迷った時に自分で決められない人へ
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、友達や家族とランチなどに行ったとき、
ちゃんと、自分の気持ちやお腹に聞いて
「今日はこれにしよう♪」って、
自分で食べたいメニューを選んでいますか?
それとも、なかなか選べなくて決められない。
そのうち、めんどくさくなって・・・
最終的に、誰かと同じものを頼んでしまう(;’∀’)
そんな感じなのでしょうか?
実は、以前の私がまさに、この後者のパターン。
「あ、わたしもそれでいいや」
そう言って、
誰かのメニューに便乗してました(;’∀’)
でも、これって
自分を大切にしていなかったのです><
だって、ほんとに食べたいものを
自分に食べさせてあげてないですよね。
ところが、こういうちょっとしたことでも、
自分を喜ばせてあげることにつながっていて・・・
だから、自分でちゃんと
決められるようになりたいと思いませんか?
そこで今日は、
「迷った時に自分で決められない人へ」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
迷った時に自分で決められないとどうなるか?
それでは、
迷ったときに自分で決められないと、どうなるのでしょうか?
答えは、実に簡単です。
自分で決められないということは、
誰かほかの人に決めてもらうということ。
つまり、自分で責任を取らないんです(;’∀’)
と言うことは、
人間関係に悪影響がおよぶ可能性まであって・・・
冒頭のランチの例で、考えてみましょう。
味の好き嫌い、
美味しいか不味いかの判断。
これは感覚なので、一人ひとり違いますよね。
味覚は、人それぞれなのです。
だから、もしあなたが、
誰か他の人と同じメニューにした時に、
それがあなたにとって、
あんまり美味しくなかった場合。
そんな時、
「あーぁ、まずかった。
今日のランチは大失敗><
あの人が別のメニュー選んでくれればよかったのに・・・」
な~んて、心の中で思っちゃうかも知れません。
下手すると・・・
言葉にしちゃうかも知れません(;’∀’)
そうなると、
相手はどんな気持ちになるでしょうか?
当然、不愉快になりますよね><
「私が、これにしたら?って、
言ったわけじゃないよね」って、
言い返されるかも知れません。
そして、険悪なムードに・・・><
でも、当然です。
だってこれでは、
相手に責任をなすりつけてることになってしまうから・・・
だけど、意外と私たちは
日常生活の中で、こういうことをやってるんですね。
それも、ランチどころか
もっと大きなことでも、自分で決められなかったりします。
そして、誰かに決めてもらって・・・
これを繰り返していると、
いつまでたっても、
精神的自立が出来ない可能性もありますよね><
迷ったときに自分で決められない人へ
それでは、迷ったときに
自分で決められない人が決められるようになるためには、
これからどうすればいいのでしょうか?
その方法を、2つお伝えしていきます。
女性に期待されている特徴を知ること
まず1つ目は、
「女性に期待されている特徴を知ること」です。
あなたは、『女らしさ』という言葉を、
聞いたことはありませんか?
あなたが、活発な子どもだったとすると・・・
おそらく小さい頃から、
「女の子のくせに、そんなに騒がないの!」とか、
逆に、
「女の子なんだから、おしとやかにしなさい!」などと、
言われていませんでしたか?
そういう人は、きっと、
たくさんいるのではないでしょうか。
私自身も、そうでした。
こうやって、私たちの中には
『女性はおとなしく、
自分の意見を言わずに、控え目であるべき』
というようなイメージを、
無意識に刷り込まれてしまうのです。
実は・・・
「私は、あれがいい」
「私は、これがやりたい」
「私は、それを食べたい」
このように、
『自分で決める』ということは、
『自分の意見をいうこと』なんですよね。
だから、当然女性にとって
自分で決めることのハードルが高くなってしまう。
それって、当たり前です。
あなたは、小さい時から
こうして刷り込まれてきたわけだから・・・
と言うことは、子どもの頃から
自分で決める経験をあまりしていない人が、
女性の中には多いのではないでしょうか。
あなたは、どうだったですか?
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
意識して練習すること
2つ目は、「意識して練習すること」です。
今、お伝えしてきたように
女性の場合、自分の意見を言うと
「生意気だ」
と言われてしまうような傾向があります。
そうすると、
自分で決めることに対して
「何か、文句を言われないか・・・」
「非難されたりするかも・・・」
と、臆病になってしまうこともありますねよ。
もしかすると、
あなたにも、そういう傾向がありませんか?
そして、
自分は、なかなか決めることが出来ないと
思い込んでいるかも知れませんね。
でも実は・・・
毎日の生活の中で、
あなた自身がさまざまなことを決めて
自分の行動を選んでいることに
気が付いているでしょうか?
私たちは、朝起きた時からずっと、
『選択の連続の中』で生きている
と言っても、言い過ぎではありません。
そして、数多くの選択肢の中から、
ちゃんと自分で決め、
自分で選んだ行動をとっているのです。
ただ、それを意識していないだけ(;’∀’)
ほら、自転車って、
一度乗り方を覚えたら身体が自然と反応して、
特に何も考えなくても乗れますよね。
それと同じように、
私は、無意識に流れるように1日を過ごしていましたが・・・
あなたは、どうでしょうか?
ちょっと、思い出してみてくださいね。
今朝起きたときに、まず初めに何をしましたか?
おそらく、そこからすでに、
無意識に動いてるんではないかなぁと思います。
だから、もし
自分で決められるようになりたかったら、
自分の行動を、意識する練習から始めてみませんか?
たとえば・・・
ベッドから起き上がる時には
「よし!起き上がるぞ~」と、決めてから起きる。
その後も
「歯を磨くぞー」と決めてから磨く。
「今からトイレに行く」と決めてから行く。
私はこうやって、
いちいち自分の行動を意識して、
行動を決めてから動くようにしたのです。
まずは、小さなことからで大丈夫^^
今まで無意識で動いていたことを、
あえて、自分が選んでそれをする。
自分が決めたということを、
意識する。
それを、積み重ねてみてください。
自分で決めることに慣れるには
練習を重ねることが一番です^^
そして、どこかにランチに行った時は
大きなチャンスですよ(*^^*)
ちゃんと、自分で何を食べたいか
決められるようになっているかどうか、
何度でもチャレンジしてみてくださいね。
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「迷った時に自分で決められない人へ」
というテーマでお伝えしてきました。
私たち女性には、
実はなかなか意見を言うことを
良しとしない社会の風潮がある。
あなたがそのことを知るだけで、
「私が悪いんだ・・・」
と、自分を責める気持ちを無くせられたら
嬉しいなぁと思います。
そして、
もしあなたが、無意識に
自分の気持ちを抑えることを習慣にしているなら、
気付いて欲しいことがあります。
あなたの中には、
必ずあなたの感じているものがあるということ。
だから、それを見付け
それを大切にしてあげてくださいね(*^^*)
今までずっと、
ないがしろにしてきたかも知れない
大切なあなたの気持ち。
それをしっかりすくいあげて、
少しずつ育ててあげてくださいね。
それがきっと、
あなたを大切にすることにつながっているのだから^^
あなたが1日も早く、自分で決められないという悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、自分で決められないという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年11月16日共働きでも無理なくできる不登校のこどもを支える6つの工夫
- ひきこもり2024年11月5日ひきこもりの本人と家族がストレスを軽減するための5つの対処法
- 不登校2024年10月24日不登校は本当にデメリット?現状を見直す5つの視点
- ひきこもり2024年10月17日ひきこもり状態でも無理なく始められる体力作りの方法5選
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?