私の子育てって過保護・過干渉?と悩んでいるあなたへ

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

子育て中であれば、

おそらく多くの母親が悩むのではないか、

と感じているのが、

子どもとの距離の取り方です。

 

その中でも特に、

「私の子育てって、過保護・過干渉過ぎるの?」

と、不安とともに少しずつ悩み始める。

 

これって、おそらく

子どもに何か変化(サイン)が出て来たりして、

親子関係がうまくいかなくなりそうな時に

子どもから、

突き付けられるケースが多いですよね。

 

実は、私自身が

まさにそうだったのです><

 

以前の私は、子どもとの距離ということ自体を

ほとんど考えたことがないまま子育てをしていました(-_-;)

 

それぐらい、自分の子育てについて

あまり振り返らずに過ごして来た私でしたが・・・

 

そんな私にとって、

人生最大の衝撃だったのが息子の不登校><

 

それは、本当にある日突然、

息子から突き付けられた「NG」だったのだと、

今ならちゃんと理解できます。

 

でも、当時は本当に

何が何やら分からない!

というパニック状態><

 

もしかしたら、今あなたも

お子さんから

「お母さん、それはNGだよ!」

というようなサインを、

何か突き付けられているのでしょうか?

 

そうだとしたら、悩みますよね。

 

不安ですよね・・・

 

そして、そのサインって、

もしかしたら、不登校・ひきこもり・・・

なのでしょうか?

 

そうだとしたら、

私にはあなたの苦しさが、

とてもよく分かります><

 

息子は、高校1年の夏休み明けから、

学校を休みがちになり・・・

 

何とか進級は出来たものの、

結果的に高2の学年末に中退><

 

その後、ちゃんとした所属もなく

息子はひきこもり状態になりました。

 

最初の頃こそ、

予備校に行く、高認を受けると言っては

時々、出たり入ったりしましたが・・・

 

そのうち、完全に家にひきこもるようになり

5年以上そんな状態が続きました。

 

そんな中で、どうしていいかわからず><

 

でも、悩みながらも

さまざまな学びを続けることで

私自身の過保護・過干渉な子育てに気付き始め、

後悔や罪悪感に押しつぶされそうになったことも・・・

 

それでも、何とか立ち上がり

自分の思考や行動を改善していく中で、

私の変化とリンクするように、

息子もひきこもりから抜け出しアルバイトを開始。

 

その後、専門学校に通い

今では社会人として自立しています。

 

そこで今日は、

「私の子育てって過保護・過干渉?と悩んでいるあなたへ」

というテーマでお伝えしていきます。

 

今日のテーマは、私のように、

過保護・過干渉気味だと自覚している方にとっては、

大切な内容だと私は思っています。

 

また、あなたが、

自分は過保護・過干渉かも知れないと

思い悩んでいるなら、

ぜひ、この記事も参考にされてみてくださいね。

 

【参考記事】

子どもとの距離の取り方って、どうすればいい?

 

 

子育てが過保護・過干渉になりがちなのはなぜか?

 

それでは、あなたの子育てが

過保護・過干渉になりがちなのは、

どうしてなのでしょうか?

 

実はこの状況って、

決してあなただけに限ったことではないのです。

 

本当に、たくさんのお母さんたちが、

過保護・過干渉な状態で

我が子に接しているのではないでしょうか?

 

以前、テレビドラマで

過保護のカホコ

というのがありましたね。

 

あなたは、このドラマ

ご覧になりましたか?

 

このドラマを見て、

やり過ぎ~なんて笑っていた人も

実は、似たようなことを自分もやっていたり・・・(;’∀’)

 

もちろん、私も

ここまでとは言わないまでも

過保護・過干渉だったことは事実です。

 

しかも、それが

『良いこと』であり

『母親なら、当然そうしなければいけない』

と、思っていたのですよ(;’∀’)

 

もしかしたら、あなたも

そう考えていませんか?

 

実は、これって、

個人の資質の問題と言うよりも、

やはり、

日本の社会に根深く存在している

『性別役割分業意識』の影響を

より強く受けているということなのです。

 

この『性別役割分業意識』というのは、

生まれた時の性別によって

役割などが決められているという考え方。

 

あなたは、

『男は仕事、女は家庭』という言葉を

聞いたことがありませんか?

 

この性別役割分業によって、

私たち女性の多くは、子どもの頃から

家族のケア役割をすることを刷り込まれて育ちます。

 

そこには、

自分を犠牲にしてでも他者の世話をすること。

 

それこそが・・・

『理想の女性像』

『女性のあるべき姿』

なんて、言われているような気がしますよね(-_-;)

 

だから、あなたも、自分のことよりも、

お子さんの世話を焼くことが大切!

 

そう思って、真面目に子育てを

していたのではありませんか?

 

もちろん、私もそうでした。

 

だからこそ、

子どもとの距離感がつかめない><

 

踏み込んではいけないのは、どこからか・・・

 

手を離すタイミングって、いつなのか・・・

 

そんなことを全く考えもせずに、

子育てをしている。

 

そして・・・

我が子から「NG」を突き付けられてしまう><

 

悲しいですよね・・・

 

残念ですよね・・・

 

あなたは、どうでしょうか?

 

あなた自身の子育てを振り返ってみると

女性に与えられているケア役割を、

ただ、一生懸命やろうとしてきただけなのではありませんか?

 

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私の子育てって過保護・過干渉?と悩んでいるあなたへ

 

それでは、今までの自分の子育てが

過保護・過干渉だったのではないか?と悩んでいるときに

いったい、どうすればいいのでしょうか。

 

それは、ズバリ・・・

『下宿屋のおばさんになる』

覚悟をすること。

 

「えっ、それってどういうこと?」

今、あなたは、こう思ったかもしれませんね(*^^*)

 

実はこれは、

我が子との関係性を変えていくために、

重要な役割を果たすキーワードです。

 

我が子が赤ちゃんの頃の、

母子一体となっている感覚。

 

それを、思春期以降になってまでも、

持ち続けるからこそ、

子育てに悪影響が出てきてしまう(;’∀’)

 

だから、我が子の年齢に応じて

親子の関係性を変えていくというところを

しっかり意識する必要があります。

 

そこで出て来るのが、

この言葉。

 

『下宿屋のおばさんになる』

 

それでは、なぜ、

こんな立ち位置が必要なのでしょうか?

 

それは、我が子との距離を

しっかり意識して取るためなのです。

 

そして、偏り過ぎていた思考を戻し

バランスを取る役割を果たしてくれます。

 

過保護・過干渉になるということは、

『あなたとお子さんとの間に距離がない』

ということなんです。

 

だから、あなたとお子さんが

同じカプセルの中に入ってしまっている状況。

 

でも、それは、

我が子だからこそ、そういう意識になってしまうんですよね。

 

私はあなた、あなたは私、

みたいな状況でしょうか。

 

それでは、

よそのお宅のお子さんを預かっている、

と考えたとき、

我が子と同じように接するでしょうか?

 

やはりそこには、意識的に距離を置いて

やっていいことと悪いこと、

言っていいことと悪いことなど・・・

 

色んな意味で、

介入しすぎないように判断をする

客観的なあなたが

そこにはいるのではありませんか?

 

それこそが、

今のあなたにとって、大切なポイントになってくるのです。

 

ぜひあなたも、

下宿屋のおばさんを目指してみてくださいね^^

 

もちろん私も、

下宿屋のおばさん・・・実践してきましたよ(*^^*)

 

それが、

今の私や今の息子に繋がっています。

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「私の子育てって過保護・過干渉?と悩んでいるあなたへ」

というテーマでお伝えしてきました。

 

まず大切なのは、

過保護・過干渉だった自分の子育てを

しっかり認めることです。

 

そして、

認めるからこそ、次に進める^^

 

こう考えて、

自分を責めることは止めてくださいね。

 

あなたは、それが最善の方法と信じて

ただ一生懸命

子育てをしてきただけなのだから(*^^*)

 

そして、もし今、

お子さんのことで悩んでいるのだとしたら・・・

 

あなたに出来ることは、

一つだけです。

 

それは、

あなた自身の考え方や行動を変えること。

 

今までのやり方で、

うまくいかなかったのであれば、

別のやり方を試してみませんか?

 

あなたには、お子さんを、

無理やり変える事は出来ません。

 

でも、自分のことに関しては、

あなた自身に、どうするかを決める権利があるんです^^

 

あなたが、これからの未来を

より楽に、より笑顔で、

より楽しく生きていくためには何が必要なのでしょうか。

 

それを、しっかり考えてみましょう。

 

あなたが1日も早く、今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

いつでも私は、あなたを応援しています♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【参考記事】

チェンジング・カウンセリングのカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリングⓇがあなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリングⓇとは何か?その全体像とは?

 

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

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この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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