息子のひきこもりに対する罪悪感を解放できた3つの理由

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているということは、

あなたはお子さんの

ひきこもりで悩んでいるのでしょうか?

 

そして、

とても大きな罪悪感を抱えている><

 

ほんとうに、苦しいですね・・・

 

私は、あなたが今、

すごく辛い状況に

いるのではないかと感じます。

 

と言うのも、私自身が

息子の不登校・ひきこもりで

長い間、罪悪感を抱えて

苦しんだ経験があるからです。

 

だから、あなたの辛さが

とてもよく分かります。

 

息子のことが頭から離れず、

何も手につかない状態が

長く続きました。

 

そして、

ひきこもっている息子を見るたびに

私は、自分を責め、

自分の子育てを責め、

罪悪感に苦しめられていました。

 

でも・・・

 

5年以上、

自宅にひきこもり続けた息子も、

今では、社会人として

元気に働いています。

 

しかも、すでに、

ひきこもっていた期間よりも

社会人経験の方が長いのです^^

 

ところが、それでもなお、

当時のことを思い出すと、

ほんの一瞬ですが、

私は、胸が締め付けられるような・・・

 

そんな、苦しかった当時の気持ちが

よみがえることも・・・

 

それくらい、

我が子のひきこもりという悩みは

多くの母親にとって

罪悪感とともにあり、

とてつもなく辛いものなのだと

実感しています。

 

そこで今日は、

「息子のひきこもりに対する罪悪感を解放できた3つの理由」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

私が息子のひきこもりに対して罪悪感を抱えていた理由

 

それでは、まず、

私がなぜ、息子のひきこもりに対して

そんなにも大きな罪悪感を

抱えてしまっていたのか。

 

その理由について、

お伝えしていきます。

 

それは、私が持っていた

『世間の当たり前』

『世間のふつう』

と考えられている母親役割と、

息子の不登校・ひきこもりという現実に

大きなギャップがあったからです。

 

当時の私には、母親なら、

我が子が人生に迷うことなく、

しっかりと道案内をしなければいけない。

 

母親なら、我が子を、

ふつうというレールにしっかり乗せて

育てていくべきである。

 

それが、

母親である私の責任だ、

と考えていたのです。

 

ところが現実は、

息子が不登校・ひきこもりに

なってしまった。

 

つまり、「ふつうは・・・」

というレールから外れたのです><

 

と言うことは、

息子の状態は、母親である私の責任。

 

私の子育てが、

悪かったからだ。

 

私の子育ては、失敗だった。

 

私は、息子の人生を

台無しにしてしまった・・・

 

こんなふうに、

考えていたのです><

 

こうして、私は、

自分を責め、

罪悪感の塊になっていきました。

 

【参考記事】

子どもがひきこもりになって自分の子育てを後悔していませんか?

 

 

息子のひきこもりに対する罪悪感を解放できた3つの理由

 

それでは、ここからは、

私が息子のひきこもりに対する罪悪感を

解放できた理由について

3つ、お伝えしていきます。

 

 

過去から未来に視点を方向転換させたこと

 

1つ目は、過去よりも

未来を向くことの大切さに

気付いたことでした。

 

罪悪感に、

どっぷりと浸かっている時には、

それ以外のことは、

全く目に入らなくなりがちです。

 

つまり、

視野が狭くなっている状態ですね。

 

そして、そこから

抜け出せなくなって

同じところをグルグルしてしまう><

 

だからこそ、少し客観的に

離れたところから自分を見ることで、

分かったことがありました。

 

それが、過去から未来に

視点を方向転換させることだったのです。

 

A:罪悪感を握り締め、

いつまでも過去の子育てを責めて

苦しんでいる時間。

 

B:これから先の未来を

より良く生きていくために

必要なことに使う時間。

 

こうして考えてみると

分かりやすいと思いますが、

どちらも、『時間』という

エネルギーを使うのは同じです。

 

ところが、

過去に起きた出来事は

どれだけ罪悪感を抱えて苦しんでも

決して変わりません。

 

でも、その出来事に対する

意味付けは、

自分次第で変えられる。

 

と言うことは・・・

 

過去の後悔を

罪悪感で終わらせるのではなく、

自分に向き合い

修正していくことで

これから先の未来を

変えていくことが可能なのです。

 

それなら、

どっちを選べばいいのか。

 

一目瞭然ですね^^

 

さらに、私たちにとって、

時間は『無限』ではありません。

 

誰にでも平等に、

ある日、必ず

タイムオーバーの時が来る。

 

だから、

その時に後悔しない方を

私は選びました。

 

こうして、私は

過去に縛られていた自分を解放し

これから先の未来を、

私が自分の足で

しっかり歩いていくためには

どうしたらいいのか。

 

それを、自分と向き合いながら

模索していくことを選んだのです。

 

あなたは、

どうですか?

 

 

過剰に母親役割に囚われていたことへの気付き

 

次に、2つ目は、

過剰に母親役割に囚われていたことに

気付いたことです。

 

まず、

そのきっかけとなったのは、

ジェンダーの視点を知ったこと。

 

それによって、

改めて今の日本では、

『性別役割分業意識』という考え方が、

私たちの日常生活に

大きな影響与えていることを知りました。

 

分かりやすく言い換えると、

『男は仕事、女は家庭』

という考え方。

 

そのため、女性は結婚したら

家庭でのケア役割を担当し

それに対する責任を持つということ。

 

そして、そこには、

良い妻・良い母・良い嫁といった

役割によって

それぞれの理想の姿が潜んでいます。

 

実は、私たちは

程度の差があるとは言え、

生まれてから成長するまでに、

いつの間にか

この性別役割分業意識を

刷り込まれてきています。

 

そのため、私の中には、

『理想の母親像』という存在が

とてつもなく大きくあり、

『そうでなければいけない』

という考え方に過剰に縛られ、

自分自身を追い詰めていく。

 

そんな状況が、

知らず知らずのうちに

起きていて・・・

 

そして、そういう思い込みに

とらわれてしまうと、

だんだん自分自身の気持ちを抑えていく。

 

自分がやりたいことよりも、

母親役割を重視して、

日常を送る習慣が、

当たり前になってしまう。

 

こうやって私は、

どんどん自分の気持ちではなく、

世間の物差しに従った母親役割を

しっかりこなすことで

世間の評価を得ようとして、

『理想の母親像』を演じることに

のめり込んでいた。

 

そんな自分を、

見付けたのです><

 

だからこそ、

苦しかったのです。

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

 

自分を変えていく練習

 

最後に、3つ目は、

自分を変えていく練習を

積み重ねていったことです。

 

私は、自分の得た気付きをきっかけに

私自身がそれまで持っていた

自分の中の価値観や考え方を見直し、

今の私にとって

必要なものかどうか。

 

それらを分別して、

整理していきました。

 

そして、今の私にとって

必要でないものに関しては

感謝をしながら手放すこと。

 

その作業を、地道に

繰り返していきました。

 

同時に、私がなぜ、

そこまで理想の母親像を

追求するために

のめり込んでいったのか。

 

その背景も、心理学を始めとした、

さまざまな学びを重ねていくことで、

自己理解が深まり、

徐々に気付いていきました。

 

そして、その根本にあったもの。

 

それを癒すためのワークも、

繰り返し繰り返し、やり続ける。

 

この両方を、

並行して実践することで、

私は、だんだん

楽になっていったのです。

 

その結果、

あれだけ重くのしかかっていた罪悪感を

解放することができました。

 

そして、私が楽になり、

新しい生き方を手に入れていくにつれ

息子の状態も好転していき

結果的に、

息子はひきこもりから

抜け出すことができました。

 

【参考記事】

「私は母親失格だ・・・」と自分を責めなくても大丈夫

 

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「息子のひきこもりに対する罪悪感を解放できた3つの理由」

というテーマでお伝えしてきました。

 

ここで大切なのは、

息子がひきこもりから

抜け出したから、

私の罪悪感を

解放できたわけではない

ということです。

 

これ、とても

大切なポイント^^

 

つまり、

先に私が、罪悪感を手放し

楽になっていくにしたがって、

息子の状態も

改善していった。

 

だから、この順番が、

とても大切だと

私は感じているのです。

 

不思議ですよね^^

 

私が、息子を動かすことをあきらめ、

自分に向き合うことに集中したこと。

 

それが、なぜか

私の状態にリンクするように

息子がひきこもりから

抜け出すという

予想外の結果につながったのですから。

 

そして、

息子のひきこもりに対する

罪悪感を解放するために、

必要だったこと。

 

それは・・・

 

知らないことを

知る。

 

気付いていないことに

気付く。

 

気付いたことを

行動にかえていく。

 

ということ。

 

実は、私たちは

特に何も意図していなくても

毎瞬、変化していきます。

 

時間がどんどん過ぎているのだから、

そりゃ、そうですよね。

 

でも、どう変化するかは

自分次第なのです。

 

今、振り返ると

私は、がむしゃらに

さまざまなことを学んで、

実践してきました。

 

とにかく、

自分自身の状況や在り方を

少しでも早く、

望む状態に変えていきたいと、

考えていたからです。

 

知らなければ、

出来ません。

 

気付かなければ、

変えられません。

 

だから、受け身で

時が過ぎるのを待つのではなく、

自分から主体的に

学びや実践を積み重ねていたのです。

 

ところが・・・

 

初めは、このように

肩に力が入った状態で頑張っていた私。

 

ところが、

いろんなことが分かっていくにつれて

次第に学ぶことが

純粋に、楽しくなっていきました。

 

学びが深まるにつれて

より興味をそそられるようになり、

「もっと知りたい」と感じるように^^

 

私にとって、学ぶこと自体が

面白くてたまらなくなっていたのです。

 

だって、新しい発見の

連続なのだから(^^)

 

実は、このように

いつの間にか私自身の学びは、

「変わらなければいけない」

という義務的な感覚から

「ワクワクしながら楽しむ」

という姿勢に変化していたのです。

 

そして今、私は、

自分の人生の主人公として

生きることが出来るようになりました。

 

さらに、それが、

チェンジングカウンセラー®としての

活動へと繋がっています。

 

このように、当時は

想像もしていなかった未来を

私は、手にしています。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

あなたの人生の選択権は、

あなたの手の中にあります。

 

あなたには、

それをどうするか、

選ぶことが出来るのです。

 

今のまま、

罪悪感を持ち続けますか?

 

それとも、

もう解放していきますか?

 

もし解放したら、その先には、

どんなあなたがいるでしょうか(*^^*)

 

あなたが1日も早く、

ひきこもりという悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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