきこもりだけではなく

他にもさまざまな悩みを抱えて

辛い状況にいる女性達がいらっしゃることを、

私は知っています。

 

そんな多くの悩める女性達が

『今ここ』だけでも

心穏やかでいられることを願っています。

 

すべてはまだ、途中経過。

 

今の状態が、永遠に続くわけではありません。

 

とは言っても・・・

 

何もしなければ、

何も変わらないかも知れない。

 

たとえ行動しても、

その行動が吉と出るか凶と出るか。

それは動いてみなければ分からない。

 

でも、出た結果を吉と取るか凶と取るか、

それは勝手に私たち自身が主観で決めていること(;’∀’)

 

凶と思えたことが実際には吉だったり、

またその逆だって当然ありますね。

 

私自身も、人生最大の不幸な出来事と思っていた

『息子の不登校・ひきこもりという悩み』が

結果的には最高のプレゼントに変わりました。

 

ここまでの道のりの中で、

1ミリも動けず泣き崩れていた時期も

もちろんある。

 

でも、少しずつ、少しずつ

自分で考え、選択し

あきらめずに行動してきたことが、

今の私に繋がっています。

 

これが、紛れもない事実。

 

では、あなたは、今から先の人生を

どう過ごしていきますか?

 

あなたの今の選択で、

それが大きく変わっていくのです(*^^*)

 

【参考記事】

息子の不登校・ひきこもりで私が得たもの(前編)

息子の不登校・ひきこもりで私が得たもの(後編)

 

あなたが1日も早く、苦しみから解放されることを願っています。

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?