つい我が子とバトルになってしまうあなたへ(1)
こんにちは。
《女性専門》
あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、家事や子育て、仕事などたくさんの「やるべきこと」に追われ、
日々、本当に頑張っていらっしゃることと思います。
そして、そんな忙しい中で我が子と向き合っていると、
ついこどもの言動にイライラしてしまうことも多々あるはず。
私もそうでした。
今振り返ると、私は本当に取るに足らない小さなことでイライラして、
いちいちこども達を怒り散らしてはケンカ・・・
しかも、こどもが成長していくにしたがって、
「ケンカ」よりも少し強いイメージの「バトル」に発展していっちゃうこともありました。
あなたはどうでしょうか?
何かにつけて、私のように我が子とバトルになっていませんか?
「あの頃の私は、本当に頭が硬かったんだなぁ」と、今では反省しきりです。
実は・・・
こんな親子関係に、まったく疑問も持たずに子育てしていたことも
影響の一つにはあったはずですが・・・
息子が高校1年になった年に、
不登校からひきこもりになってしまったのです(涙)
苦しくて悲しくて、生きているのが辛い時期すらありました・・・
でも、息子のことをきっかけにして色んな学びを始めた私は、
自分の対応を変える練習をずっと積み重ねていきました。
すると、私の変化の後を追うように変わっていった息子!
今では、しっかり社会人として自立しています(*^^*)
そう考えると、バトルになるような親子関係を改善していくことには
大きな意味があると言えます。
そして、当時の私が親子でバトルになる理由に気付いていたら、
少しはバトルを減らせたのではないかと思うのです。
そこで今日は、
「つい我が子とバトルになってしまうあなたへ」
というテーマで、まずはバトルになる理由をお伝えしていきます。
そして第2弾として、次回の記事では
バトルを防ぐためのヒントについてお伝えしていきますね。
目次
我が子とバトルになってしまう理由
親子のバトル!
子育てをしていると、これはもはや絶対に避けては通れない日常生活の一部(;’∀’)
そして、そこには本当にさまざま理由が考えられます。
たとえば、分かりやすいものとしてあげると、
①こども自身の成長
②親子の価値観の違い
③コミュニケーションのズレがあります。
これらを含めた多くの理由がいくつも重なり合って、
時にはバトルへと発展してしまうということ(;’∀’)
それではここから、我が子とバトルになる理由をこれらの3つの柱に分けてお伝えしていきます。
こども自身の成長
まず1つ目は、こども自身の成長です。
いくら親であっても、いつまでもこどもの世話を焼き続けることは出来ません。
こどもの成長に合わせて、手を離していくことが大切ですね。
自己主張をする時期になると、こどもは少しずつ
自分の意見や気持ちを表現することが出来るようになっていきます。
これは、もちろん健康な成長のための大事なプロセス(*^^*)
ところが、親としては心配のあまり、
「そんなことをしては危ない」とか「まだ早い」などの理由で
こどもの考えや意見などを否定してしまうことが結構あったりします。
そんな時には、当然対立しちゃいますね。
これは、親子がそれぞれ『違う立ち位置』で、
物事を見ていることから生じるバトルと言えます。
親子の価値観の違い
次に2つ目は、親子の価値観の違いです。
価値観って、時代背景や社会の在り方に大きく影響されていきます。
実際に昭和に育った私にとって、
そこから平成、令和と過ごしてきた日々を振り返ると
本当に大きな変化を感じます。
あなたはどうでしょうか?
ところで、今『不適切にもほどがある!』という、
俳優の阿部サダヲさんが主演のドラマが放送されているのを
あなたは知っていますか?
もちろん、ドラマなのでエンタメとして
多少大げさに表現している部分もあると思いますが
なんだか引いてしまうくらい『昭和』の特徴が強調されていて(笑)
本当に今の価値観では「不適切にもほどがある!」って感じです(;’∀’)
ただ、それはそれで、
状況によっては、今の社会の方が窮屈に感じる部分もあったりする訳で・・・
だから、どっちが良いとか悪いというジャッジをするのではなく、
親子で違う価値観を持つことだってあると知ること。
それは、お互いが違う時代を生き、違う経験を積み重ねている結果なのです。
それをしっかり理解し、認めていかなければバトルになってしまいますね。
コミュニケーションのズレ
最後に、3つ目はコミュニケーションのズレです。
コミュニケーションがズレてしまうのは、お互いに伝え合いが足りないから。
言葉や感情のコミュニケーションが不足すると、
どうしても親子ともども、誤解や不満がたまりやすくなっていきます。
そしてそれが限界までたまっちゃうと・・・
ある日、『どっか~~~~ん』と大爆発してバトルに!
親子双方が素直に自分の思いを伝え合い、対話を大切にしていないと
こんな結果が起きるのです。
私たち日本人は、「以心伝心」という四字熟語がある通り、
「伝えなくても分かるでしょ!?」という感覚を持っている人がとても多いです。
それが、人としての『美徳』という考え方すらありますね。
だから『空気を読む』ということが求められるのです。
いわゆる、『察する文化』ですね。
そして、会話の中で
『相手も知っているはず』とか
『相手はこう考えているはず』と勝手に思い込み、
大事なことを省いてしまって確認しない。
以前は、当然私もこうでした(;’∀’)
ところが、それによってズレていくことの多いこと(涙)
『察する文化』を極端に重視することで、
結果的にバトルを引き起こしてしまう可能性もあるのです。
何ごとも、バランスが大事ですね。
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いかがでしょうか?
今日は、
「つい我が子とバトルになってしまうあなたへ」
というテーマで、まずはバトルになる理由をお伝えしてきました。
親子のバトルには、さまざまな理由が絡み合っています。
とは言え、これって決してマイナスな部分だけではないのです。
別の視点で見ると、こどもの成長が確認できたり、
親子が互いに理解し合うための大切なプロセスとも言えますね。
だったらあなたも、
バトルをきっかけにして、親子の絆を深めてみませんか?
バトルをきっかけにして、こどものことを理解しようとしてみませんか?
あなたがそう意識するだけでも、親子の関係性に変化が訪れるはず^^
次回の記事では、そのための具体的な方法をお伝えしていきます。
楽しみにしていてくださいね(*^^*)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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