息子の不登校に対する私の捉え方の変化

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

 

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているということは、

あなたには、不登校やひきこもりのお子さんが

いらっしゃるのかも知れませんね。

 

お子さんの将来のことを考えると、

不安や心配で、

眠れない夜を過ごす日も

多くあるのではないでしょうか?

 

私もそうだったので、

あなたの苦しさが

とても良く分かります。

 

実は、私の息子は、

高校1年生の夏休み明けから

学校に行き辛くなり、

冬休み明けには完全不登校に突入。

 

その後、高校2年生で退学しました。

 

そして、所属が無くなったことで、

息子の状態は、

不登校からひきこもりへと

移行していったのです。

 

そんな中で、

息子の不登校に対する私の捉え方は、

時間の経過とともに

だんだんと変化していきました。

 

その時その時の、

息子の状態や私の心境、

そういったことに影響され、

流動的に変化していったのです。

 

もしかしたら、

そんな私の中での変化が、

今のあなたの

参考になるかも知れません。

 

そこで今日は、

「息子の不登校に対する私の捉え方の変化」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

息子の不登校に対する私の捉え方の変化

 

それでは、

息子の不登校に対する私の捉え方の変化を

2つの時期に分けてお伝えしていきます。

 

 

私以外に視点が向いていた時期

 

最初のうちは

私以外に視点が向いていました。

 

だから、私は

当然それが問題だと感じている。

 

とは言っても、

その私以外の対象による問題もまた

時間とともに変わっていたのです。

 

ここではそれを、2段階に分けて

お伝えしていきます。

 

 

息子の出すさまざまな症状

 

息子の不登校が始まった当初、

私にとっての問題は

『息子の出すさまざまな症状』でした。

 

高校に行き辛くなってからの息子は、

みるみるうちに、

急激に変わっていき・・・

 

朝、何回起こしても

なんの反応もせず何時間でも寝続ける。

 

必死に起こしても、

ぐったりしたまま動けない。

 

特に朝は、

自分で着替えたり

パンを食べることすらままならない。

 

まるで、操り人形のように

私が着替えさせ、

口に食べ物を持っていって

食べさせる・・・

 

今、こうして、

思い出しながら書いているだけでも、

当時の感情がよみがえり

胸が詰まる思いでいっぱい><

 

こんな状況が続き、

私は息子を、

完全に病気だと思い込んでいたのです。

 

だから、病気がなおって

症状が治まれば

それで大丈夫だと思っていました。

 

そのため、息子を連れて

脳外科や、内科へ。

 

ところが、それらの病院では

「問題ないですね」

 

でも、そう言われても、

私は納得できず><

 

だって、病名が付かないと

治療が出来ません(-_-;)

 

だから、

病院をあちこちまわり・・・

 

最終的に心療内科でもらった

薬を飲ませて、

息子の出す様々な症状を

何とか治そうと必死でした。

 

そして、

病気が治れば元の息子に戻る。

 

こんな希望を持っていた私は、

状況が不安ながらも

まだ比較的元気に動けていました。

 

 

息子が学校に行かないこと

 

でも、時間と共に、徐々に、息子が

学校に行けない日が増えていきました。

 

そうすると、

なぜか症状が少しずつ治まっていって、

息子は元気になっていく。

 

ところが、

元気になっても、

学校には行かない><

 

家の中ではとても元気で

毎日ネットゲームに明け暮れ、

昼夜逆転の生活でした。

 

そうなると今度は、

『息子が学校に行かないこと』

 

これが、

私の中での問題に

変わっていきました。

 

そして、息子が学校に行けるように

きちんと対応してくれない

『息子に対する担任の対応』

が問題だったり・・・

 

こうやって、

次々と状況に応じて

『問題の中身』が、

私の中では変わっていきました。

 

ただし、共通しているのは

当初は、全て、

私以外に原因を求めていたこと。

 

また、元気になっても

学校に行かない息子を見ながら

今度は私自身が、

次第に元気を無くしていきました。

 

 

私自身に視点が向いた時期

 

それでも、その状態から、

時間はかかったものの、

少しずつ

私自身に視点が向き始めたのです。

 

そして、これが、

私にとっては

すごく大きな意味を持っていました。

 

そこで、これも2段階に分けて

お伝えしていきます。

 

私自身が原因

 

実は、息子の不登校・ひきこもりで

悩み苦しんだことをきっかけに

スタートしたのが、

カウンセラー資格取得のための学び。

 

また、同時に私自身も数年かけて、

カウンセリングやコーチングを受けながら、

自己理解を深めていきました。

 

その後も、心理学だけでなく

色んな分野の学びを続け、

さまざまな経験を経ていくうちに、

私の中で、いつの間にか

パラダイムシフトが起きていて・・・

 

それによって

原因を

私以外に求めていた視点から

私自身に向くという

発想の転換が起きたのです。

 

でも、この時期は、

ただ単純に、元々、

私自身の中にあった問題が

息子によって噴出しただけだと

捉えていました。

 

そのため、

「息子の不登校は

私の子育てに原因があった」

「私は母親失格」

「私のせいだ・・・」

 

こうやって、自分を責めてしまい、

心身ともに

一番苦しい時期でした><

 

もしかしたら、あなたも

お子さんの不登校・ひきこもりを

自分のせいだと思って

自分を責めたりしていませんか?

 

そうだとしたら、ぜひ、

じっくりと続きを読んでくださいね。

 

 

原因は私の思考のくせや価値観だよ

 

ほんとうに・・・

 

「趣味か!」

と、自分で突っ込みを入れたくなるくらい

私のせいだ・・・というループの中で

落ち込んでいた私。

 

でも、それが

大きな勘違いだったことに

次第に私は気付いていきました。

 

そして、

最終的に行き着いたのは・・・

 

決して

私自身が原因なのではなく、

あくまでも、それまでの

私の思考のくせが、ちょっと傾いていたり

価値観が偏っていただけだったということ。

 

これって、

私自身が原因だと

感じていたこととは大きく違います。

 

私自身が原因だと考えていた時は、

自己否定をして、

自分を責め続けるしかなかった・・・

 

だけど・・・

そうでは無かったのです。

 

思考のくせや価値観が

ちょっと偏っていただけだとしたら、

何だか希望が持てませんか?

 

だって、

自分で決めさえすれば

変えていける可能性があるのだから^^

 

そこから私は、

長年慣れ親しんできた

思考のくせや価値観を少しずつ手放し、

新しく書き換えていくことを

実践し始めたのです。

 

とは言え、

その思考のくせや価値観は、

それまでの私自身を支えてくれた

とっても大切なもの。

 

だからこそ、

『嫌いになって手放す』

という感覚ではなく、

感謝をしながら手放しました。

 

もちろん、

そんなに簡単にはいきません(;’∀’)

 

だけど、

脳にばれないように(笑)

少しずつ少しずつ、

何度も何度も

気付いたところで上書き修正。

 

失敗を繰り返し、

それでもあきらめずにやり続けました。

 

そうやって、

自分自身の考え方や価値観を

変えていくための実践を続けていくうちに

私自身の在り方が変わっていきました。

 

そして、それとリンクするように

息子も変わっていったのです。

 

そして、ひきこもりから抜け出し

今では社会人として独立して

県外で働いています。

 

息子を変えようと頑張っていた時には

全く動かなかったのに・・・

 

不思議ですよね。

 

今、言えるのは・・・

どんなに辛くても

私は途中であきらめなかった。

 

何回、挫けても・・・

 

試行錯誤を繰り返し、

色々な方法を試しながら、

行動し続けることを選んできました。

 

だからこそ、

ここまでたどり着くことが

出来たのだと思います。

 

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリングのカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリングがあなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリングとは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「息子の不登校に対する私の捉え方の変化」

というテーマでお伝えしてきました。

 

実は、私は

思考のくせや価値観を変えていくことで、

望む未来を実現することが出来ました。

 

私が、カウンセラー資格取得のために

学び始めたこと。

 

そこには、2つの目的がありました。

 

1つ目は、息子のカウンセラーになること。

 

ひきこもっていて外に出ない息子の話を、

せめて自分が聴けるようになりたい、

そう、思ったからです。

 

そして、2つ目は、

私自身が悩みの渦中で苦しんでいた時に、

先を歩いている先輩お母さんたちに

たくさん助けてもらってきた経験があって・・・

 

だから、いつかは

後から来る誰かのために

役に立てるような自立した自分になりたい。

 

そう、思ったことでした。

 

この2つの想いに支えられて、

私は、ここまで来ることができました。

 

そして、結果として

息子は社会人としてしっかり自立し、

私自身は、こうして

チェンジングカウンセラー®としての活動をしています。

 

ほんとうに、

苦しい日々でした。

 

でも、その苦しさを乗り越えたからこそ

私たち親子の『今』があります。

 

もちろん、

不登校・ひきこもりは、

ケースバイケースで、

それぞれの背景も全然違いますよね。

 

また、さまざまな要因が複雑に絡み合い、

その環境や立場などにも、

大きな影響を受けます。

 

「1+1=2」のような

普遍的な答えが無いだけに、

対応もとっても難しい><

 

でも、だからこそ、

あなたの望む未来が

あなたの大きな力になると私は感じるのです。

 

あなたの望む未来は、何でしょうか?

 

それを実現するために、

あなたに今できることは何でしょうか?

 

まず手始めに、

あなた自身の思考のくせや価値観を

見直してみませんか?

 

【参考記事】

ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟

ひきこもりという悩みとあなたは別物

 

あなたが1日も早く、

ひきこもりという悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

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この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

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ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?