依存的な人間関係に悩んだ時にやるべきこと

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

私たちは、社会の中で生きています。

 

無人島に、たった1人で暮らしているわけではありません。

 

だから日々、私たちは何らかの形で、色んな人たちと人間関係を持つことになります。

 

そして、人間関係といっても、多様なケースがありますね。

 

たとえば・・・

 

家族や親族の場合もあれば、職場での人間関係もあります。

 

あるいは、友達だったり地域での人間関係など、本当に多くの人間関係の中で私たちは生きているのです。

 

そして、実は、その時に気をつけないといけないことがあります。

 

それは、相手に対して依存的な関係性を求めていないかどうかを意識することです。

 

これは、相手に対して依存してしまうことだけでなく、相手を依存させていくことの、両方の立場で気を付けていく必要があります。

 

そして、もしかしたらあなたは、今まさにこのことで苦しんでいるのでしょうか?

 

依存関係というのは、なかなか自分では気付きにくいものです。

 

そのため、深みにはまってしまって苦しむケースも多いですよね><

 

そこで今日は、依存的な人間関係で悩んだ時にやるべきこと、というテーマでお伝えしていきます。

 

 

依存的な人間関係とは

 

それでは、依存的な人間関係とは、どういう状態なのでしょうか。

 

実は、大きなくくりで考えると、私たちが生きる上で欠かせない衣食住に始まり、その生活に必要なもののすべてを、自分ひとりでまかなことはほぼ不可能です。

 

だから、商品やサービスを買って私たちは生活するわけです。

 

そしてもちろん、私たち自身も受け取るだけではなく、いろんな形で貢献しながら、社会の一員として生活しています。

 

そして当然それは、社会を構成しているさまざまなコミュニティーの中でも行われます。

 

こうして、誰かに頼ったり頼られたり・・・

 

そうやって私たちは、日々の生活を営んでいます。

 

だから、それが健全な関係であれば、むしろ人に頼ることは、必要であり、大切なことなのです。

 

ところが、その頼って頼られてというところで、極端に強い関係性ができてしまうと、どうなるでしょうか?

 

そこから、依存関係になってしまう可能性があるのです。

 

たとえば、ドラマや少女マンガの世界で恋人関係にある登場人物が出て来ると

 

「おまえがいないと、生きていけない」

 

「わたしのためだけに、生きて」

 

「おれ以外のことは、考えるな」

 

「あなただけが、私の生きがい」

 

このような会話が、よく繰り広げられていますよね。

 

そこには、自分たちだけの甘い世界が見え隠れしていて、とても魅力的に感じられる部分も確かにあるかも知れません(;’∀’)

 

だけど、これこそが、典型的な依存関係><

 

そして、この関係性がやがては、デートDV(ドメスティックバイオレンス)へと発展していく可能性もあるのです。

 

【参考記事】

DVに苦しめられていませんか?

 

 

依存的な人間関係で悩んだ時にやるべきこと

 

それでは、私たちが依存的な人間関係で悩んだときに、やるべきこととは何でしょうか。

 

それを、ここでは2つ、お伝えしていきたいと思います。

 

自分の人間関係のパターンを知る

 

まず1つ目は、自分の人間関係のパターンを知ることです。

 

あなたは、もしかしたら『人の世話を焼きすぎてしまう』ということが、ありませんか?

 

どちらかと言うと、人に関心・興味を持ったり、人の世話を焼いてしまう。

 

そういうタイプの方が、他者との人間関係の中で、距離感をなかなか保てず依存関係になりやすい傾向にあります。

 

特に、私たち女性は、その性別による偏見により、子どもの頃から家族のケア役割をこなすことが期待されて育てられています。

 

だから、家族の身の回りのことをすることに生きがいを見出している方も、とても多いのではないかと感じます。

 

でも、大切なのが、実はバランスです。

 

家族の身の回りの面倒をみること。

 

人の世話を焼くこと。

 

それってもちろん、大切なこと。

 

でも、それだけではなく、自分自身にも目を向けること。

 

それがおろそかになっていると、だんだん人間関係が崩れていってしまうことになりかねません。

 

自分の世話を焼くことを忘れて、他者の世話を焼くことに没頭しているとどうなっていくのでしょうか?

 

忙しすぎて、自分が無くなってしまうのです。

 

ほら、忙しいという字をよ~く見てみて下さい。

 

『心を亡くす』と書くのです><

 

あなたの中には、ちゃんとあなたの心が在りますか?

 

あなたの中には、しっかり自分がいますか?

 

あなたは、人の世話をすることに生きがいを見出してばかりいませんか?

 

ちゃんと『セルフケア』・・・

 

つまり、自分自身の世話もやってあげていますか?

 

また、逆に相手を自分のもののように支配しようと、無意識に考えていることがあるかも知れません><

 

この機会に、今までのあなたの人間関係のパターンを、じっくり振り返ってみて下さいね。

 

 

自分の人生を取り戻す

 

2つ目は、自分の人生を取り戻すことです。

 

今、あなた自身の人間関係のパターンを、ちょっと見つめ直してみてもらいました。

 

あなた自身のパターンは、どうだったですか?

 

今までしっかり自分自身にも目を向けて、セルフケアが出来ていたでしょうか?

 

そして、自分はやってあげても、人に頼ることがなかなか出来ないということはありませんか?

 

人に与えるだけ与えて、自分は受け取ることが出来ない・・・

 

結構、多いパターンですね(;’∀’)

 

しかも私たち女性には、セルフケアって結構ハードルが高かったりします><

 

そして、たとえば親の、パートナーの、義両親の、子どもの・・・

 

世話をすることで、人生を生きている。

 

つまり、よく言われる『誰かの〇〇さん』状態。

 

〇〇さんの娘さん

 

〇〇さんの奥さん

 

〇〇さんの嫁さん

 

〇〇さんのお母さん・・・

 

このような、誰かの脇役という人生を生きてきた方が、多いのではないかと思います><

 

そして、それが苦しくて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?

 

だからこそ、苦しんでいるその自分の声に、ぜひ耳を傾けてあげてください。

 

それは、あなたからあなたへのSOSなのですから・・・

 

そして、あなたが「自分の人生を取り戻す」と決めることで、あなた自身の人生が、新しく動き始めるのです(*^_^*)

 

このように、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、依存的な人間関係で悩んだ時にやるべきこと、というテーマでお伝えしてきました。

 

まずは、自分の人間関係のパターンを知り、自分の人生を取り戻すこと。

 

自分を持ってさえいれば、一時的に頼ったり頼られたりしても、その関係性を引きずらずにいられます。

 

それは、依存関係へと発展してしまうことなく、また自分に立ち返ることができるということ。

 

同時に、あなたにあなたの人生があるように、相手には相手の人生があるのです。

 

それをしっかり、意識しておくことが大切です。

 

そのためにも、誰かとの関係性にどっぷり浸かってしまうのではなく、色んな繋がりを増やしましょう。

 

それって、人だけではありませんよ^^

 

趣味のサークルや仕事、映画に行ったり読書をしたりなど、あなた自身の興味のあるもの全てです^^

 

そうやって、あなた自身にも少しずつ貴重な時間を使ってみて下さいね(*^_^*)

 

【参考記事】

人に迷惑をかけるって悪いこと?

 

あなたが1日も早く、依存的な人間関係という悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、依存的な人間関係という悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

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