夫婦関係に悩んで苦しい時にはどうしたらいい?

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているということは、今あなたは、夫婦関係で悩んでいらっしゃるのかも知れませんね。

 

夫婦関係がうまくいかないと、生活すべてがネガティブになりがちで苦しくて><

 

そして、その苦しみがまた、よりマイナスの方向へ進ませてしまう悪循環を生み・・・

 

というような、辛い状況に陥っているのでしょうか?

 

夫婦といっても、知り合う前は全く違う環境で育った知らない人同士、他人同士ですよね。

 

何もかもお互いに違うところからのスタートなのだから、うまくいかなくて当たり前。

 

うまくいく方が、逆に珍しいのかも知れません(;’∀’)

 

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

 

これは、個人心理学(アドラー心理学)を創始した、アルフレッド・アドラーの有名な言葉です。

 

夫婦関係ももちろん、対人関係に含まれるわけで・・・

 

とは言え、このままでは日常生活がますます苦しくなってしまう><

 

そんな時は、一体どうしたらいいのでしょうか?

 

そこで今日は、夫婦関係に悩んで苦しい時にはどうしたらいい?という内容についてお伝えしていきます。

 

 

 

なぜ、夫婦関係がうまくいかないのか

 

夫婦関係がうまくいかないのには、いろいろな要因が複雑に絡み合っていたりしますよね。

 

でも、それらの要因の根底部分に共通してあるのは、お互いがお互いの立場を理解し、認め、尊重することが出来ない関係性です。

 

その背景にあるのは、個人の問題として片付けられるようなものではありません。

 

それは、もっと大きな社会の意識としてのジェンダーバイアスです。

 

あなたは、『性別役割分担意識』という言葉を、聞いたことがありませんか?

 

これは、『男は仕事、女は家庭』というように、性別によってその役割を決めつけてしまうことです。

 

これによって、男性は仕事をして家族の経済部門を回していかないといけないという役割を課せられます。

 

そして女性は、家庭内の家事・育児・介護などのケア役割を課せられているのです。

 

そうすると、男性は家庭のことをあまりやったことがないために、その大事さや大変さというものをなかなか理解できません。

 

また、女性側としても、今でこそ専業主婦世帯が共働き世帯の半分ほどとなっていますが・・・

 

昭和の時代には寿退職といって、まだまだ女性は結婚を機に家庭に入るケースが多かったはずです。

 

そうすると、外で働く大変さというものを、またこちらも理解することが難しい><

 

このように男女が役割で分断されてしまっているために、パートナーの大変さや苦労、あるいはやりがいなどといったものが、お互いなかなか分かり難いのです。

 

そして結果として、夫も妻も両方が

 

『自分だけが頑張っている』

 

『自分だけが大変だ』

 

という考え方に、偏ってしまう><

 

そうすると、当然相手を責めたり、相手に求めることが多くなってしまいます。

 

そんな中で、相手を思いやり、相手を尊重するという気持ちが生まれるでしょうか?

 

それどころか、お互いがパートナーを責め合って泥仕合・・・なんてことにも、なりかねませんね><

 

もしかしたら、あなたの家庭もそうなりそうなのでしょうか?

 

でもあなたは、せっかく縁あって一緒になったのだから、何とか頑張って夫婦関係を続けていきたい。

 

そう考えているからこそ、このブログにたどり着いたのですよね^^

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

 

夫婦関係に悩んで苦しい時の対処法

 

あなたがもし、夫婦関係を改善していきたいと本気で考えているとしたら、あなたに出来ることはたった1つしかありません。

 

それは、パートナーを変えようとするのではなく、先にあなた自身を変えてみること

 

それでは、夫婦関係に悩んで苦しい時の対処法を3つお伝えしていきましょう。

 

 

パートナーの立場を理解する

 

1つ目は、パートナーの立場を理解することです。

 

今、日本は、他のどこの国もまだ経験したことのない『人口急減・超高齢化社会』を迎えています。

 

特に大きな課題として挙げられているのが、『2025年問題』。

 

これは、『団塊の世代』と呼ばれる人たちが、すべて75歳以上の後期高齢者となることによって、医療費など社会保障費の急増が懸念される問題です。

 

少子化により子どもは減る一方で、高齢者の割合は増加の一途をたどっている。

 

さらに、働き手としての生産年齢人口(15~64歳)は、減少するばかりです。

 

このような社会状況の変化に対応するために、働き方改革が進められているのは、あなたもご存じだと思います。

 

そして、女性も働くことを求められるのです。

 

ところが、性別役割分担意識が根強く社会の中に残っているため、女性には家庭におけるケア役割が元々あって、そこにさらに働くことがのしかかってくるのです。

 

これでは、生活するだけで、いっぱいいっぱい><

 

苦しいですよね・・・

 

このように、今の社会で女性の置かれている立場を、パートナーが理解し分かってあげることは、とても大切です。

 

また、働き方改革が進められているとは言え、まだまだ始まったばかり。

 

現実には、残業に明け暮れ、有給休暇も取れない男性だってたくさんいるのです。

 

働く限り働いて、家では疲れ切ってぐったり・・・

 

『男性は弱音を吐いてはいけない』というような男らしさの鎧に縛られて、苦しさを訴えることすら出来ない人だっているでしょう。

 

そんな状況では、家事・育児に参加する元気もありませんよね。

 

今の世代は、子どもが生まれると、積極的に子育てに参加したい男性もたくさんいるはずです。

 

ところが職場によっては、「男が育児休暇を取るなんて、もってのほか!」なんてところも><

 

やりたくても、出来ない残念さ・無念さを抱えていくのです。

 

このように、今の社会で男性の置かれている状況を、パートナーが理解し分かってあげることは、とても大切です。

 

このように、お互いの立場を理解することができれば、どんな夫婦関係になっていると思いますか?

 

 

パートナーに感謝する

 

2つ目は、パートナーに感謝することです。

 

夫婦関係がうまくいかずに、悩んでいる状況だとすると・・・

 

もしかしたら、今あなたのパートナーがやってくれていること。

 

それがあなたにとっては、当たり前になってしまっているかも知れませんね。

 

そしてさらに、あれもやってくれない、これもやってくれない・・・と不満ばかりに目がいってしまっている。

 

足りない、足りない・・・

 

もっと、もっと・・・

 

そんな状態では、当然パートナーに感謝することは、ほとんど無いのではありませんか?

 

そして同じことを、あなたに対して、パートナーも感じているかも知れないのです。

 

これでは、夫婦関係がうまくいくはずありません><

 

だから、まずは今あなたのパートナーがやってくれていること。

 

それは、決して当たり前ではない。

 

そこに気付けるかどうかが、今後の夫婦関係の在り方を左右していくと、意識しておくのです。

 

あなたは今後、どういう夫婦生活を送ってきたいのでしょうか?

 

喧嘩ばかりしている、あるいはお互いに口をきかない。

 

そういう夫婦生活を望んでいるのでしょうか?

 

違いますよね。

 

だからこそ、悩んでいるのだと思います。

 

それなら、自分がいくらやったって感謝1つしてくれない・・・

 

と卑屈になるのではなく、あなたからパートナーに対して感謝の気持ちを言葉にして表してみませんか?

 

日本には、日本人の美徳として『以心伝心』という言葉があります。

 

「言わなくてもわかるよね」

 

「言葉にしなくても、それくらい察してよね」って。

 

だけど、特に関係がギクシャクしたりすると、言葉にしないと伝わらないことが増えていくものです。

 

だから、意識して「いつもありがとう」という声掛けを、まずはあなたからパートナーに対して伝えてみて下さいね^^

 

 

自分に優しくする

 

3つ目は、自分に優しくすることです。

 

パートナーに感謝するには、あなた自身の心の余裕が必要です。

 

そのためにも、自分が満たされていること。

 

自分が生活にいっぱいいっぱいで苦しい思いをしていると、パートナーに感謝をするだけの余裕がありません。

 

だって、自分が崩れそうなのですから・・・><

 

そして、結果的に相手を責めてしまう。

 

さらに相手を責めたことで、今度は自分を責めていく。

 

このような負のスパイラルに、入ってしまうことがあります。

 

それをしないためには、まずスタートは自分から(^o^)

 

あなたは、いつもいつも「頑張れ」「頑張れ」と、自分で自分のお尻を叩いていませんか?

 

真面目な人こそ、そうやって自分を追い込んでしまいます。

 

だから、時には自分に優しくしてあげて下さい(*^^*)

 

あなた自身が、少しでもいいので、心の余裕が持てるように意識してみてくださいね。

 

いかがでしょうか?

 

今日は、夫婦関係に悩んで苦しい時にはどうしたらいい?という内容についてお伝えしてきました。

 

夫婦というのは、家族を構成する主要なメンバーですよね^^

 

もし、あなたにお子さんがいらっしゃるのであれば、夫婦関係はお子さんへの影響もとても大きいものがあります。

 

お父さんとお母さんが仲良くしていると、それだけでお子さんも安心できるのです。

 

あなたが、もし夫婦関係を少しでも改善していきたいと考えているのなら・・・

 

あなた自身のためはもちろんのこと、お子さんやパートナーのためにも、あなたができることを試してみませんか?

 

あなたが1日も早く、夫婦関係の悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、夫婦関係で苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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