自分に対してかける言葉で変わっていく未来
こんにちは。
《女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私たちは子どもの頃からずっと、親や先生などの周りの大人たちから、
評価されながら成長してきています。
そのためどうしても、自分でも自分のことを評価する癖がついています。
あなたもそうではありませんか?
また、同時に今の社会では、私たち一人ひとりの個性ではなくて、
『オールラウンドプレーヤー』を求められてしまうんですね。
つまり、一般的に何でもこなせることを良しとしている風潮があるのです。
ところが、私たちは人間なので、
得意なことや不得意なこと、できることやできないことがあって当たり前。
でも、ある程度いろんなことができるという状態を求められるのです。
そうやって成長してきた私たちが、
自分に対していろんな評価をしていくのも理解出来ますね。
でも、その評価によって自分が自分にかけている言葉って
いったい私たち自身の未来にどんな影響を与えていくのでしょうか?
そこで今日は、
「自分に対してかける言葉で変わっていく未来」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
自分に対してかける言葉で変わっていく未来
それではここから、私たちが自分に対してどんな言葉をかけるかで、
行き着く未来が変わってしまうことをお伝えしていきます。
自分に対して否定的な言葉をかけているとどうなるか?
まず1つ目は、自分に対して否定的な言葉をかけているパターン。
これは当然、自己否定の中にすっぽりはまり込み、
誰かの目を気にしながら常に緊張状態の辛く苦しい未来><
実は、私たちの多くは、真面目で一生懸命だからこそ、
こちらのパターンなのではないかと思います。
私自身も、以前は完全にこちらのパターンでした(;’∀’)
というのも、やはり成長する中で『オールラウンドプレーヤー』を求められ、
「できていることは当たり前」で流されるのに、
「できないところをもっと改善しなさい」と、注意されてばかりだったからです。
だから私たちは、自分のできていないところばかりを見てしまう。
そして、否定的な言葉を自分にかけることになっていきます。
しかも、これってどんどんエスカレートしてしまう可能性も><
たとえば、あなたが何かできなかったことに対して、
「またできなかったね。どうしてあなたはこんなこともできないの?」
「だからあなたは、いつまで経ってもダメなのよ!」
と、自分に対して否定的な言葉ばかりかけて責めていく。
しかも、そのことだけでは終わらず、
過去の失敗やミス、出来なかったことまで持ち出したりして><
こうやって、自分責めのループに入ってしまい、
抜けられなくなっていくことが多いのではないかと思います。
もちろん私自身も、そうだったのでよくわかります。
でもこの状態にはまっている間は、自己否定から抜けられないということです。
だから、いつも自分に自信がなく、なかなか行動にも結びつかない。
その上、
注意されないように・・・
指摘されないように・・・
周りの目を気にして、常に緊張している状況も続きます。
そして、自分のキャパシティー以上のことまで頑張ろうとする。
これでは、疲れますよね。
苦しいですよね><
どこまでも、こんな暗闇の中を一人で歩いていくことに・・・
あなたは、こちらの未来を選びますか?
自分に対して肯定的な言葉をかけているとどうなるか?
続いて2つ目は、自分に対して肯定的な言葉をかけているパターン。
これは、どんな自分も受け入れ、認め、
リラックスしながら安心した状態で過ごせる明るく楽しい未来(*^^*)
自分に対して肯定的な言葉をかけられるということは、
できる自分もダメな自分も、どんな自分も受け入れている状態。
だから、何かに失敗してできなかったとしても
自分責めのループに入ることなく
「〇〇が出来なかった」と、その事実のみに焦点を当てられます。
そして「次にうまくやるためにはどうしたらいいかな?」
と、自分に問いかけ、しっかり考えていけるのです。
そうすると、できなかったことを「経験」として捉えて、
これからに活かすことに繋がっていきますね。
また、結果だけにこだわらないため、
そのプロセスにも視点を向けて自分をねぎらうこともできるのです(*^^*)
「よくやってるね!」
「それでいいんだよ」
「すごいぞ、私!」
「だいじょうぶ」
「色んな私がいてOK!」
こういう言葉をかけながら、どんな自分も受け入れているから、
自分に対する信頼もばっちり!
自分が自分の『最大の味方』になってあげられるのです。
つまり、あなたがあなたを守ってあげられる(*^^*)
そうすると、周りの目も気にならなくなっていきますね!
それどころか、逆に周りにSOSを出すこともできるようになります。
自分の苦手なことを隠さず、誰かに頼めるのです。
時間がない時に、誰かにヘルプを出すことができるのです。
肩の力を抜いて、リラックスしながら楽しく笑って過ごせる毎日。
こんな、ありのままの自分でいられる安心安全な未来。
あなたは、どちらの未来を選びますか?
【参考記事】
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「自分に対してかける言葉で変わっていく未来」
というテーマでお伝えしてきました。
今の社会の価値観では、どうしても
『一般的に~』とか『普通は~』といった考え方が優先される傾向にあります。
『女性なら、家事が出来て当たり前』
『子どもは、学校に行くのが普通』
『普通の人は、働いているよね』
こういう偏った価値観で苦しめられている人が、本当にたくさんいる現実があります。
でも、よく考えてみましょう。
私たちは、一人ひとり違います。
だから・・・
『一般的に~』とか『普通は~』といった価値観を握り締めて
自分にダメ出しばかりをして、一人でがんばり続ける。
もし、あなたが今そういう状況だったら、ちょっと立ち止まって考えてみてくださいね。
そして、自分を肯定的に見て、優しい言葉をかけ、
ときには人に頼りながら、自分らしく生きていく練習をしてみませんか?
みんなが、そうやって自分を受け入れていくことで、
その時に、できる人が、できることをやっていければいいですね(*^^*)
それで、家族関係や職場の人間関係が変わっていくことって、本当にあるのです。
実は、自分を肯定的に見て優しい言葉をかけられるようになると、
自分以外の誰かに対してもそれができるようになっていきます。
だから、人間関係が変わっていくのです(*^^*)
あなたも、自己否定のループから抜け出して、
こういう笑顔のループ・優しさのループを広げていきましょう。
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング®』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年11月16日共働きでも無理なくできる不登校のこどもを支える6つの工夫
- ひきこもり2024年11月5日ひきこもりの本人と家族がストレスを軽減するための5つの対処法
- 不登校2024年10月24日不登校は本当にデメリット?現状を見直す5つの視点
- ひきこもり2024年10月17日ひきこもり状態でも無理なく始められる体力作りの方法5選
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?