自分の殻に閉じこもって動けない時に知っておくべき3つのこと

 

こんにちは。

 

《女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

私たちが生きていく上で、

『人との関係を断って過ごす』ということは

なかなか難しいですよね。

 

でも、場合によっては、

あえてそういう状態を望み、

自分からそこに飛び込む時も、

もちろんあります。

 

あなたにも、

そういうことがありませんか?

 

実は、私自身も人生最大の悩み・・・

 

私の場合は、

息子の不登校・ひきこもりでしたが、

その悩みを抱えたときに

「本当に誰にも会いたくない!」

そう思って、

自分の殻に閉じこもっていた時期がありました><

 

もちろん、完全に閉じこもりっぱなし、

という状態は、

生きていくためには無理でしたが、

可能な限り、

自分の身を隠すためにはどうしたらいいか。

 

そんなことばかりを

考えていたのです。

 

こういう経験って、

きっと、あなたにもあるはずですよね。

 

それでは、なぜ私たちは

自分の殻に閉じこもろうとすることが

あるのでしょうか?

 

そして、そんな時

私たちは、いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

そこで今日は、

「自分の殻に閉じこもって動けない時に知っておくべき3つのこと」

というテーマでお伝えしていきます。

 

【参考記事】

ママ友との付き合いが辛くてたまらない時の対処法

人間関係の悩みを解決する方法

 

 

自分の殻に閉じこもって動けない時に知っておくべき3つのこと

 

私たちは、日常生活の中で

目には見えないけれども

本当にさまざまなストレスに囲まれて

生きているわけです。

 

そして、そのストレスは

『これが原因』と、はっきり自分で

分かっている場合もあれば、

自分でも気付かないうちに

いつの間にかストレスに押しつぶされそうになっている

という場合も・・・

 

そして、そのストレスを抱えることに

限界が来たときに、

私たちは疲れ切って動けなくなってしまう><

 

私の場合で考えてみると、

『息子の不登校・ひきこもり』が

私にとっては、

自分で抱えきれないほどの

大きな大きなストレスになっていました。

 

だから、前者のように、

はっきりとした原因があったのです。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

それでは、ここから

自分の殻に閉じこもって動けない時に

知っておくべきことを

3つに分けてお伝えしていきます。

 

 

むりやり原因探しをしないこと

 

まず1つ目は、

むりやり原因探しをしないことです。

 

先ほどもお伝えしましたが、

いつの間にか、

自分でも気付かないうちに、

心身ともにストレスに侵されている。

 

1つ1つのストレスは、

ほんの些細なことなんだけど

それらが積み重なって、一気に崩れる。

 

そんなことって、

日常でよく起きるんですね。

 

だから、実は

「いったい何が原因だったんだろう」

と、探すこと自体に

あまり意味がありません(;’∀’)

 

原因が分からないという場合も

多くあるからです。

 

また、私のように

はっきりとした原因があっても、

それが自分以外のことであれば・・・

 

実は、どうしようもないんですね><

 

私は当時、ストレスの原因だった

息子の不登校・ひきこもりをなんとかしようと、

必死でした。

 

ところが、息子のことは

息子にしか解決できない(;^_^A

 

だから、息子をなんとかしようとする

自分のこともストレスになり・・・

 

さらに、

なにをやっても動かない息子を見ることが、

自分のストレスを強めていくという、

負のスパイラルに、どっぷりと、

はまってしまっていたのです><

 

探しても、

よく分からないこと。

 

分かっていても、

自分ではどうしようもないこと。

 

それらに執着するのは

止めましょう。

 

 

罪悪感を持たないこと

 

次に、2つ目は

罪悪感を持たないことです。

 

私たちが、

自分の殻に閉じこもろうとするとき。

 

それは・・・

ストレスから自分を守る必要のあるときなのです。

 

私たちは、

ストレスにさらされることによって

自分の中のエネルギーが

枯渇した状態になってしまう><

 

そのために、

もうこれ以上、心身ともに

疲れ切ってしまうことのないように、

1人になって休息を取る。

 

外からの色んな刺激を受けないことで、

自分を守っているのです。

 

だから、この時間は、

ほんとうは疲れ切った自分の

心と身体を休めて

またエネルギーを貯めるために必要な

大切な時間なのです。

 

ところが、

せっかく休んでいるのに・・・

 

「こんな自分ではダメ!」と、

 

怠けているかのように感じてしまい

罪悪感でいっぱいの状態。

 

これだと実は、

心も身体もゆっくり休めていない

なんてことにも、なりかねません><

 

あなたは、どうでしょうか?

 

だから、

自分の殻に閉じこもっている時間は

回復にとって必要な時間と割り切って、

罪悪感は、

ぜんぶ手放してしまいましょう。

 

【参考記事】

ストレス解消に効果のある3つのR

 

 

自分と役割のバランスをとること

 

3つ目は、

自分と役割のバランスをとることです。

 

休んでいることに

罪悪感を覚える。

 

その背景を、

ちょっとみていきましょう。

 

特に、女性である私たちにとって、

動けないということは、

より罪悪感を感じてしまうケースが多いようです。

 

と言うのも・・・

 

女性は、生活に密着した

家族の衣食住のための『ケア役割』を

担っている場合が多いからです。

 

いわゆる、

家事・育児ですね。

 

その立場は・・・

娘だったり、

妻だったり、

母だったり、

嫁だったりさまざまです。

 

これが、あなたにも

しっかり考えてみて欲しいこと。

 

私たちが、給料を貰い

労働者として働く職場には、

『病気休暇』というものがありますね。

 

これは、働く人の権利です。

 

だから、仕事自体は

休んで入院することもOK。

 

ところが、ケア役割に

『病気休暇』って、ある!?

 

これが、

まさに大事なポイントです><

 

あなたの中には、

こんなイメージがありませんか?

 

『いつも明るく元気なお母さん』

 

テレビドラマのお母さんも

こんな感じで演じられていることが

以前は特に多かったですよね。

 

これを刷り込まれていると、

『いつも明るく元気なお母さん』

でいないといけないと

思い込んでしまうことにも繋がって・・・

 

実際に、無理が重なり

うつ病になっても、

「子どもが小さいから、入院できない」

「家族の食事の世話があるから、

ゆっくり家でも休息が取れない」

というケースも、

本当にたくさんあります><

 

そういう自分の状況も、

しっかり意識しておきましょう。

 

私たちは、

妻やお母さんやお嫁さんである前に

一人の人間なのです。

 

ロボットじゃないんだから、

元気な時もあれば

頭痛で起き上がれない時もあるし

風邪だってひく。

 

そんな時に休めず、

無理して頑張ってしまうと

おおごとにもなりかねません><

 

だから、

エネルギーが枯れてしまった時には

役割に縛られることなく

しっかり自分を休めてあげることが必要です。

 

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「自分の殻に閉じこもって動けない時に知っておくべき3つのこと」

というテーマでお伝えしてきました。

 

あなたは、今、

疲れ切っていませんか?

 

がんばりすぎていませんか?

 

もし、あなたが今、

自分の殻に閉じこもって動けないくらい

辛い状況にいるのなら、

ぜひ、今日お伝えした3つのことを、

しっかり受け取ってくださいね。

 

そして、そこまで頑張った自分のことを、

ちゃんと認めてあげてほしいなぁと思っています。

 

そして、

ゆっくり休む。

 

その時間が、

未来のあなたを作っていくのだから・・・

 

あなたを守れるのは

あなたしかいないのです。

 

【参考記事】

あなたのやってる家事が労働だって知ってる?

 

あなたが1日も早く、

ストレスから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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