相手の不機嫌に振り回されないための対処法
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、日常生活を送る中で、
他者との人間関係で悩むことがあるでしょうか?
誰かの不機嫌な様子を見ると、慌てて
「なんとかしないと・・・」
と、おろおろしてしまう(-_-;)
もしかしたら、
あなたには、そんな一面があったりしますか?
でも、人間関係って
すごくさまざまですよね。
夫婦や親子などの家族関係をはじめ、
住んでいる地域での人間関係、
働いていれば職場の人間関係、
あるいは友達との関係など、
私たちの日常は、
本当に多様な人間関係であふれています。
こんな状況で、
いちいち相手の機嫌に左右されていては、
身も心も持ちませんよね(;’∀’)
そこで今日は、
「相手の不機嫌に振り回されないための対処法」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
相手の不機嫌に振り回されるのはなぜか?
それでは、私たちが、
相手の不機嫌に振り回されるのは、
どうしてなのでしょうか?
ここからそれを、2つお伝えしていきます。
ケア役割担当の多くが女性
まず1つ目は、
ケア役割担当の多くが女性ということ。
これって、どういうことなのでしょうか?
実は・・・
相手の不機嫌に振り回されがちなのは、
特に女性の方が強い傾向にあります><
試しにちょっと、
周囲の人たちの行動を
意識しながら観察してみてくださいね。
あなたの周りにいる人たちを見ていて
何か気付くことはありませんか?
おそらく、
男性よりも女性の方が
圧倒的に自分以外の人の不機嫌に
敏感に反応している
と感じるのではないでしょうか。
たとえば・・・
あなたのお父さんよりも、お母さん。
叔父さんよりも、叔母さん。
お舅さんよりも、お姑さん。
そして、あなた自身もそうかも知れませんね。
もちろん・・・
以前の私も、そうでした><
一人でバタバタ、オロオロしてましたね(;’∀’)
でも、これって、私たち女性が生まれた時からずっと、
『男は仕事、女は家庭』という言い方で分かるように
『女性は家族のケア役割担当』という
性別役割分業意識を刷り込まれているからです。
だから、
家事・育児・介護などは女性のやるべき役割で、
それが、当たり前と刷り込まれている。
そして、そこには
家族の感情のケア役割まで含まれている
と言うことなのです。
そして2つ目は、
望む人間関係についての考え方を、勘違いしているからです。
望む人間関係についての考え方の勘違い
どういうことかと言うと・・・
たとえば、
あなたが夫婦関係で悩んでいるとしましょう。
そして、夫との関係性を良くしたい。
あなたがそう思っている時、
その状態について、あなたはどんなイメージを持ちますか?
お互いに、秘密のない関係?
お互いに、何でも言い合える関係?
お互いに、信頼される関係?
多くの人が、
このように “お互い” の関係性を軸にして
考えてしまうのではないでしょうか?
「だって、人間関係なんだから
相手とのことを考えるのは当たり前でしょ!?」
って思いがちですが・・・
でも、これが実は大きな勘違いなのです><
だって、お互いっていうことは、
あなたが、
あなたと夫の両方の側面から考えているということ。
だけど、たとえばあなたが、
夫と、お互いに秘密のない関係になりたいと思っていても
はたして、夫はどう考えているのか?
それは、夫自身のコントロールの範囲なのです(;’∀’)
要するに、どれだけあなたが夫の視点で考えていたとしても、
あなたには、夫をどうすることも出来ないのです。
【参考記事】
相手の不機嫌に振り回されないための対処法
それでは、相手の不機嫌に
振り回されないための対処法は何でしょうか?
ここからそれを、
2つお伝えしていきます。
相手の不機嫌に振り回されないと決める
まず1つ目は、あなたが、
相手の不機嫌に振り回されないと決めること。
あなたが、自分の中に内在化している
性別役割分業意識によって、
誰かの不機嫌を、自分がなんとかしないといけない。
そう感じてしまう傾向にあること。
この流れは、理解していただけたと思います。
だから、そのことで、
もしあなた自身が苦しんでいるなら、
そこのバランスを、考え直せばいいだけですね^^
今のあなたは、過剰に相手に振り回されている状態。
つまり、相手の影響を受けやすいと言うこと。
そこを少しずつ、意識して改善していけばいいのです。
相手の不機嫌に振り回されるということは、
あなたには、
相手の感情を察知する能力があるということ。
つまりあなたは、感受性が強いのです。
それ自体は、とても素晴らしいことですね^^
これは、あなたの強みになりますよ(*^^*)
だけど、相手の不機嫌に気付いた時点で
今までは『私が何とかしないとスイッチ』が
自動的に発動していた(;’∀’)
たとえば、
相手の不安を感じて
自分まで不安になってしまう。
相手の怒りを感じることで
自分が怖くなってしまう・・・
だから、何とかそれを治めようしたり
相手を心地よい状況にしようとしたりして、
あなたは、オロオロしていたのではありませんか?
でも、そんな自分を
変えていきたいとあなたが望むなら・・・
気付いた所で、いったん深呼吸。
そして、
「あぁ~、この人は今、不安なんだなぁ」
「そっか~この子は今、何かに怒っているんだなぁ」
と、ただそのまま、客観的に受け止める。
この姿勢が、大切です。
今まではきっと、相手のその状態を、
気付いたと同時に自分の中に全部取り込み、
受け入れてしまっていただけなのです。
自分自身に焦点を合わせる
そして2つ目は、
自分自身に焦点を合わせること。
あなたは、相手の状態に関わらず
あなた自身に集中していればいいのです。
あなたが、相手とお互いに良い関係を築きたいと思うこと。
その中に含まれているのは、
あなたにコントロール出来ることだけではありません。
そこには当然、
相手の気持ちや行動も、含まれるわけですよね。
と言うことは、
相手がそもそも、あなたと良い関係を築きたいと
思っているかどうかも分からないのです(-_-;)
そして、あなたが
相手の不機嫌を何とかしようと動いたことが
相手にとっては、逆に
余計なお世話ということだってあるかも知れません。
あなたの行為をどう感じるかは、
その人次第なのです。
だから、相手の不機嫌に巻き込まれることなく
あなたは、自分の気持ちに集中すればいいということ。
相手の状態がどうであれ、
あなたが相手とどういう関係性でいたいのか。
そこを意識することが、大切です。
だから、あなたも、
あなたの不機嫌に責任を持てばいいし、
相手だって、
自分の不機嫌には自分で責任を持てばいいということです。
あなたが今の悩みを解消しこれから先の人生を、
軽やかに生きていくためのヒントがたくさん詰まっている
無料メール講座は、コチラからどうぞ♪
※ご登録者さまには4つの特典付き!
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「相手の不機嫌に振り回されないための対処法」
というテーマでお伝えしてきました。
一番大切なのは、あなた自身の選択です。
あなたのこれから先の人生を
あなたはどう生きていきたいのか。
あなたの人生なのだから、
あなた自身が決めればいいのです(*^^*)
私も自分の在り方を
自分で変えると選択したからこそ、今の私がいます。
だから、あなたがこれから先、
もう相手に過剰に振り回されるのはイヤ><
そう考えているのなら
あなたも今までのパターンを変えると決めること。
そうすると、そのために
あなたがどうしたらいいかが見えてくるはずです。
そして、それが
あなたの在り方の軸になって、
あなたを、
あなたの心身を、
守ってくれるのです(*^^*)
あなたは今まで、じゅうぶん、
自分以外の誰かのために尽くして頑張ってきました。
だから、これから先はもう少しバランスを考えて
あなた自身のために、
あなた自身のご機嫌を取るために
大事な時間を使ってもいいと思いませんか?
あなたが1日も早く、
相手の不機嫌に振り回される
という悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
※ご登録者さまには4つの特典付き!
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年11月16日共働きでも無理なくできる不登校のこどもを支える6つの工夫
- ひきこもり2024年11月5日ひきこもりの本人と家族がストレスを軽減するための5つの対処法
- 不登校2024年10月24日不登校は本当にデメリット?現状を見直す5つの視点
- ひきこもり2024年10月17日ひきこもり状態でも無理なく始められる体力作りの方法5選
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?