家族の機嫌より自分の機嫌をとろう
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたの1日は、どのように始まりますか?
「わ~♪今日も1日楽しいぞ!何をやって過ごそうかな」
こうやって、毎朝起きた瞬間から1日を楽しむために考えているでしょうか?
それとも・・・
「あぁ・・・今日も目が覚めちゃった><」
「また1日中、仕事と家族の世話で
忙しく過ごさないといけないのか・・・ゆううつだなぁ」
このように、朝からどんよりしながら起きるんでしょうか?
まぁ、この2つは両極端な例かも知れませんが(;’∀’)
でもおそらく、このどちらかの傾向で
あなたも朝起きることが多いのではないでしょうか。
もしあなたが、前者の流れで起きているなら最高ですね(*^^*)
きっと今の生活は、とても充実しているのだと思います。
ところが後者だと、どうでしょうか?
なんとなく、行き着く先が想像できませんか?
そう・・・体調を崩す可能性が大><
となると、あなたが後者のパターンに近かったら本当に困りますね。
いったい、どうしたらいいんでしょうか?
そこで今日は、
「家族の機嫌より自分の機嫌をとろう」
というテーマでお伝えしていきます。
あなたが家族の機嫌をとろうとする理由
それではまず、あなたが家族の機嫌を取ろうとする理由についてお伝えしていきましょう。
それは、あなたが『女性』だからです。
実は、生まれた時から私たち女性の多くは、
『女性としての当然あるべき生き方』を、刷り込まれながら成長してきています。
それが、普通だと思い込まされてきました。
あなたも、聞いたことがありませんか?
「男は仕事、女は家庭」という言葉。
この言葉の意味は
『男は外で仕事をして、家族のためにお金を稼いでくる役割』
『女は家庭で、育児や家事をしながら家族をケアする役割』
ということです。
このように、性別によって役割が決まっているという
『性別役割分担意識』に基づいた考え方になります。
だから、それを刷り込まれて成長してきた私たち女性は、
これを「やらないといけない」という思い込みと共に生活しているということ><
しかも、真面目で一生懸命に家族のために尽くしている人ほど
この縛りで生き辛くなっていきます。
苦しくなっていきます・・・
だって、自分のことを後回しにしてまでも、
家族のために動いてしまうパターンが出来上がっているから。
そして、自分自身を追い詰めているのです。
でもこれって、まさに『昭和の価値観』なんですね。
時代が変わり、社会も大変革の時期を迎えている今、
この刷り込まれてきた昭和の価値観とのギャップで苦しんでいる女性達が
本当にたくさんいらっしゃいます。
それがあなたにとって、得意で大好きなことだったらいいのですが、
苦手な人にとっては本当に大変だと思います。
私自身、苦手なことも「やらなければいけない!」と、
長い間がんばり続けてきました。
だけど、私たちに与えられている時間は平等です。
誰もが、1日24時間。
この24時間の使い方は、一人ひとり自由に決められるはずですね。
ところが、昭和の価値観を刷り込まれてきた私たちは、
この24時間の中に、自分のための時間をとることがなかなかできないのです。
あなたはどうでしょうか?
家族の機嫌より自分の機嫌をとろう
もしあなたが今、この昭和の価値観が苦しくてたまらないとしたら、
ぜひ、試してみて欲しいことがあるのでご紹介しましょう。
それは、『家族の機嫌より自分の機嫌をとること』です。
あなたは今までずっと長い間、
一生懸命まじめに家族の機嫌をとってきたことと思います。
娘として親の機嫌をとったり、
妻として夫の機嫌をとったり、
母として我が子の機嫌をとったり、
嫁として義父母の機嫌をとったり・・・><
そうやって、家族のケア役割をしっかりこなしてきたはず。
だから、そろそろその状況を少しずつ変えていきませんか?
ずっと後回しにしてきた、自分自身の機嫌をとってあげましょう。
そのためには、どうしたらいいでしょうか?
一章でもお伝えしましたが、
私たちには24時間という決められた時間しかありません。
そこに、自分のために自分の機嫌をとる時間を作るには、
何かを削るしかないんですね。
ぜひ、そこを工夫してみましょう。
実は、よく自分のことを観察してみると、
本当はやらなくていいことまでやっちゃってる場合が多かったりします(;’∀’)
たとえば、子どもが一人で出来ることまで手を出している。
夫に任せても良いことを、自分でやってしまう・・・
これって、私もよくやってきました(;’∀’)
あなたは、どうでしょうか?
自分を観察することで、そこが見えてくるのです。
そしてもし、本来あなたがやらなくてもいいことにまで
手を出しているのが分かったら、それをちょっと手放してみましょう。
それだけで、意外と時間が生まれてくるものです。
そしてその空いた時間を、ぜひあなたの機嫌をとるために使ってくださいね。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「家族の機嫌より自分の機嫌をとろう」
というテーマでお伝えしてきました。
もしあなたが、今まで必要以上に家族のケア役割に追われてきた!
そう感じていたとしたら、今がチャンス(*^^*)
自分の行動を、ちょっと冷静に眺めてみること。
これを、実践してみてくださいね!
そして、自分のこれまでのパターンを変えていくことで
時間の余裕が生まれたら、
あなたは自分の機嫌をとるためにどうしましょうか?
ゴロゴロ、何もしないのもいいですね~
ゆっくり、公園で過ごしてリフレッシュ!
のんびりウィンドーショッピングするのも良し(*^^*)
友達と映画を観に行ってもいいですね!
でも、自分が何をしたいのか、
自分の機嫌をとるために何をしていいのかわからない。
そんな人も、いるかも知れません。
それどころか、自分の時間ができてしまうと不安><
そんな人も、きっといるでしょう。
もしあなたがそうだとしたら、
自分のことをもっと知ってあげる必要があるのだと思います。
あなたのことを守ってあげられるのは、あなただけです。
それをしっかり意識して、あなた自身を大切にしてあげてくださいね。
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
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