あなたが一人で過ごすことの意味とは?
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
という記事を書きました。
ここでは、役割から離れ『私が私としていられる居場所』
が大切だということをお伝えしています。
これは別の表現をすると、
『あなたが一人で過ごすこと』に大きな意味があるということ。
と言うのも『これからのあなたの生き方』に繋がっているからです。
そしてそれは、特に私たち女性にとって影響のあること。
それが何だか、あなたには分かるでしょうか?
そもそもあなたは、一人でいることが出来るでしょうか?
そこで今日は、
「あなたが一人で過ごすことの意味とは?」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
あなたが一人で過ごすことの意味とは?
それではここから、
あなたが一人で過ごすことの意味について、2つお伝えしていきます。
他者のケア役割から離れるため
まず1つ目は、あなたが他者のケア役割から離れるためです。
私たち女性は、子どもの頃から周りの大人やテレビなどのメディアから、
『誰かのケアをする存在』として刷り込まれてきています。
だから家庭でも職場でも、
誰かのサポート役として重宝がられる立場に置かれがちですね。
役所等に行った時のことを思い出してみてください。
市民の方たちがよく訪れる市民課や介護課などには、女性の職員が多かったりします。
これなども、『女性に向いている職種』というバイアスがあるからですよね。
あなた自身も、ちょっと振り返ってみると、
「女の子なんだから、あなたがお手伝いしなさい」
「あなたは女の子だから、料理や掃除が出来なきゃダメよ」
こんなことを言われていませんでしたか?
今でこそだいぶ状況も変わってきていますが、
昭和の時代には、委員長は男の子、副委員長は女の子。
こういうパターンがほとんどでしたね。
こういう状況が繰り返されることで、私たち女性は
自分に対して『誰かのサポート役』として、位置付けていく傾向があるのです。
そして、誰かと一緒だと、
その人の世話を焼くことが当たり前になっていく。
あなたはどうでしょうか?
自分に対して、そういう立ち位置だと決めつけていませんか?
それが自分の求めているものなら良いのですが、
もしそれが苦痛で、あなたが生き辛さを抱えているとしたら・・・
「私は、このままの人生でいいのだろうか?」
と、自分に問いかけてみることも、時には必要です。
そのために一人で過ごすことは、他者のケア役割から離れて、
『自分の気持ちと向き合うための時間が取れる』という大きな意味がありますね。
一人でいられる練習
続いて2つ目は、一人でいられる練習のため。
これから私たち女性に求められるのは、一人でいられること。
そこに、大きな意味があるのです。
『大きな壁』とも言えるかもしれません。
「私は家族のために自分のやりたいことも我慢し、ずっと尽くしてきた!」
そんな思いが強い人ほど陥りやすい罠ですが、
『一人でいられること』をゴールとして考えてみる必要があります。
つまり、これをベースにしていくのです。
今お伝えしましたが、私たち女性は、
常に『誰かのために世話を焼く』というケア役割を担わされています。
多かれ少なかれ、大多数の女性にその役割は求められているはずですね。
そうなると、その『世話を焼く誰かと一緒にいること』が必要になってきます。
そう!
それはつまり、『一人になることへの不安』を抱えてしまうことにも繋がっていきます。
だって一人では、『誰かの役に立つことが出来ない自分』になってしまうから><
人によっては、『誰かの世話を焼くことが生きがい』になってしまっていて
それで『自分の価値』を見い出している場合があります。
これ実は、以前の私の状態でした(;’∀’)
だから、そうなるとそこには必ず、他者の存在が必要になってくるということ。
つまり、一人になれないのです。
一人では、自分の存在価値がなくなってしまうから・・・
たとえば、その誰かが『子ども』だった場合で考えてみましょう。
いずれその子どもが家から離れ自立をしていくとどうなるでしょうか?
「その子の世話をすることで、生きててこられた」
「そこに自分の全てをかけてきた」
となると、子どもの自立の先にあるのは喪失感や虚無感。
心にぽっかり穴が開いたような感じ・・・
それがひどくなっていくと、『空の巣(からのす)症候群』がちらついてきます><
だからこそ、そうならないために、
今のうちから一人でいる練習をしておくことが大切です。
『お一人様』という言葉が流行っていますね!
旅行でも、『お一人様用のツアー』も、たくさん出て来るようになりました。
ちなみにあなたはいかがでしょうか?
一人で映画に行きますか?
一人でラーメン屋に行きますか
一人になると、ウキウキしますか?
「一人で何をやろうかな」とワクワクしますか?
【参考記事】
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「あなたが一人で過ごすことの意味とは?」
というテーマでお伝えしてきました。
私たちは、日々あまりにも忙しすぎて、
一人で過ごすことの意味などほとんど考えていませんよね><
毎日、その日その日を生きることで精一杯の状態。
でも、子育ての最終的な目標は自立です。
そして、その時は、いつか突然訪れてくるのです。
実は私自身、息子の不登校・ひきこもりという悩みを抱え悩んでいた経験があり、
その頃から今も引き続き、心理学など様々な学びを積み重ねています。
それでも、息子が自立して社会人として家から巣立っていった時には
本当に寂しくて悲しかった・・・
どんなに『子育ては子どもの自立が目標』と知識として頭では分かっていても、
こんな状態になりました(;’∀’)
だからこそ、あなたも私のようにならないために
この機会に今までのあなたの生き方を振り返ってみましょう(*^^*)
そして、同時に
「これからの人生をどのように生きていきたいのか」
大事なあなたの未来の過ごし方も、考えていくことが大切ですね。
誰かのために、ずっと生きてきたのなら
これから少しずつ、あなた自身のために生きていくことも
考えてあげてくださいね(*^^*)
どんなことでも偏らず、バランスを考えていくことがポイントですね。
そしてそれが、一人でいられることに繋がっています^^
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- ひきこもり2024年12月26日親子の衝突を避けるには?ひきこもりの家庭で心の余裕を取り戻す方法
- 不登校2024年12月19日『不登校=甘え』の思い込みは本当?不登校を乗り越える3つのヒント
- ひきこもり2024年12月12日ひきこもりの8050問題で悩まないように今すぐ親ができること3選
- 不登校2024年12月4日もう後悔しない!こどもの不登校の対応方法4選|私の失敗談3つも紹介
こちらの記事もよく読まれています
メルマガ登録音声セミナープレゼント『脱不登校・ひきこもり! 母子コミュニケーション術5選』
「女性としての役割」・「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる40代以上のあなたへ
気持ちをラクにする、チェンジング・カウンセリングⓇメール講座(全9日間)
【登録特典】音声セミナープレゼント(24分34秒)
「なんで私はいつもこどもの機嫌ばかり取ってしまうんだろう・・・」と、
不登校・ひきこもりのわが子に、どう接していいか分からないあなたが、
こどもと心が通いあう、新しい関係を築けるようになるコツを、たっぷりお伝えしている音声セミナーです。
『脱不登校・ひきこもり!
母子コミュニケーション術5選』
この音声セミナーを聴き、9日間届くメール講座を毎日読み進めていくと、これまでの生きづらさの理由に気付き、自分の生き方や在り方を振り返るきっかけになること間違いなし!
すると、これからの未来が明るく見えて来る(*^^*)
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学びましょう。