ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいるという事は、今あなたは、“
だとしたら、自分のことであれ、身近な大切な人のことであれ、
それは、その悩みが『誰の問題なのか』ということ。
このことが、
そこで今日は、ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟ということについて
目次
悩みの主体はなにか?
私は、息子の不登校・
きっとあなたも、
心も身体も、悩みの中でいっぱいいっぱいになっているのかも知れません。
そんな時こそ、ちょっと深呼吸をしてみてくださいね。
【関連記事】ひきこもりという悩みとあなたは別物
それでは、少し落ち着いたところで、一つ質問をさせて下さい。
「今あなたが抱えている、そのひきこもりという悩みは、
私はかつて、この悩みの主人公を色んなものに仕立てあげていたことがあります><
あなたは、どうでしょうか?
私の中で変わっていく『問題』
例えば、息子の不登校が始まった当初、問題はうつ状態になっていた「息子の出す様々な症状」。
当時は私自身も混乱状態で、あちこちの病院に連れて行きながら、色んな薬を飲ませて息子の出す症状を何とか治そうと頑張っていました。
そして、その症状さえ落ち着けばまた登校できると考えていましたが・・・
時間と共にその症状は徐々に治まっていき、息子の体調が落ち着き始める。
でも、学校には行かない><
やがて息子は家ではすっかり元気で、ネットゲーム三昧・昼夜逆転の生活に。
そうなると今度は、私の中での問題は「息子が学校に行かない事」に移っていきました。
あるいは「担任の息子に対する対応」が問題だったり・・・
こうやって、次々と「問題」が状況に応じて変わっていったのです><
ただし、これらの問題にはすべて共通項があります。
共通しているものが何か、あなたには分かるでしょうか?
この頃までの問題の主体は、全て「私以外」だったということ^^;
そのためあちこち動き回りながら、ある意味私は私以外の『犯人捜し』をしていた訳です。
あなたも私のように、『犯人捜し』をしながら迷走したりしていませんか?
迷走状態が続くことで、私は徐々に疲弊していきました。
でも、やがて私は、この迷走状態にピリオドを打つことが出来たのです。
私がここから抜け出すことが出来たのには、実はあるきっかけがありました。
それはいったい何だったと思いますか?
コペルニクス的転回!
激しい迷走を繰り返しながらも、自分なりに色々学び様々な経験を経ていくうちに、私は、問題が『私以外』にあった訳ではなく、『私の中』にあったことに気付いていったのです。
つまり、元々私自身の抱えていたものが、息子のひきこもりという悩みによって明らかになっただけということ(;’∀’)
残念なことに・・・そこに気付いてしまったのです><
でもこれがまさに、私にとっては『コペルニクス的転回!』となりました。
(ちなみに、コペルニクス的転回とは “物事の見方が180度変わってしまう事”を例えた言葉)
そして、いよいよ腹をくくって、ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟をしたのです。
そうなると、息子にいっていた眼が、当然どんどん自分自身に向くようになっていき・・・
大きな痛みと闘い、もがき苦しみながら、最終的に行き着いたのは、悩みの原因は私が大事に持っていた『思考の癖』や『価値観』。
でもここで、しっかり気を付けないといけないことがあります。
それは、決して私自身が問題なのではないということ。
あくまでも私の『思考の癖』がちょっと変化球だったり、『価値観』がちょっと偏っていたりしていただけ(^_-)-☆
そこで、慣れ親しんできたその癖や、もう今の私には必要のない価値観を、感謝しながら少しずつ手放す練習を開始。
こうして私自身の在り方が変わっていくと、それとリンクするように息子も少しずつ変わっていき・・・
とは言え、長年持ち続けてきた思考や価値観です(;’∀’)
今でもその癖が、時にはひょこっと顔を出して来ることもありますが・・・
でも、それに気付けるようになってきた事が大きな収穫、と感じています。
気付けるからこそ、変えていけるのだから(^^♪
あなたももしかしたら、うすうす気付いていながらも、見たくないから目をそらして、気付かないふりをしていることがありませんか?
でも、そこにしっかりと向き合うことが、腹をくくることではないでしょうか。
それこそが、ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟をすることだと私は思います。
そして、その苦しさを抜けた時に、あなたがその手に持っているものはなんだと思いますか?
【関連記事】ひきこもりだった息子がくれた“自由”というつばさ
悩みを自分で引き受ける覚悟
では、どうして悩みの原因が私の持っていた『思考の癖』や『価値観』なのかということについて、お伝えしていきますね。
“十人十色”が教えてくれるのは?
例えば・・・
我が家にはネコが2匹います(^^♪
とってもかわいくて、ぐるぐる喉を鳴らす音やかすかな振動、柔らかい毛に毎日癒されてます^^
という訳で、私は動物の中ではネコが一番好き♪
あなたはどうですか?
ネコが好きかしら?
でも、私がネコが大好きだからといって、あなたがネコ好きとは限りませんよね。
それどころか、世の中には「ネコが大っ嫌い!!!」という人もいるのです。
じゃ、あなたは動物の中では何が1番好きですか?
それはどうして?何か、好きな理由がありますか?
って、ちょっと話題が逸れちゃいましたね(^◇^;)
話を元に戻しましょう。
つまり、ネコのことを、好きな人もいれば嫌いな人もいる。
イヌだってそうですよね。
イヌのことが大好きな人もいれば、噛まれそうで怖い~~と感じる人もいる。
毎日お肉を食べたい~~~と思う人もいれば、お肉に拒否反応を起こす人もいる。
これって、同じものであっても、感じ方は人それぞれということなんですよね。
ということは…
不登校・ひきこもりということも、それを『問題』だと思うかどうかは、
つまり、不登校・ひきこもりを問題だと感じるからこそ、
私のコペルニクス的転回も、ここに気付いた時に起こりました。
私だから、ここまで深刻に悩んでしまうんだということ。
でも、私がここまで悩むに至ったのは、
そこから、自分と向き合う作業が始まったのです。
あなたは、このことに関してどのように感じますか?
大切なのはあなたが心穏やかでいられること
あなたがこのブログにたどり着いたということは、
ということは、現時点であなたに出来ることは、2つありますよね。
あなたももう、それが何だかお分かりだと思います^^
1つ目は、このまま問題として抱え込んでひきこもりという悩みを持ち続けること。
そして2つ目は、問題と感じる自分と向き合い、
どちらを選ぶかは、あなた次第。
とは言え、どっちがあなたにとって心穏やかでいられるのか、ということが大切ですよね。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、ひきこもりという悩みを自分で引き受ける覚悟ということについてお伝えしてきました。
あなたは今日までずっと、ひきこもりという悩みを抱えて生きてきたのです。
いったいどれくらいの年月を、その悩みと一緒に過ごしてきたのでしょうか?
毎日、辛かったですよね・・・
本当に苦しかったですよね・・・
生きることに疲れてしまったことすら、あったかも知れませんね。
そんなあなただからこそ・・・
そろそろ自分の手で、あなた自身を救ってあげて欲しいなぁと私は思います。
あなたもそれを望んでいるから、もしかしたらこのブログにたどり着いたのかも知れませんね(^_-)-☆
あなたの覚悟を、私は応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、ひきこもりという悩みが誰の問題なのか分からずに悩んでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年11月16日共働きでも無理なくできる不登校のこどもを支える6つの工夫
- ひきこもり2024年11月5日ひきこもりの本人と家族がストレスを軽減するための5つの対処法
- 不登校2024年10月24日不登校は本当にデメリット?現状を見直す5つの視点
- ひきこもり2024年10月17日ひきこもり状態でも無理なく始められる体力作りの方法5選
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?