女性が意見を言うことに苦手意識を持ってしまう2つの理由
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、何か集団の中で発表する場面で、
ふつうに手を上げて発言することが出来るタイプですか?
それとも、当てられないように
顔を伏せて下を向き、うつむいたまま時間が過ぎるのを待っていますか?
あるいは、そこまでの拒否感はなく、当てられたら意見は言うけど
自分から手を上げてまでは、ちょっと・・・
そんな方もいらっしゃるかも知れませんね。
いずれにしても、今の日本では、
自ら堂々と公の場で、自分の意見や気持ちを言える女性って、
ごく限られているのではないかなぁと思うのです。
つまり、人前で発表することに苦手意識のある女性が多いですよね。
あなた自身は、どのタイプですか?
また、これまでの色んな場面を思い浮かべてみてください。
女性達が、自ら手を挙げてはっきり意見を言う。
そんな場面に居合わせることって、あんまり無かったのではないでしょうか?
では、それってどうしてなんでしょうか?
何か、発表出来ない理由があるのでしょうか?
あなたは、どう考えますか?
そこで今日は、
「女性が意見を言うことに苦手意識を持ってしまう2つの理由」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
女性が意見を言うことに苦手意識を持ってしまう2つの理由
それではここから、
私たち女性が意見を言うことに、苦手に意識を持ってしまう理由を、
2つの視点からお伝えしていきます。
『違い』と『間違い』を混同している
まず1つ目は、
『違い』と『間違い』を混同しているからです。
私たちは子どもの頃から、「人からどう思われるか」を
とても気にしながら生きています。
あなたはどうでしょうか?
同時に、何に対しても正解を求めている。
これって実は繋がっていて、私たちは
何か自分が発表したときに人と違った意見だと
「それ、間違ってるよ!」と言われた経験があるのです。
「それ、間違ってるよ!そうじゃないよ!」
そう言われたときの、恥ずかしい思いや悲しい思い、みじめな思い・・・
それらが私たちの中に少しずつ積もっていって、
だんだん人前で発表すること、意見を言うことのハードルを
高くしてしまっているのではないでしょうか。
でもここで、しっかり考えてみて欲しいことがあります。
それは、私たちって一人ひとりが
違う経験をしていて、違う感受性があり、違う存在だと言うこと。
だから逆に、違う意見がある方が当たり前じゃないでしょうか?
たとえば、算数のテストで『1+1 =?』と聞かれたら、
当然、『2』というはっきりした正解がありますね。
でも、状況が違えば正解が『2』だけとは限りません。
クイズでありますよね。
『1+1 =(たんぼの)田』とか・・・笑笑
このように場合によっては、いろんな答えが出てくるんです。
でも、私たちはどうしても『正解は一つ』という思い込みに囚われていて
なかなかそれを理解することが難しい><
だから、人と違う意見だと「それ、間違ってるよ」と、
誰かから指摘されてしまう。
そういう経験の積み重ねで、私たちは、
『人と同じでなければいけない』『人と違うのは間違い』
などの思い込みを、知らないうちに持ってしまっているのです。
でもそれって、本当なのでしょうか?
違っていることが、間違いとは限らないですよね。
それどころか、この激動の社会の中では、今までのやり方がまったく通用しない。
そんな状況が、現在起きてきています。
だからこそ、おたがいの違いを積み重ねていきながら、
新しい方法を考えていく。
生み出していく。
それが、私たちがこれから生き抜いていくためには、
欠かせない視点なのだと思います。
【参考記事】
女らしさに囚われている
次に2つ目は、女らしさに囚われているからです。
今、「女らしさ」という言葉を聞いて、
あなたの頭の中に思い浮かぶイメージにはどんなものがあるでしょうか?
たとえば、控えめでおしとやか、静かでおとなしい、
いつでも気が利く、察することが上手、愛嬌がある、
女は男より3歩下がって歩く・・・
まだまだ、たくさんありますね(;’∀’)
実はこれらのイメージと、『人前で堂々と意見を発表する』こと。
これって、大きなギャップがありませんか?
どちらかと言うと、『人前で堂々と意見を発表する』というのは、
リーダーシップがあるなどのイメージがある
『男らしさ』・・・つまり、男性に求められていることです。
私たちの中には、無意識にこのような刷り込みがあり、
『男は仕事、女は家庭』という価値観に象徴された
ステレオタイプの『らしさ』に非常に影響を受けてしまっています。
だから、女性が意見を言うとどういう反応が返って来るか。
あなたも経験があるかも知れませんね。
「女のクセに、黙ってなさい」
こうやって、女性は本来の自分を勝手に抑えつけられていたこと。
この視点を持つことも、とても大切ですね。
女性だって意見があるんです!
ちゃんと、自分の考えがあるんですよね(*^^*)
【参考記事】
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「女性が意見を言うことに苦手意識を持ってしまう2つの理由」
というテーマでお伝えしてきました。
私たちは、自分の中に意見がないわけではありません。
しっかり言いたいことがあっても、こういう色んな理由の積み重ねで、
発言することに対して臆病になってしまっているだけなんです。
だから、この2つの視点を自分で持っていると、
自分の意見をしっかり尊重してあげることができるはずです。
本当は、あなたの中にある大切なあなたの意見・考え・気持ち。
それらを今まで、ず~っと、心の中に抑え付けてきませんでしたか?
そうすることで、実は、あなたの『やりたい気持ち』まで
抑え付けてしまっている可能性があります。
あなたは今、何かやりたいことがありますか?
何か食べたいものがありますか?
どこか行きたいところがありますか?
こういったことが分からない・・・
もしあなたが、こういう状況にあったとしたら、
もう少し自分と会話してみましょう(*^^*)
せめて、あなただけでも、あなたの声に耳を傾けてあげましょう。
一人では、なかなか難しい><
そんな時には、私を思い出してくださいね。
あなたと一緒に、あなたの『やりたい気持ち』を取り戻すお手伝い、致します(^^)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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