悩みから抜け出すために必要なことはなに？
こんにちは。
《女性専門》
あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私たちは、時に悩みに苦しめられ心にストレスを抱えてしまうものです。
つまり、人は誰でも社会で生きている限り、
大なり小なり何らかの悩みを抱えているということ。
それは、ほとんどの場合悩みの背景に、
自分以外の誰かとの関係性が大きく影響しているからです。
たとえば、仕事の悩みであれば上司や同僚との関係性。
あるいは、家族や友人との関係性でも、悩みの種はたくさんありますね。
このように私たちの悩みは、自分だけの問題ではなく、
周りの人たちとの関係性に影響を受けていることがとても多いのです。
しかも、悩みに飲み込まれてしまうと、
そこに自分の全てを奪われてしまうことが多くありませんか？
自分の時間、気持ち、思考･･･
これらのあらゆるものが、「その悩みに占領されてしまう」
と言っても過言ではありませんよね。
あなたはどうでしょうか？
そして当然、その状態だと起きること。
それが心理的な視野狭窄(しやきょうさく)です。
つまり、視野が狭くなって、目の前の事しか見えなくなってしまうということ。
そうすると、柔軟に考えることが出来なくなり
ますます悩みが深くなってしまうことにもなりかねません。
そうです！
どんどんネガティブ思考になっていってしまうのです。
これでは、まるで『負のスパイラル』という泥沼に、はまりこんじゃったみたいですね･･･
あなたにも、そんな経験はありませんか？
では、そこから抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか？
そこで今日は、
「悩みから抜け出すために必要なことはなに？」
というテーマでお伝えしていきます。
悩みから抜け出すために必要なことはなに？
それではここから、あなたが今の悩みから抜け出すために必要なことを、
２つに分けてお伝えしていきます。
自分に質問をする
まず１つ目は、自分に質問をすること。
あなたは、どんな質問をすると悩みから抜け出せると思いますか？
ちょっと、考えてみてくださいね。
先程もお伝えしましたが、悩みの背景にはさまざまな人間模様がありますね。
その中で、自分と相手との境界線が引けていない状況だと、
悩みの種が生じてくることがとても多くあります。
たとえば、私が『人生最大の悩み』だと打ちのめされていたことを例にしてみましょう。
その悩みは、息子の不登校・ひきこもり。
悩みの渦の中にいた頃の私は、本当に心理的視野狭窄におちいり、お先真っ暗な状態で･･･
もしかしたら、今のあなたも、当時の私みたいな状況ではありませんか？
そうだとしたら、ぜひこの質問を自分に投げかけてみてください。
「その悩みって、ほんとは誰の問題？」
今振り返ると、当時の私は自分の不安から息子の問題に首を突っ込み、
息子をなんとかしようとがんばり続けていたのです。
でも、この悩みを、私がいつまで抱えていてもどうにもなりませんでした。
だって、『ひきこもりという彼の現状』を変えられるのは、
息子にしかできないことなのです。
いくら私が頑張っても、息子はまったく動きませんでした(涙)
このように自分以外の誰かの行動や態度でしか、自分の悩みが解決しない場合。
実は、そんな時はその悩みを手放さない限り、
自分にとって苦しい状態は決して終わらないのです。
現に私自身、あれだけ悩み苦しんでいたのに、
『これは息子の問題だ』と気付いてから少しずつ自分を修正し、
自分を見つめながら手放していくことで、
いつの間にか悩みの渦から抜け出せていました。
あなたもぜひ、自分に向かって
「あなたの今の悩みって、ほんとは誰の問題？」
と、しっかり問い掛けてみてくださいね。
そこにヒントがあるはずです(*^^*)
気持ちを切り替える
次に、2つ目は、気持ちを切り替えること。
どんよりした悩みの渦の中に入っている時って、実は思考停止状態になっています。
そして、何も考えられない。
考えたくない。
そのため、結果的にそこに居続け、苦しみ続けるというループ状態。
だから、大切なのは気持ちを切り替えること。
そのためにも、何か行動することがポイントになります。
息子のことで悩んでいた頃の私は、体調を崩して仕事も辞め、
息子と一緒に家にひきこもって、ベッドの中で過ごす日々が続きました。
でも、そんな日々から抜け出せたのは、
前の雇用主に声をかけて頂いたことをきっかけに、
辞めていた職場に復帰したことがとても大きかったです。
実は、息子の状態が落ち着かないままで、
母親である私が息子を置いて仕事復帰(パートなのに)をすることに、
疑問を抱く声が多くあったのも事実です。
でも私は、環境を変えたことで、気持ちを切り替えることが出来ました。
職場に行けば、息子のことを考える時間も減ります。
現実的に、うつろな息子を見る時間も減る。
こうして、息子との距離を取れたことが、逆に私にとってはプラスになりました。
悩みの渦から物理的に距離を取ったことで、
少しずつ客観的に考えられ、気持ちも切り替えられました。
またこれは、息子にとっても大いにプラスだったみたいで･･･
だって、一日中母親に監視された状況から抜け出せたのですから(;’∀’)
ただ、私のように大きな変化じゃなくても、
散歩をしたり、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べに行くなど、
日常生活の中に小さな変化を取り入れて
気持ちをリフレッシュさせることだってできますね。
そのためにも、自分に合った気持ちの切り替え方法を、
普段からあなたも見付けておくといいですね。
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いかがでしょうか？
今日は、
「悩みから抜け出すために必要なことはなに？」
というテーマでお伝えしてきました。
おもしろいことに私の息子は、
私が自分で勝手に引き受けていた彼の問題を、
本人に返したことで動き出しました。
５年以上ひきこもっていた息子は、
その間に、充分エネルギーを貯められたのか、
自分のペースでアルバイトに行き始め･･･
そこからとんとん拍子に、ひきこもり脱出へ！
高卒認定試験に通っていたため、専門学校に行き無事卒業。
今では、社会人としてしっかり自立しています。
私が何も気付かず、息子の問題を握り締めていたままだったら、
今のように元気に働いている彼は、まだいなかったかも知れません。
私が自分の悩みだと思っていたことを手放せたのは、
それだけ大きな分岐点だったんだなぁと、今更ながら感じます。
あなたも、今の悩みが自分で解決できるものなのかどうか、
今一度、しっかり自分と向き合ってみると良いかも知れないですね。
もし自分だけでは不安な時は、私を思い出してくださいね(^^)
あなたの横で、一緒に伴走していきます☆彡
あなたが今、人間関係で悩んでいるなら、こちらの動画講座をご活用ください(*^^*)
あなたが１日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
- チェンジングカウンセラー®
-
～ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく～
《４０代、５０代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか？それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか？
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ！」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか？
