本来の自分を取り戻す方法
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、
『自分の本来の姿』というものを
知っているでしょうか?
これまで私たちは、
成長する中で、
たくさんの『価値観』や
社会の『当たり前』・『ふつう』を
刷り込まれてきています。
だけど、私たちは、
本来、一人ひとりがちがう個性を持った
唯一無二の存在なのです。
ちがうからこそ、
人間なんですよね^^
それなのに、
私たちの大切な個性とも言える
凹凸の部分^^
そこを、むりやり
矯正されてきたという経験は、
誰にでもあると思います。
そうすると、当然
本来の自分の姿が小さくなっていき、
場合によっては、全然残ってない・・・
なんてことも><
もしあなたも、
こんな状態に置かれているとしたら、
とても苦しい思いを
しているのではありませんか?
人生って、
なんだかつまんないなと感じていたり、
なんとなく
ココロがもやもやしていたり・・・
そんな方も多いのではないかと
感じています。
もちろん、かつては
私自身もそうでした><
しかも、
自分ではそんな苦しみを
ずっと抱えていたことに
気付いていなかったのです(-_-;)
でも、それに気付いたことで
対処することが出来て、
どんどん楽に、
生きられるようになりました。
そこで今日は、
「本来の自分を取り戻す方法」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
本来の自分を取り戻す方法
それでは本来の自分の姿って、
いったい何でしょうか?
それって、
どうやって取り戻したら
良いのでしょうか?
ここから、私が実践したことを
3つお伝えしていきます。
自分に聴いてみる
まず、1つ目は、
自分に聴いてみること。
私自身は、
今の自分の現状から
自分に聴いていきました。
今の私にとって・・・
興味のあること、興味のないこと。
得意なこと、苦手なこと。
好きなこと、嫌いなこと・・・
これらを、基準にして
本来の自分の姿を
模索していったのです。
そうすると、
嫌いだけどやってることや、
苦手だけど頑張ってること、
興味がないけど続けていること。
そして、役割によって
やるのが当たり前だと考えて
やらねばならぬと
自分に課していたこと。
こういうのは、
必要に迫られて
やってる訳ですよね。
ということは、
本来の自分の姿ではないと
判断しました。
このように考えて、
私は、本来の自分の姿を
探していったのです。
そうすると、驚くことに
以前の私は、
日常生活の中で、
本来の自分の姿でいられることが
ほぼ、無いのではないか・・・
と思うほど><
これでは、
苦しいはずですよね。
肩が凝ったり、
胸が苦しくなったりするはずです><
ストレス、
大きいですもん!
子どもの頃の記憶をたどる
次に、2つ目は、
子どもの頃の記憶をたどることです。
ところが、これは
とってもハードルが高かった(-_-;)
実は、私は
子どもの頃の記憶が、
あまり、ありませんでした。
ただ、家族や親戚などから
ずっと、聞かされてきた話をもとに、
なんとなく自分は子どもの頃、
こんな感じの
子どもだったんだろうなぁ~と、
イメージしていたくらい。
ところが、ある時、実家で
小学校の時の作文を見つけて、
そこから急展開!
そこに書かれていたのは、
まさに当時の私の
リアルな気持ちであり、
考え方であり、
感じ方だったのです。
「私って、
こんなことを考えていたんだ!」
と、思わず苦笑したり(;’∀’)
「私って、
こうやって強がってたんだな」
って自分を愛おしく思ったり・・・
「私って、
ほんとうは・・・・・・・」
こうやって、
色んなことが分かり
色んな自分と出会えたのです。
そして、その
子どもの頃の私と
大人になってから感じていた
私の苦しさが繋がりました。
子どもの頃の自分の様子を
知ったことで、
大人になるまでに私が、
どんな価値観を
刷り込まれてきたかが分かったのです。
その中でも、特に
私の人生、全てに
大きな影響与えていたのが、
『女の子なんだから~~しちゃだめ』
『女の子なんだから~~しなきゃだめ』
という価値観><
私が育った昭和の時代は、
特に性別によって
固定的な見方をしてしまう傾向が
強かった時代です。
そのため
こちらの記事にも書いていますが、
私はよく、周囲の大人たちに
「お兄ちゃんと、
性別を交代出来たらいいのにねー」
などと、言われていました(-_-;)
これはつまり、私が、
女の子らしい子どもではなかった
ということですね。
だから・・・
「女の子らしくしないといけない」
「今の私のままではダメなんだ」
そう思って、無意識に
私は、自分を変えようと
頑張ってきたんです。
あなたにも、
何か本来の自分を変えようと
頑張ってきたことが
あるのではないでしょうか?
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
子どもの頃の自分と大人になった自分が仲直りをする
最後に、3つ目は、
子どもの頃の自分と大人になった自分が
仲直りをすることです。
このようにして、
私は、子どもの頃の自分と
大人になった自分とのギャップに
気が付いていきました。
そして、それが、
自分の生き辛さや苦しみを
生んでいたことにも
気付きました。
でも、気付いたままでは
現状は変わりません。
だから、
私がやったこと。
それは・・・
それぞれの自分を
大切にしながら、
それぞれの自分を
活かしながら、
仲直りをしていくことでした。
それは、自分の中で
具体的に、
折り合いをつけていく作業を
繰り返してきたことです。
まず、すべてのことに
頑張ろうとするのを止めました。
だって、私の身体は
一つしかないのだから・・・
そして、その時その時で、
やることの優先順位を決め、
『~~しなければならない』
という価値観で縛るだけではなく、
本来の自分が
望む状況も取り入れながら、
取捨選択しつつ
生活するようにしたのです。
それによって、本当に
私の生き方は、
大きく変わっていきました。
びっくりするくらい
イライラすることが減り、
日々を楽しめるように
なっていきました^^
あなたも、もし
当時の私のような状況にあるのなら、
少し自分の生き方や在り方を
振り返ってみるのも
いいかも知れませんね。
いかがでしょうか?
今日は、
「本来の自分を取り戻す方法」
というテーマで、
お伝えしてきました。
実は、私がこのように
本来の自分を取り戻すための
きっかけを得たのは、
息子の不登校・ひきこもり
という悩みでした。
この悩みを抱え、
どうしたらいいのか分からず、
泣き叫びながら、
もがき苦しみながら、
辛く暗い日々を送る中で
やっと見付けた光でした。
その息子も、
今では5年以上のひきこもりから抜け出し、
元気に社会人として自立しています。
試行錯誤をしながらも、
あきらめずに続けてきたから
こうして
私たち親子は
迷路から、
抜け出すことが出来ました。
だからこそ・・・
苦しいことばかりしかないと、
自分の人生を
諦めそうになっている・・・
そんなあなたに、
私は、大きな声で伝えたいです。
あなたの中には、
生まれてきた時から持っている宝物が、
たくさん詰まっていることを
しっかり覚えていてくださいね。
そして、子どもの頃の
自分の書いた日記や作文に
もしかしたら、
あなたを取り戻すためのヒントが
あるかも知れません。
本来の自分を
いないものにしちゃうことと、
本来の自分を取り戻し、
現実の生活の中で
折り合いをつけていくことは
全然、別物なのです。
ちゃんと、あなた自身を
取り戻してあげてくださいね^^
あなたが1日も早く、
今の悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今ある悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?