【ひきこもりに悩む45歳の私へ(1)】~だいじょうぶ~
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいただいているということは、
あなたにはひきこもりという悩みがあるのでしょうか?
この先どうなるのか、
不安で不安で夜も眠れない状態かもしれませんね><
私もまさに、今のあなたのような状況で
悩み苦しんだ経験があります。
私の場合は息子の不登校・ひきこもり><
息子は、高校1年の夏休み明けから
学校に行き辛くなりました。
何とか2年生に進級はしたものの、結局3月に退学。
そこから所属がなくなり、
ひきこもり状態へと移行していったのです。
最初のうちこそ、「大学に行く」
そのために、「予備校に行く」
などと言って動こうとしていた息子でしたが、
結局そのどれもが挫折><
最終的には、
完全に外に出ない状況になっていきました。
当時は、どうしていいのか全く分からず、
途方に暮れて、自分たち家族だけが、
闇の中に取り残されている感じで・・・
でも、そんな私も今では
チェンジングカウンセラーとして活動しています。
息子も、社会人として働き出して
すでに6年目に突入。
こんなに穏やかな日が訪れるとは、
想像すら出来なかった日々の苦しみの中で・・・
「だいじょうぶ^^」
不安な時に、その都度こう言ってもらえたら
どんなにか気持ちが穏やかになっていただろう。
ふと、そんなことを考えました。
だから、悩み苦しんでいた当時の私に対して、
そしてそれは、同時に
今現実に、悩み苦しんでいるあなたにも、
何か心の支えになるような言葉を
今の私から、贈ってみたいと思います^^
ということで、今日は
「【ひきこもりに悩む45歳の私へ(1)】~だいじょうぶ~」
というテーマでお伝えしていきます。
【ひきこもりに悩む45歳の私へ(1)】
それでは、本当に辛くてたまらなかった頃の私が、
当時かけてもらいたかった言葉
当時かけて貰って嬉しかった言葉を
今日から数回に分けて、お伝えしていきます。
だいじょうぶ^^
最初の言葉は、「だいじょうぶ^^」
これは、本当に最強ですよね(*^^*)
自分の全てを受け容れ、肯定してもらっている感覚。
だから、自己否定の嵐の中でうずくまっている。
そんな時こそ「だいじょうぶ^^」の出番です。
私は、当時、息子の将来のことが
本当に心配で心配でたまりませんでした><
この先もずっと、
ひきこもったままなんだろうかという不安。
この先いったい、
この子はどうなってしまうんだろうかという不安。
その中に、どっぷりと浸かっていたのです。
そして、この不安が臨界点に達するのは、
メディアの中でひきこもりの人が
何か事件を起こしたという報道があった時でした><
そのたびに、『ひきこもり』と『事件』との関連が、
強烈に印象付けられ、自分の中に残ってしまう><
実は、私の中には・・・
いつか息子も、こんなふうに
何か事件を起こしてしまうのではないか、
という不安が、
心の底に潜んでいたのです><
もしかしたらあなたも、
これらの報道があったときに
気持ちを大きく揺さぶられてしまう。
そんなことが、ありませんか?
それくらい、このような報道は、
特に当事者や家族にとっては
不安をかきたてる大きな要素になってしまうと思うのです。
だから、よけい焦る。
こんなことになる前に、
早く自立をさせないといけないと慌ててしまう。
でも実は、ひきこもりと言うのは
その人にとっての属性の1つにしか過ぎません。
それを、衝撃的に取り上げる報道の中で、
自分が過剰に反応してしまっているだけ。
だから、これから先、
あなたがもしこのような報道を目にしたとしても
ゆっくり深呼吸をして、落ち着き
自分の中に受け取らないようにしてくださいね。
「だいじょうぶ^^」と、
何度も繰り返しつぶやきながら・・・
また、当時の私は、
息子がしっかりと自分の足で歩き、
自分の力で生活することができたとき。
生き生きと息子自身の道を、
息子自身がその手で掴み取ることができたとき。
そこで初めて、私の不安がなくなる。
そして、信頼して息子を見守ることができる。
このように、考えていました。
ところがこれって、逆だったのです(;’∀’)
今だから、これが分かる^^
私がしっかりと自分の足で歩き、
私の力で生活することができたとき。
生き生きと私自身の道を、
私自身がその手で掴み取ることができたとき。
そこで初めて、私の不安がなくなる。
そして、自分を信頼することができる。
そんな私は、信頼して息子を見守ることができる。
なぜなら、この子は私の息子だから(*^^*)
この流れだったのです。
つまり、自分に向き合い
私自身が、自分をちゃんと整えること。
こっちが、先でした(;’∀’)
実は当時の私は、子育てをしっかりすることに
自分のエネルギーを全て向けていて
自分自身の人生など考えたこともありませんでした。
だって、それが
『理想の女性像』であり
『理想の母親像』だと信じていたから・・・
そして、理想の母親になって
子育てで結果を出すことにこそ価値がある
と考えていたのです。
だけどこれって、
子どもに依存している状態ですよね><
だからこそ、自分自身の生き方が定まり
心が安定してくると
息子の状態がどうであれ
この子は大丈夫と思えるようになってくるのです。
息子に依存する必要が、
無くなるのです。
そして、ゆっくりですが
本当に息子のペースで自立していきました(*^^*)
だから・・・
もしあなたも息子さんのひきこもりで悩んでいるのなら
まずは、あなた自身が
自分の人生を大切にしてあげて下さい。
そして、自分自身の人生と
向き合ってみてください。
そして不安な時には
自分で自分に、「だいじょうぶ^^」
何度も、こう伝えてあげましょう。
その時には、ちゃんと自分の名前を呼んであげてくださいね。
「〇〇、不安なんだね。でもだいじょうぶ^^」って。
何度も何度も繰り返し、
このように自分に言葉をかけてあげて下さいね。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「【ひきこもりに悩む45歳の私へ(1)】~だいじょうぶ~」
というテーマでお伝えしてきました。
実は、最初はこの記事で
終わるつもりで書き始めました。
でも、次々に言葉が思い浮かび
どれも悩みの真っただ中で苦しんでいるあなたに伝えたくて
絞ることが出来ず(;’∀’)
その上、一つの言葉に対して
伝えたいことが多過ぎて・・・
なので、ここからしばらくは
このシリーズで書いていきますね^^
それでは、大きな声で私からあなたに伝えます^^
ちゃんと受け取ってね(*^^*)
「だいじょうぶ^^」
もし、今あなたも、
ひきこもりで悩んでいるなら、
今日のこの言葉であなたの気持ちが
少しでも安らげますように・・・
そして・・・
ひきこもりだけではなく
他にもさまざまな悩みを抱えて
辛い状況にいる女性達がいらっしゃることを、
私は知っています。
そんな多くの悩める女性達が
『今ここ』だけでも
心穏やかでいられることを願っています。
すべてはまだ、途中経過。
今の状態が、永遠に続くわけではありません。
とは言っても・・・
何もしなければ、
何も変わらないかも知れない。
たとえ行動しても、
その行動が吉と出るか凶と出るか。
それは動いてみなければ分からない。
でも、出た結果を吉と取るか凶と取るか、
それは勝手に私たち自身が主観で決めていること(;’∀’)
凶と思えたことが実際には吉だったり、
またその逆だって当然ありますね。
私自身も、人生最大の不幸な出来事と思っていた
『息子の不登校・ひきこもりという悩み』が
結果的には最高のプレゼントに変わりました。
ここまでの道のりの中で、
1ミリも動けず泣き崩れていた時期も
もちろんある。
でも、少しずつ、少しずつ
自分で考え、選択し
あきらめずに行動してきたことが、
今の私に繋がっています。
これが、紛れもない事実。
では、あなたは、今から先の人生を
どう過ごしていきますか?
あなたの今の選択で、
それが大きく変わっていくのです(*^^*)
【参考記事】
あなたが1日も早く、苦しみから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?