ひきこもりの息子が変わっていく親の接し方

 

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラーの平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているという事は、今あなたは、ひきこもりの息子さんに対する接し方で悩んでいるのではないでしょうか。

 

息子さんの様子に一喜一憂しながら、日々右往左往しているのではありませんか?

 

苦しいですよね・・・

 

私もそうでした。

 

息子が不登校になった時、どう接したらいいのか正直全く分からなくて本当に辛かったです><

 

そして、悩みながら試行錯誤を繰り返していた時期が、長期にわたって続きました。

 

あなたは、どれくらいの期間悩んでいますか?

 

少しでも早く、息子さんと良い関係性が築けるようになるといいですね。

 

パソコン越しに、いつでも応援しています。

 

実は前回、先日見たテレビ番組からヒントを得て、記事を書きました。

 

【関連記事】ひきこもりの息子に施設を勧められた時の考え方

 

そのテレビ番組の中で、相談者夫婦が、悩んでいた頃の私のようにひきこもりの娘さんに接していた様子が放映されていました。

 

そこで今日は、ひきこもりの息子が変わっていく親の接し方について書いていきます。

 

 

ひきこもりの息子にやってしまいがちな2つの接し方

 

まず初めに、私がやっていて完全に失敗だったであろうこと。

 

でも、本当に多くの方達がやってしまいがちな接し方について、2つお伝えしていきます。

 

息子の行動をコントロールしようとする接し方

 

1つ目は、『親』という立場を利用して息子を支配し、彼の行動をコントロールしようとする接し方です。

 

実はその奥には、テレビ番組に出ていた両親と同じように、周囲に対して『見栄えを気にする考え方』が潜んでいました。

 

これは、まだ息子が不登校初期の段階で、高校に行ったり行かなかったりを繰り返していた時期「何とか学校に行かせよう」と頑張っていた頃にやってしまっていて><

 

朝起きられない息子を無理やりベッドから引きずり出そうとしたり・・・

 

そうかと思うと、温かいタオルで顔を拭いて起こそうとしてみたり・・・

 

インターネットで調べて見付けた、色んなやり方を試しながら、何とか学校に行かせようとしていました。

 

私自身が「この子がこのまま不登校になって、ひきこもりになっていったらどうしよう」という不安に飲み込まれ、本当に必死だったですね。

 

この頃の私は、自分の感情に振り回されてしまっていて、息子の気持ちを考える余裕などありませんでした><

 

そして、残念ながらこの行動は息子に寄り添うのではなく、『世間体』つまり『周囲からどう思われるか』ばかりを気にしていた結果。

 

当時の私は、息子が不登校・ひきこもりになっていき、世間から『母親失格の烙印を押されること』が、何よりも怖かったのです。

 

あなたも今まさに、以前の私のように不安の渦に巻き込まれ、息子さんをコントロールしようとしていませんか?

 

腫れ物に触るような接し方

 

2つ目は、息子に対して腫れ物に触るような接し方です。

 

私にとって、息子の体調不良が始まってからの約1年半、高校2年で退学するまでが心身共に一番きつくて苦しい時期でした。

 

それでもまだ、息子が高校に行ったり行かなかったりを繰り返しながらも動いているうちは、色んな手を使って息子を動かそうと、私自身も踏ん張っていられました。

 

ところが、徐々に息子は反応しなくなっていきました。

 

しまいには、どんなに起こしても、蝋人形(ろうにんぎょう)のようにピクリともせずに寝続けるように・・・

 

「この子、ちゃんと息してる?生きてる?」という恐怖心が出て来るほど><

 

そうなると、息子に対して今度はどう接していいのか分からず、起きている時は腫れ物に触るように接するようになっていったのです。

 

そうこうしているうちに息子は完全に学校に行かなくなり、寝ているか無我夢中でゲームをしているか、そんな生活になっていきました。

 

【関連記事】ひきこもりだった頃の息子にとってのネットゲーム

 

こうして思い出していると、今も少し胸がチクチクします。

 

実は、息子が専門学校に行き始める位までは、寝ている息子を見ているだけで、毎朝起こしていた頃の不安や蝋人形のようだった息子の姿が蘇り、心臓がドキドキし始めていたほどで・・・><

 

それでもこの不安からくる心臓のドキドキは、『時薬』という言葉の通り、時間の経過とともに段々落ち着いては来ました。

 

でもまさに、この頃のことは私にとってのトラウマのようになっていたのだと思います。

 

あなたは大丈夫でしょうか?

 

今考えるひきこもりの息子が変わっていく親の接し方

 

こうやって、色んな間違った接し方をしてきた私ですが、それでもただ手をこまねいていただけではなかったです。

 

息子への対応の仕方をインターネットで検索しては、本を買ったり、セミナーに行ったり、カウンセリングを受けたりしながら学びました。

 

ひきこもりの子どもを持つお母さんたちの掲示板でも、本当にたくさんの気付きや応援、勇気をもらい・・・

 

自分なりに出来ることを模索しながら、日々を過ごしていったのです。

 

すると、息子に対してより良い接し方をするためには、通らなければいけない段階があることに気付きました。

 

それが何だか、あなたには分かりますか?

 

ひきこもりの息子から自分自身に視点を合わせること

 

学びを続けるうちに、息子の一挙手一投足を気にしていた私が、今度は自分のことに忙しくなっていきました。

 

同時に少しずつ、息子のことを考えるよりも、自分のことを考える時間が増えていったのです。

 

また、『まずは、おかあさんが楽しんでごらん』という言葉に出会い、自分の気持ちに焦点を当てることの大切さを知りました。

 

そのため思い切って、子どもの成長に合わせて選んでいた仕事から、自分のやりたいことを探そうと転職を決め、更にカウンセラーとしての学びもスタート。

 

この辺りが、今の私の在り方の出発点となっていて、私の生活は激変!

 

生活が変わると、当然周りの人間関係も変わっていきますよね。

 

結婚して以来、「〇〇さんの奥さん」「〇〇さんのお嫁さん」「〇〇ちゃんのお母さん」という立ち位置しかなかった私に、『平井いずみ』という名前が復活したのです!

 

結婚しているのかいないのか、子どもがいるのかいないのか、どんな仕事をしているのかというような属性に関わらず、私自身を見てくれる方達との付き合いが始まりました。

 

これが、大きな大きな “私のチカラ” になっていったのです。

 

親が変われば子も変わる

 

私が息子に寄り添うことよりも、『世間体』つまり、『周囲からどう思われるか』ばかりを気にしていたのは、世間から『母親失格の烙印を押されること』が、何よりも怖かったからでした。

 

そして、どうしてそう考えてしまっていたかというと、自分に自信が無かったから

 

だけど、新しい人間関係の中で、私は少しずつ『このままの自分でも大丈夫なのかな』と思えるようになっていきました。

 

そうすると、不思議と息子のひきこもりも気にならなくなっていき、『このままの息子でも大丈夫かも♪』と思えるようになっていったのです。

 

それとリンクするように、息子も少しずつですが、長い充電期間を終えて動き始めました。

 

実は『親が変われば子も変わる』という言葉が、私の呪縛になっていた時期があり、その頃は「息子を変えるためには、私が変わらないと」と考えて行動していたのです。

 

でも、実際に息子が動き出した頃を振り返ってみると、順番が “ま逆” でした。

 

私は色々な学びの中で、自分が変わることで生き方が楽になることに気付き、自分で変わることを選んで行動していたのです。

 

すると、結果としていつの間にか息子も、自分から動き始めていました。

 

あなたは、この違いが分かりますか?

 

前提として大切なことは、「誰が主語になるか」ということですね。

 

つまり、「私の行動を私が決めていい」ように、「息子の行動は息子が決めていい」のです。

 

自分の価値観を押し付けない

 

それでは、どうして息子をコントロールし、変えようとしていたのか。

 

この問いを、もしあなたにしたとしたら、あなたはどう答えるでしょうか?

 

私は、息子の価値観を受け入れられなかったから苦しみ、逆に息子を変えようとしていたのでした。

 

でも、息子には、息子の大切なものがあり、息子を作っている価値観があり、彼独自の感情があり、考え方があるのです。

 

どんなに苦しくても、どんなに認めがたくても、犯罪に関すること・命に関すること以外は受け入れる。

 

これを私は、徹底的に自分に落とし込む努力を開始。

 

そうすると、息子への接し方が徐々に変わっていきました。

 

部屋がどんなに汚れていようが、昼夜逆転しようが、ゲーム三昧だろうが、何日もお風呂に入らなかろうが、自分の好きなものばかり食べていようが・・・

 

その全ての行動の背景には、そうせざるを得ない息子の苦しみがあると思えるようになっていったからです。

 

息子が不登校・ひきこもりになる以前の私は、無意識に子ども達の行動を監視し、チェックしていて><

 

その基準は、当然私の価値観で決まっていたため、そこにはまっていないと怒ってばかりいました。

 

「昔はなんであんなにささいなことで、いちいち子ども達を怒っていたんだろう・・・?」と、自分でもあきれるほど・・・

 

本当に、かわいそうなことをしてきました><

 

でも、このことに気付けたこと、そして息子への接し方を変えたことで、確実に親子関係は変わっていったのです。

 

私が、私を変えたことによって、息子に対して怒ることはほとんどなくなっていきました。

 

いかがでしょうか?

 

今日は、ひきこもりの息子が変わっていく親の接し方について書いてみました。

 

一番大切なポイントは、『自分の価値観を押し付けない』ということです。

 

これが、実は息子の存在をまるごと認めることに繋がっていました。

 

でも、これは本当に苦しいです。

 

自分の価値観では考えられないような行動を黙って見ていることほど、苦しく辛いことはありませんでした。

 

でもそれをやったからこそ、息子はひきこもりから抜け出し、自立することが出来たのだと思います。

 

息子から「不登校・ひきこもり」という最後通告を突きつけられるまでの私のまま、ずっと自分の価値観を息子に押し付け続けていたら、今の私たち親子の関係性は無かったです。

 

もしあなたも、今まで色んなことを試してきたけれどあまり効果が得られなかったのであれば、方向性を変えてみる時期に来ているのかも知れませんね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、ひきこもりの息子さんに対する接し方で悩んでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー
~ひきこもりという悩みをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラーの平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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