相手に任せた時に初めて見えてくるものとは?

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

私たちは、一日中

何らかの人間関係の中で生活をしている、

といっても、決して言い過ぎではありませんよね。

 

1人で暮らしている人は別として、

多くの方は、朝起きたらまず家族と顔を合わせ、

仕事に行けば職場の人間関係。

 

また、買い物先では

近所の人たちと出会うかもしれません。

 

そして、帰宅をしたらまた家族。

 

このように、1日のうち

どれだけの人たちと出会うか分からない状況の中で

生活をしている人もいるはずですね。

 

というか、むしろ、

そういう人の方が多いのではないでしょうか?

 

そして、それらの人間関係の中で

 

「なんで、分かってくれないんだろう」

 

「どうして、こんなことを言うんだろう」

 

このように、

相手の行動で思い悩むことはありませんか?

 

実は私が、今まで生きてきた中で

一番悩んだと言える人間関係。

 

それは、息子との親子関係です。

 

あなたにも、私のように

人間関係での悩みが何かあるかも知れませんね。

 

そこで今日は、

「相手に任せた時に初めて見えてくるものとは?」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

相手の行動で思い悩むのはなぜか?

 

それでは、私たちはなぜ

相手の行動で思い悩むのでしょうか?

 

答えは、簡単ですね。

 

それは、お互いが別々の違う存在で、

相手が自分の思い通りにならないからですよね。

 

私たちは、『十人十色』という言葉で分かるように

頭の中では、

10人いれば10通りの考え方があり、

10通りの感じ方があると分かっています。

 

と言うことは、

10通りの行動パターンがある。

 

ところが、実際の人間関係の中ではどうでしょうか?

 

私たちの生活の中で、

一般的に何が行われているかと言うと・・・

 

「一緒にいる家族なんだから、

言わなくても分かってるよね」

 

「同じ職場で働いているんだから、

同じ考えだよね」

 

「同じ地域で暮らしているんだから、

同じように感じているはずだよね」

 

こんな風に、なぜか考えがちです。

 

そして、この感覚は

関係性が近ければ近いほど、強くなってしまう(-_-;)

 

だから、家族間における悩みを

意外と多くの人たちが持っているのです。

 

夫婦間だったり、

親子間だったり、

きょうだい間だったり・・・

 

「家族なんだから・・・」

 

ここにこそ、

実は多くの葛藤が含まれてしまうのです><

 

あなたも、そう感じた事はありませんか?

 

そして、私自身も

1番悩んだ人間関係は、親子関係でした。

 

【参考記事】

子どもを黙って見守る方法

 

 

相手に任せた時に初めて見えてくるものとは?

 

まず、『相手に任せる』という状態の確認から行きましょう。

 

今回これは、余計な口出しをしないで

黙って見守るというスタンスだと捉えておいてくださいね。

 

それでは、相手に任せた時に初めて見えてくるもの。

 

それは、いったい何でしょうか?

 

それこそがまさに、『違い』なのです。

 

『あなたと私は、別人格』と言うこと。

 

実は、私の息子は

不登校からひきこもりになった経験があります。

 

そして、そのことで

本当に私は悩み苦しみました><

 

息子が生まれた時から、

母親として、ずっと彼を育ててきたのが私。

 

だから私には、息子のことなら何でもわかる。

 

私がこの子のために

一番いいと思う人生を生きていくのが、

息子の幸せなんだ。

 

当時は、無意識にこんな感じで

子育てをしていたのだと思います><

 

ところが、私の中で一番いい人生と判断する基準。

 

それは、息子自身の特性や性格、

息子の興味・関心に沿ったものではなくて、

『世間のふつう』だったのです。

 

だからこそ、いちいち口出しをして

『世間のふつう』というレールに戻そうと

過保護・過干渉になっていく><

 

つまり、これって・・・

 

『母親の愛情』という隠れ蓑をかぶった

コントロールに繋がってしまうんです(-_-;)

 

実は、このことについて、

私が大きな気付きを得た出来事がありました。

 

それは、息子がひきこもりだった頃、

何年ぶりかで一緒にバイキングに行った時のこと。

 

そしてこれは、まさに

息子に任せたからこそ見えてきたもの(;’∀’)

 

そこで私が感じた、驚きと新鮮さ。

 

それが何だか、分かりますか?

 

もう、ほんとに当たり前すぎて

思いっきり恥ずかしいのですが・・・

 

「この子は、こんなものは食べないだろう」

 

そう私が思っているものを

彼が取ってきては、美味しそうに食べているのです^^

 

そして逆に、

「この子は、絶対これは食べるよね」

 

そう思っていたものには、興味がなかったり(;’∀’)

 

その時の光景は

今でもはっきり覚えています。

 

軽い衝撃でしたね。

 

そして・・・

 

自分がいかに、

「息子のことなら、何でも知っている」

と、勝手に思い上がっていたか。

 

ほんとうは、息子のことを

しっかり見ていなかったのではないか。

 

そして・・・

「息子はいつまでも

私の知っている息子ではない」

という現実を、私はこの外食で教えられたのです。

 

と言うことは・・・

 

私たちは、どんな人間関係であっても

お互いに感じ方も考え方も違う、

という意識をしっかり持っておく必要があるのです。

 

もちろん、同じ考えの時もあるかも知れません。

 

でも、最初から

「おんなじだよね」

という前提でいると・・・

 

お互いのズレに気付かずに

苦しくなってしまう状況が生じる可能性もあることを、

しっかり意識しておく必要があります。

 

まさに、今大切だとされている社会的距離。

 

『ソーシャルディスタンス』

 

これは、物理的な距離だけではなく

心理的な距離としても、とても大切なことなのです。

 

それは、もちろん家族の間でも・・・

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「相手に任せた時に初めて見えてくるものとは?」

というテーマでお伝えしてきました。

 

私たち女性は、

女性だからこそ社会から期待される役割や

それらの理想像を刷り込まれてきました。

 

良い娘

良い妻

良い嫁

良い母親・・・などですよね。

 

だから、もしあなたが私のように

特に子育てに関して悩んでいるのであれば、

知っておいてほしいことがあります。

 

それは、あなた自身が、世間の

 

『良い母親』

 

『理想の母親像』

 

に囚われていないかどうか、ということ。

 

そして、これらの理想像に囚われ過ぎていると

あなた自身が追い詰められて苦しくなってしまう可能性があることです。

 

あなたは、あなた(*^^*)

 

だから、もしあなたが

今苦しくて、辛い日々を送っているとしたら・・・

 

一般的に言われている

良い母親とか理想の母親像を、

あなたが頑張って演じる必要はありません^^

 

あなたは、この世界の中で

かけがえのないオンリー1。

 

だから、もし目指すなら

あなたなりの母親像でいいのです^^

 

そして、無理して頑張らずに、

自分に優しい言葉をかけてあげてくださいね。

 

あなたは、

自分が思っている以上に大切な

かけがえのない存在なのだから・・・

 

あなたが1日も早く、人間関係の悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、人間関係の悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

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