育休明けの職場復帰が不安なあなたへ
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいただいているということは、あなたはそろそろ育休明けで、職場復帰に向けての不安を抱えているのでしょうか?
これまでは仕事に行かないので、子育てにも時間的な余裕をもって毎日を送れていたけれど・・・
育休明けと同時にやらないといけないのは、お子さんを保育園に連れていくこと。
そのため、朝起きたとたんに・・・
時間に追われ、
家事に追われ、
子育てに追われ、
仕事に追われる・・・
まさに、こんな怒涛のような日々がやってくるのです><
そりゃ、不安になりますよね。
不安になって、当然です。
そんな時、私たちはその不安を、どうしたら良いのでしょうか。
そこで今日は、育休明けの職場復帰が不安なあなたへというテーマでお伝えしていきます。
目次
育休って何?
まず、育休(育児休業)とは何かについて、考えてみましょう。
もちろん、読んで字のごとし・・・です。
育児のために仕事を休業する、ということですね。
それなのに、私たちは勘違いをしてしまうことが、多いのではないでしょうか。
たとえば、育休を取得しているということは、当然お子さんが生まれるまでは共働きですよね。
その、出産前の共働きの時期を、ちょっと思い出してみてください。
あなたは、もしかしたらパートナーと、家事を分担しながらやっていたのではありませんか?
あなただけが、ひとりで家事をやっていたのでしょうか。
ここ、すごく大切です。
お互いに働いているのだから、それなりに分担しながら家事を協力してやってきた、という状況があったとしても・・・
実は、育休明けに、その協力体制が崩れてしまうことがあるのです。
それって、どうしてなのでしょうか?
育休の落とし穴
実は、育休中だからこそ、陥りがちな落とし穴があります。
それは、『育休 ⇒ 育児+家事のセット』ということ。
これって、あなたはもちろんのこと、あなたのパートナーや周りの人たちみんなが、無意識に考えているのではないでしょうか。
私も、以前はそう考えていました。
でも、そうだとすると・・・
「仕事に行ってないんだから、当然家事・育児は私がしなきゃね」
「仕事に行ってないんだから、当然家事・育児は君がしてね」
こうして、育休であなたが家にいるようになると、いつの間にか家事・育児は、あなただけの肩にのしかかっている。
というような状況に、なっていませんか?
そしてこれが、後々、育休が終わり、仕事に復帰したあなたの苦しさにつながったりすることも・・・
実は、共働きの間は、お互い仕事を持つ対等な関係性だったとしても、育休中の生活の変化によって、それが変わってしまっているのです。
「僕は、仕事に行くよね。給料もらってくるよね」
「だから『家事・育児はあなたの分担だよね』」
が、当たり前になってしまったパートナー。
そうすると、もしかしたら仕事復帰後も、なかなか家事・育児に協力しないかも知れません。
これこそまさに、私たちが根強く意識の中に持ち続けている『性別役割分業』という考え方なのです。
これは、単純に性別によって役割を決めてしまうこと。
もともと、お互いに協力しあって家庭を築いていくはずの男女が、なぜか『男は仕事・女は家庭』という考え方に縛られているのです。
それによって、女性が家事・育児、介護等のケア役割を担うべきとなってしまう。
さらに、今の社会は大きく変わり、人口減少・超高齢社会となっていて、女性にも働くことが求められるような時代です。
そこで女性は、家事・育児、介護などのケア役割に加えて、仕事も・・・
という状況になるわけです。
こうして、スーパーウーマンであることを、私たち女性は期待されている><
あなたも、こんな状況ではありませんか?
でも、そんなことをしていたら、体を壊しかねませんよね。
こんな状況の中で、職場復帰後の生活にあなたが不安を覚えるのは、ごく当たり前のことなのです。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
育休明けの不安
実は育休明けの不安には、さまざまなものがあります。
まず、生活への不安。
それは前の章で書いたように、育休中、当たり前のようにこなしていた家事・育児と、仕事との両立です。
これは、あなたの不安材料の一つとして、大きな割合を占めているのではないでしょうか。
自分に家事・育児と、仕事の両立なんか、はたして出来るんだろうか?
そう思い始めると、不安で眠れなくなる・・・なんてことも、あったりしますよね。
そして、周りの人たちがやってることを、自分は出来ないのではないかと周囲と比較しては、より不安を募らせてしまう。
なんてことも、起こり得ます。
さらに、仕事そのものへの不安も当然起こってきますよね。
だって、長いブランクがあるのですから・・・
その間に、人間関係も含めて、職場ではいろんなことが変わっている可能性だってありますよね。
仕事のスキル的な不安も、あるでしょう。
それらの一つひとつが、あなたにとっての不安材料になってしまいます。
育休明けの職場復帰の不安への対処法
それでは、育休明けの職場復帰の不安への対処法を2つお伝えしていきます。
不安な気持ちを認める
まず1つ目は、不安な気持ちを認めること。
これが、大前提となります。
とにかく大切なのは、あなたが不安になることを許してあげることです。
私たちは、人間だからこそ、完ぺきではありません^^
初めてのことや、慣れていないことに対して、臆病になってしまうことは、誰にでもあるのです。
決して恥ずかしいことでも、弱いことでもないのです(*^^*)
だから『怖いよね~あなたが不安になるのは、当たり前。大丈夫だよ』と、あなた自身に、優しく声掛けしてあげてくださいね。
このように不安を悪者扱いせず、不安とともに進んでいけばいいのです。
一人で頑張るのをやめる
2つ目は、一人で頑張るのをやめること。
あなたが、家事も育児も全てを一人で抱え込む必要はありません。
そして、どんなに頑張っても、完璧に出来る訳でもありません。
家事も育児も、明確なゴールってないですよね(;’∀’)
と言うことは、完璧を求めると、余計に苦しくなってしまいます。
完璧を求めるからこそ、どんどんやることが増えていく。
やることが増えると、当然時間がなくなります。
結果として、気持ちの余裕もなくなって、追い詰められていく・・・
この悪循環、負のスパイラルにハマらないように、まずは身近なパートナーに協力を求めましょう。
これ、ポイントは育休中から一人で頑張らないこと(*^^*)
育休のうちに職場復帰を見据えて、家事も育児もパートナーと協力してやっていきましょう。
あなたの体調が、まずは優先されるということを、しっかり意識していて下さい。
一人で頑張って体調を崩してしまうと、最終的にあなたの大切にしている家族のことを、悲しませてしまうことになるのです。
だから、完璧を求めず、自分だけで頑張ることを、手放してみてくださいね。
また、職場復帰をスムーズにするためにも、出産後、時には職場に顔を出し、同僚たちとの交流を絶やさないことも大切ですね。
あなたが育休を取るのは、当然の権利です。
だからこそ、あなたの仕事をカバーしてくれている職場の仲間への感謝の気持ちを、ちゃんと伝えていきましょう。
いかがでしょうか?
今日は、育休明けの職場復帰が不安なあなたへというテーマでお伝えしてきました。
日本では、育休というと、
『女性が取得するもの』
『母親が取得するもの』
という考え方が、まだまだ根強く残っています。
その根底にあるのは、女性に期待されるのがケア役割であるということ。
でも、子育てを夫婦で協力してやるからこそ、お子さんが安心して過ごせる環境を作り上げられるのではないかと思います。
育休自体、今の日本では、まだまだ社会の制度の中で男性が取りにくい状況が続いています。
これは、男性にとっても、非常に悩ましい状況なのではないでしょうか。
お子さんのかわいい盛りに、ほとんど関わりを持てないことで、父親としての自覚がなかなか生まれない、ということも懸念されますよね。
やはり子育ての中にも、『男だから仕事、女だから家庭』ということへの弊害が、大きな影響を与えているということを、私たちはしっかり意識しておく必要があります。
1番大切にするべきことは、未来を生きていく子どもたちが、元気に笑顔で過ごせることなのだと私は思います。
あなたが1日も早く、育休明けの不安から解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、育休明けの不安で苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?