生き辛い時にはあなたの心の声に耳を傾けよう
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいただいているということは、あなたは今、何か生き辛さを感じていらっしゃるのかも知れませんね。
それは、他者との人間関係によるものですか?
それとも、自分自身の役割に対する苦しさ・・・
ふだん意識してないだけで、実はそんなものもあるかも知れません。
私たちはみな、社会の中で生きています。
ということは、他者との人間関係を持たなければ、私たちは生きていけないということ。
その人間関係の難しさを、分かりやすい表現で教えてくれているのが、アルフレッド・アドラー。
『人間の悩みはすべて対人関係の悩みである』
これは、とても有名な言葉ですよね。
しかも今は、目に見えない不安が世の中に渦巻いている状況(>_<)
ウィルス感染拡大を防止するために、不要不急の外出に対して自粛を求められているのです。
これは、本当に今までとは全くちがった日々の営み。
このような日常の中では、いつも以上に感覚が敏感になるのも当たり前ですね。
だから、その不安がまた、あなたへのストレスになっていく可能性も><
さらに、そのストレスが、あなたの生き辛さに拍車をかけている・・・
こんな負のスパイラルが起きても、おかしくありません。
ではそんな時は、どうしたら良いのでしょうか?
そこで今日は、「生き辛い時にはあなたの心の声に耳を傾けよう」というテーマでお伝えしていきます。
あなたの生き辛さはジェンダー?
ところで、あなたの生き辛さは、いったいどこから来ているのでしょうか?
それが分かると、対処の仕方も分かってくるというものですね。
そこで、生き辛さの1つとして考えられる、ジェンダーについて今回はお伝えしていきます。
それでは、ここでちょっとイメージしてみてくださいね^^
あなたが、なにかのセミナーや講習会を受けに行ったとしましょう。
そのとき初めて会った人たちと、10人グループになりました。
そこで、「自己紹介をしてください」と言われた場面です。
そんな状況を、ちょっと想像してみてくださいね。
あなたはその時、どんな話をして、みんなに自分のことを紹介しますか?
最近起きた、うれしいこと?
仕事のこと?
趣味や特技?
好きな食べ物?
はまってるドラマだったり、好きなアーティスト?
生まれた場所や育った場所?
座右の銘?
他にもいっぱい、自己紹介のネタはありますね。
でも・・・
このような場面で、私たち女性に多く見られること。
それは、自分の家族構成を伝えている様子です。
たとえば、
「私は〇〇といいます。
結婚していて、子どもが3人います。
上から高校生の女の子・・・」
といった感じ。
そしてその部分に、ほとんどの持ち時間を費やしている。
でも、そこに男性がいたとすると・・・
男性の自己紹介の中に、家族構成がメインに来ることはあまりないのではないでしょうか。
おそらく、多くの方が、このような光景に出会ったことがあると思います。
そして、もしかしたらあなた自身にも、そんな経験ありませんか?
実は私もこれ、やってました。
家族紹介になってる、自己紹介(;’∀’)
それが、どういうことなのかと言うと・・・
これって、それぐらい私たち女性には『妻』とか『母』という役割が、身体に染み付いていると私は思うのです。
『個人』としての自分よりも、『ケア役割』を担っている自分の方が、強烈に印象付けられているということ。
では、それはどうしてなのでしょうか?
これこそが、ジェンダーです。
あなたは今までに、『性別役割分担意識』という言葉を聞いたことがありませんか?
これは、『男は仕事、女は家庭』というように、性別によってその役割を決めつけてしまうこと。
だから、私たち女性は、家庭内の家事・育児・介護などのケア役割を背負っている。
特に、私もそうですが・・・
昭和生まれの女性達。
この中には、子どもの頃からこのように刷り込まれている人が、とても多いのではないでしょうか。
だから、疑問にも思わずケア役割をやっている。
と言うか・・・
苦手だとしても、自分がやらないといけないと考えていると、頑張ってしまいますよね><
そして、苦しくなっていく・・・
女性がみんな、料理や掃除や育児などが好きなわけではありません(-_-;)
男性だって、それらが好きな人もいるはずです。
女性がみんな、料理や掃除や育児などが得意なわけではありません(-_-;)
男性だって、それらが得意な人もいるはずです。
でもなぜか、性別によって役割が決められている(-_-;)
今、時代は昭和から平成、令和へと移り変わりました。
しかも、社会も激しく変動しています。
それによって、共働き世帯の割合が、専業主婦世帯よりも多くなっているんですよね。
それでも、男女の意識や役割はあまり変わらない。
ということは、女性は家事・育児・介護というケア役割に加えて、仕事まで・・・
これでは、生き辛いはずです><
ストレスだって、たまるはずです。
ほんとうに、苦しいですよね・・・
毎日、時間に追われ、ヘトヘトに疲れ切っていませんか?
あなたは、大丈夫ですか?
それでは、そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
生き辛い時にはあなたの心の声に耳を傾けよう
もしあなたが、今、生き辛いと感じているのなら・・・
日常の生活を送ることが、辛く苦しいと感じているのなら・・・
あなたにお勧めしたいのは、小さな心の声に耳を傾けることです。
何か、もやもやとした言葉にならないような思いが、あなたの心に湧いてきませんか?
その、もやもやとしたもの。
言葉にならない気持ち。
小さなちいさなつぶやき・・・
それが、実はあなたにとって、すごく大切なものなのです^^
それこそが、あなたのSOSだと思ってくださいね。
もしかしたら、そのSOSは・・・
あなたが「出してはいけないと封じ込めているもの」かも知れません。
だから、そこには、
あなたの苦しさ、
思うように出来ないもどかしさ、
納得できない理不尽な思い、
ビンビンと響いてくる悔しさ・・・
そんな、たくさんの気持ちが、もやもやの中に眠っているかも知れないのです。
それを、しっかりと手に取って、すくい出してあげて下さいね。
あなたの、大切な大切な気持ちです^^
悔しかったんだね・・・
理不尽だよね・・・
ひどいよね・・・
苦しいよね・・・
そうやって、あなたの気持ちを認めてあげて下さい。
無かったことには、しないであげて下さいね。
そこから、自分なりに、折り合いをつける作業をしていくことが大切です。
そして、自分のために、今度は誰かにSOSを出してみましょう。
あなたの心が、壊れてしまう前に・・・
これが、『あなたが、あなたを守る』ということ。
私たちは、決して完璧な存在ではありません。
ということは・・・
人によって、
『出来ること、出来ないこと』
『得意なこと、苦手なこと』
それがあって、当たり前ですよね。
だからこそ、人間なのです(*^^*)
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、「生き辛い時にはあなたの心の声に耳を傾けよう」というテーマでお伝えしてきました。
今私たちは、初めて経験する脅威に直面しています。
今までになかった状況だからこそ、よりストレスも増していく。
でもそれは、このような状況では、当たり前です。
もしかしたら、自粛によって普段より、少し時間が持てる方もいるのではないでしょうか。
せっかく与えられた時間を、あなた自身のために使ってみませんか?
ゆったりと、あなたの心の声に耳を傾ける時間。
それを、ぜひ作ってみてくださいね^^
そして、そこから見えてきた何かがあったら・・・
その時は、しっかりその気持ちを大切にしてください。
このように、少しでも自分に出来ることを見つけてみましょう。
それをやることで、自分が楽になるために・・・
あなたが1日も早く、生き辛さから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、生き辛さに苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
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