私が息子のひきこもりを受け入れられた理由
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私には、
不登校・ひきこもりだった息子がいます。
『ふつう』というレールから、
見事に脱線した息子。
だけど、色々ありながらも
息子は5年以上のひきこもりから抜け出し、
社会人として自立しています。
息子がひきこもっていた当初、
私は、この現実をなかなか受け入れられませんでした。
そのため、本当に地獄に突き落とされたような
苦しい日々を過ごしていて・・・
しかも、私は
「息子をひきこもりにさせてしまったダメ母!」
「完全に、母親失格!」
そう考えてしまい、
自分の子育てを
そして、自分自身を
攻撃しまくっていたのです><
この頃の私は、罪悪感で
全身が覆い尽くされていて・・・
自己否定の渦にはまり込み、
それまでの私の人生、
全てが、木っ端みじんに
砕け散ってしまったような感覚><
もう2度と立ち直れない・・・
そこまで、思いつめていた時期もありました。
本当に辛かった・・・
このブログを読んでいるということは
もしかしたらあなたにも
不登校・ひきこもりの息子さんが
いらっしゃるのでしょうか?
そして、
息子さんの不登校・ひきこもりを
受け入れられなくて、
私のように苦しんでいるのではありませんか?
そこで今日は、
「私が息子のひきこもりを受け入れられた理由」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
息子のひきこもりで苦しんだ日々
息子は、高校1年の夏休み明けから
体調不良で、学校を休みがちになって・・・
朝、起きられなくなっていったのです><
そして、冬休み明けには
完全不登校に突入。
課題を提出して、
何とか2年生には進級したものの、
結局、数日しか登校出来ず、
高校2年の3月で退学しました。
そのため、所属がなくなり、
そのまま息子はひきこもりへ。
私が、こういう息子の状態を、
あっさり受け入れられたのか・・・というと、
全然違います(;’∀’)
と言うか、むしろ
全く息子の不登校・ひきこもりを
受け入れられなかったし
その事実を、認められなかった><
「どうして?
うちの子に限って、そんなはずはない!」
そう、思い込み、
すぐに元のレールに戻れるはずと
期待していました。
だから、まさに、
そんな自分の期待と現実とのギャップに
苦しみながら、
葛藤しながら、
迷いながら、
もがきながら・・・
ほんとうに、少しずつ少しずつ、
受け入れることが
できるようになっていったのです。
その間に、
私自身も体調を崩しました。
夜、眠れなくなって、
食事ものどを通らなくなり、
体重も激減。
やがて、私自身が
朝も起きられなくなっていきました。
当時の私は、
息子の状態に一喜一憂しながら、
完全に振り回されていたのです(-_-;)
【参考記事】
私が息子のひきこもりを受け入れられた理由
それでは、私が息子の不登校・ひきこもりを
受け入れられたのはどうしてだったのでしょうか?
もちろん、いろんな理由がありますが、
その中から今日は、
2つお伝えしていきます。
一番大切なのは息子の命だという気付き
1つ目は、息子の命が
一番大切だということへの気付きです。
息子は不登校になっていた当時、
ネットゲームにはまっていました。
そのため、尋常ではない
息子のゲームへの没頭ぶりが心配で
しょっちゅう息子とは
言い争いをしていました。
そんな時に
連れて行った心療内科で、
先生の指示に従って
ネットゲームを切った時、
息子は抵抗して舌を噛もうとしたのです><
これは、心底ショックでした。
あまりにも、衝撃的で・・・
「息子が死んでしまうかもしれない!」
そう思った瞬間、
私の中で何かが弾けました。
そして、この子の命以上に、
大切なものはない。
やっと、このことに
気付いたのです。
学校に行ってなくても
ネットゲームばかりしていても
息子は今、家で元気に生きている。
あまりに当たり前だったから、
息子が生きていることへの感謝や
有り難さを、私は忘れていました。
そんな、傲慢な私だったのです><
【参考記事】
息子と私は別々の人間だということへの気付き
そして、2つ目は、
息子と私は別々の人間だということへの気付きです。
今の日本では、
母親は子どもに対して、
手取り足取りかいがいしく面倒をみることが
良いことと思われている風潮がありますよね。
そのため、私自身が
息子と自分との境界線を引くことができないままで
子育てをしてきてしまったのです><
しかも、母親には
過重に子育ての責任がのしかかっている。
だから、子育てで失敗することは
母親失格という烙印を押されてしまうことに
つながってしまうのではないか。
そう考えていた私は、
知らず知らずのうちに自分を追い込み、
うまく子育てをやらないとと焦るあまりに、
短絡的に、私の価値観で
良いと思う方向に息子を動かして
失敗させないように先回りしてきたのです。
つまり、自分の価値観を押し付けて
息子をコントロールしようとしていたということ><
もちろん、当時は、母親として
息子が悲しい思いをしないように、
息子が辛い思いをしないように、
という気持ちからだったのですが・・・
それが、いちいち息子のやることに口を出し、
過保護・過干渉という形で、
息子に構いすぎていく結果になっていたのです。
これって、息子から見た私は
自分のことを認めてくれない母親
自分のことを信じてくれない母親
ということですよね><
でも実は、親子であっても
私と息子は別々の人間。
だから、息子には
息子の価値観がある。
息子のやりたいことや
やりたくないこと
息子の好きなことや
嫌いなことがあったのです。
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【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「私が息子のひきこもりを受け入れられた理由」
というテーマでお伝えしてきました。
ある意味私は、
子育てでたくさんつまずいて来たからこそ
チェンジングカウンセラー®として活動するという
新しい世界にたどり着きました。
だから、その時その時の、
つまずいた自分はすべて、
私にとっては大切な自分^^
自分で自分を責め倒していた時期も
長くあったけど・・・
行き着いたのは、
その大切な自分のつまずきに対して、
責めるのではなく、
自分で責任を負うということ。
それが、私にとっては
学びながら自己理解を深めることで得た、
たくさんの気付きに繋がり、
ここまで歩いて来るだけの原動力になりました。
こうして私は、
もがき苦しみながらも、
自分が気付いていなかったさまざまな事に
気付いたことをきっかけとして、
息子の不登校・ひきこもりを
受け入れられるようになりました。
何かに気付くからこそ、
次の新しい扉が開くんですよね^^
ただ、ここで大切なのは、
気付いただけで終わらせていては、
現実は変わらないということ。
だから、気付きというのは、
その時、初めてあなたが、
スタート地点に立ったということなのです。
そこから、その気付きを
どう活かしていくか。
これが、とても重要です。
そして、そのために必要なのは、
やはり行動です。
そこから、何を変えていくのか。
どのように、変えていくのか。
それが、より良い現実を生み出すためには、
不可欠なのです。
そして、そこにまた苦しみが伴ってくる。
痛みが伴ってくる。
だけど、そこを通ってきたからこそ、
息子の状態を、
私は受け入れることができました。
あなたは、どうしますか?
気付いたままで、終わらせますか?
それとも、その気付きを活かして、
あなたにとっての、
より良い現実を手に入れますか?
それは、あなたの覚悟や
決断によって、自分で選べることなのです^^
私は、あなたを
心から応援しています(*^^*)
【参考記事】
あなたが1日も早く、
ひきこもりという悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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