感情に振り回されずに生きるためのポイント
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは『感情』という言葉に対して、どんなイメージを持っているでしょうか?
プラスの感情。
たとえば、『うれしい』とか『たのしい』とか・・・
これらに対しては、肯定的に受け入れられている。
それは、気持ちが明るくなって元気になれるからですね。
だけど、『不安』とか『怒り』・『悲しみ』とか・・・
これらは、なかなか受け入れられず、否定的に捉えてしまうことが多いのではないかと思います。
だって、私たちは『不安』や『怒り』・『悲しみ』などによって、
気持ちがネガティブな方向に引っ張られ、不安定な状態に陥っていくからですよね。
場合によっては、体調にまで影響が出てしまう。
なんてことも、起こります。
そして、不安や怒り・悲しみなどを、無かったものとして自分の意識の外へと滝のように流してしまう><
無意識に、そんなことをしているかも知れません。
あなたは、どうでしょうか?
でも、そういう生き方は、感情に振り回されてしまっているという状態かも知れません。
それでは、本当に生き辛いですよね。
そこで今日は、
「感情に振り回されずに生きるためのポイント」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
感情に振り回されずに生きるためのポイント
私たちは、一人ひとりちがう個性を持った別々の人間です。
だから、さまざまな感情に対する感じ方は、人それぞれに違いますよね。
また、同じ自分の中でも、感情によって感じ方が違ってきたりします。
いずれにしても、感情というものは私たちにとって、切り離すことのできない大切なものです。
そして感情を上手に表現することは、良好な人間関係を築いていく上でも欠かすことが出来ないですよね。
それでは、そんな大切な感情に振り回されずに生きるためのポイントとは、いったいなんでしょうか?
それは、感情には大切な役割があることを知ることです。
だから、それらの感情の持つ役割や意味を改めて知ることで、
あなたの受け取り方も変わってくるんじゃないかなぁと思うのです。
そこで今回は特に、『マイナスの感情』と言われるものの中でも代表的な
『不安』・『怒り』・『悲しみ』の3つの感情の役割についてお伝えしていきます。
『不安』の役割を知る
それではまず、不安の役割についてお伝えしていきます。
不安というのは、『今』のことに対して生じるものではないですよね。
「これから先、何か予期せぬ出来事に襲われてしまうかもしれない」と先回りして感じている感情です。
でもこの、「何か起きるかもしれない」と考えるからこそ、私たちはその時の対処法を事前に考えられるのです。
準備して、備えることが出来るのですよね。
だからまさに、リスク管理をするために不安が生じると考えるとどうでしょうか?
つまり、私たちがより良く生きるためにはどうしたらいいかを考えさせてくれるのが不安。
不安があるからこそ、私たちは慎重に生きていけるのです^^
『怒り』の役割を知る
次に、怒りの役割についてお伝えしていきます。
怒りというのは、衝動的に生じますよね。
ときに、制御するのが難しい位の怒りに襲われることもあります><
それはどうしてなんでしょうか?
それでは、あなたが最近、怒りに震えたときのことをちょっと思い出してみてください。
その時の状況は、どうだったでしょうか?
たとえば…
あなたは、自分自身やあなたの大切な人、大切なものを守ろうとしていませんでしたか?
それが、まさに怒りの役割なのです。
目の前に現れた敵に対して、自分や自分の大切なものを守るためにはとてつもないエネルギーが必要です。
それこそが、怒りの感情ですね。
私たちは、この怒りの感情を利用することで、
相手からの攻撃を避けたり、相手を怖がらせてコントロールしたりしようとするのです。
「小さな我慢を積み重ねていった結果、大爆発してしまった」
という経験が、あなたにもありませんか?
実は私も、以前は夫から
「いつもいつも、不満を溜め込み限り貯めてから爆発する。
不満があったら、少しずつその時その時に教えてくれよ」
と言われていました(;^_^A
でも当時は、『妻は夫に従い、自分の気持ちを抑えて我慢することが当たり前』だと思っていたのです。
ところが、抑えきれずに大爆発!
結局それって、逆効果だったんですよね><
怒りがあるからこそ、私たちは大切なものを守っていけるのです^^
『悲しみ』の役割を知る
最後に、悲しみの役割についてお伝えしていきます。
悲しみとははまさに、自分にとって大切なものを失ったことで生じる喪失感ですね。
という事は、大切なものを失ったことでできた心の傷を癒すために必要な時間なのです。
たとえばあなたが、大切な誰かを失くした時。
辛すぎるあまりに、悲しみを感じること自体を拒否してしまうことだって起きるかもしれません。
私自身も肉親を亡くした時、日常に紛れて悲しみを味わう時間が取れず、逆に引きずってしまった経験があります。
実は『グリーフワーク』とか『モーニングワーク』という言葉もあるのです。
【参考】グリーフワーク
※出典:コトバンク
それぐらい、悲しみを感じることも大切なこと。
悲しみがあるからこそ、私たちは大切なものを失った喪失感から立ち直っていけるのです^^
いかがでしょうか?
今日は、
「感情に振り回されずに生きるためのポイント」
というテーマでお伝えしてきました。
特に私たち女性は、自分の感情のみに向き合えば良いのではありません。
生まれた時から女性は、
『他者の感情』についても向き合わなければいけないことを無意識に刷り込まれていきます。
それが、家族のケア役割を担っているということ。
だからこそ今の社会では、女性の方がより、
感情に向き合うための学びを深めていく必要があると私は感じています。
私自身も、『娘』や『妻』・『母』・『嫁』といった
さまざまな役割の中で、家族の感情の世話をするために翻弄されていた時期がありました。
とは言え、自分の状態とケア役割のバランスがしっかり取れているかと言えばそうでもなく><
今でもやっぱり、自分以外の他者のケア役割に翻弄されてしまうことだってあります(;’∀’)
だって、人間だもの(≧▽≦)
だからこそ、常に自分を大切にすることを学び続け、実践を積み重ねていくことが重要なのです^^
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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