こどもとの関係性が変わらない2つの理由
こんにちは。
《女性専門》
あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
もし今、あなたがお子さんのことで悩んでいるなら、最優先すべきことは『親子関係の改善』です。
私には、高校1年の時に不登校になり、
その後退学し、5年以上のひきこもり生活を送っていた息子がいます。
でもそんな彼は、今ではひきこもりから抜け出し、
しっかり社会人として自立した生活を送ることが出来ています。
実は、私が息子のことで悩んでいた頃、
壊れ切っていた親子関係を再構築し直すことはとても難しかったです。
と言うのも、それまでの私は息子のことを全く信頼していなかったから・・・
でもそれは、私からの一方通行ではなかったのです。
つまり、私自身も息子から信頼されていませんでした(涙)
だから私の場合は、息子の自立までに想像していた以上の年月がかかって・・・
そのため、あなたには少しでも早く
お子さんとの関係性を改善していってほしいと願っています。
そこで今日は、
「こどもとの関係性が変わらない2つの理由」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
こどもとの関係性が変わらない2つの理由
それではここから、こどもとの関係性が変わらない理由について2つお伝えしていきます。
こどものせいにしている
まず1つ目は、こどものせいにしているからです。
たとえば、
・親の言うことを聞かないから
・学校に行かないから
・働かずにひきこもっているから・・・
「だから、この子が悪い。この子のせい」という結論です。
実際、息子が不登校になった当初、
私は本当に全てを息子のせいにしていました。
いつまでも『普通のこと』つまり、学校に行けない息子が悪い。
だから、私を苦しめているのは息子。
そして、どんどん彼を追い詰めていったのです。
こんな状況では、親子関係なんて良くなるはずがありません。
親として、息子に信頼してもらえる要素は全くなし><
今振り返ると、それがよく分かります。
でもその頃の私は『自分が納得のいく息子』に執着し、学校に行かせることに必死!
そのためには、息子が求めていないことをどんどん押しつけていきました。
なりふり構わず、息子が嫌がることばかりをし続けていました。
だから、長い間、私は息子に信頼してもらえなかったのです(涙)
そして息子に責任を負わせている間は、ずっと状況は変わりませんでした・・・
「知っている」ことと「出来ているかどうか」は別物
次に2つ目は、「知っている」ことと「出来ているかどうか」は別物だからです。
私は息子のことで悩んでから、
自己投資を重ねて、本当にさまざまなことを学んできました。
と言うか、今もなお学び続けています。
すると、知識がどんどん増えていく。
これは当然のことですね!
ところが、頭でっかちになってしまうのです。
実は、息子のせいにして、彼を変えようとばかりしていた私ですが、
学んだからこそ、自分に焦点を当てることが出来るようにはなりました。
そして、私自身が変わらないといけないことにも気付いたのです。
ところが、知識を詰め込んだことで分かった気になってしまい、
逆に苦しんだ時期すらありました。
それは、学んでも学んでも状況が変わらない時(泣)
もしかしたら、今のあなたもそうなのではありませんか?
でも、ちょっと落ち着いて考えてみてください。
たとえば、いくら水泳の本を読んで学んでも、それだけであなたは泳げますか?
泳ぎ方を知っていたとしても、それだけで手足が上手に動きますか?
実際に、海やプールで泳ぐ練習をしないと、水に浮かぶことすらできないかもしれません(-_-;)
これと同じですよね。
いくら心理について学び、
頭では「知っているつもり」「分かっているつもり」でいても、
だからと言ってそれで「出来ている」とは限らないのです。
そして結果として、親子関係はギクシャクしたまま改善せず・・・
それって、当然のことですね。
と言うのも、ちゃんと出来ていれば親子関係は好転していくはずだから・・・
だから、「知っている」ことと「出来ているかどうか」は別物。
そう気付けるかどうか、そして素直にそれを認められるかが大事なポイントになるのです。
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いかがでしょうか?
今日は、
「こどもとの関係性が変わらない2つの理由」
というテーマでお伝えしてきました。
あなたは今、どうしてお子さんのことで悩んでいるのでしょうか?
その状態が長く続いているとしたら、
それは結局、今のやり方ではうまくいっていないということですよね。
それでは、なぜうまくいっていないのでしょうか?
以前の私のように『自分が納得のいくこども』にするために、
お子さんを動かそうとしていませんか?
そして、たくさんの知識を頭に入れるだけ入れて、分かったつもりになっていませんか?
自分のやっている事は、自分ではなかなか見えてきません。
だから、結果で判断していくしかないのです。
もし今、望む結果が出ていないなら、
あなたが持っている考え方や、価値観を見直す時期なのかも知れませんね。
これから先、お子さんとの関係性を改善していきたいなら、
まずは、あなたの価値観を横に置いてお子さんに向き合ってみてください。
そして、自分に自信を持ってくださいね^^
あなたが今まで積み重ねてきた知識は、
間違いなくあなたの大きな強みなのだから(*^^*)
すでにあなたには知識がある。
だったら、今度は実践するための行動を起こすだけ!
知識と行動の両輪がうまく回るからこそ、状況に変化が起きるのです。
そして、客観的にあなたの状態を見守ってくれる人がいればなお良いですね!
あなたが自分では気が付けない盲点を、教えてくれるような人を探してみてください。
もし、そんな人があなたの周りにいなかったら、
その時には私のことを思い出して、ちょこっと声をかけてくださいね(*^^*)
もしあなたが今、親子関係で悩んでいるなら、
こちらの動画講座をご活用くださいね(*^^*)
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あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
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