決断するために必要なものとは?
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私たちの日常生活の中では、
さまざまなことで決断を迫られる場面が起こりますね。
そんな時、単純なことであれば、
そこまで悩まずに選ぶこともできますが、
その内容によっては、迷いに迷ってしまい決められない><
そんなことって、ありませんか?
しまいには、時間切れになっちゃってお手上げ~なんてことも(;’∀’)
そして、迷ってばかりいる自分を決断力が無いと考えて、
自分責めのループに入ってしまったり・・・
これじゃ、困ったものですね。
私自身、こうやって悩んでいた経験があります><
それでは、何かを決断出来ない時って、
私たちの中で何が起きているのでしょうか?
そしてそんな時は、どのように考えたら良いのでしょうか?
逆に、何があったら私たちは自分で決断することが出来るのでしょうか?
そこで今日は、
「決断するために必要なものとは?」
というテーマでお伝えしていきます。
決断できない理由
まずは、決断できない理由について考えてみましょう。
『決断』というのは読んで字のごとく、『決めて断つ』ことですね。
つまり、こっちに決めたら、あっちは断つわけです。
これだけを考えればいいのなら、簡単に決められそうですが・・・
実は私たちは、決断したことによって起こるであろう
その後の展開も一緒に考えていたりするのです。
そうすると、その後の展開がどうなっていくかも判断材料になってしまう。
ところが、それは未来のことなのでまだどうなっていくのか分からない・・・ですよね(;’∀’)
だからこそ、なかなか決断することが出来なくなっていくわけです。
たとえば、こんな経験があなたにもありませんか?
何かの集まりで、言いたいことがあった時に、
発言しようかどうしようか迷ってしまうこと。
これって、私も本当によくありました。
そして、迷ってる間に話題が次に移ってしまい、
どっちつかずのまま、モヤモヤだけが残ってしまうという心地悪さ(-_-;)
あなたもきっと、今までに
こういう経験をしたことがあるのではないかと思います。
それでは、なんで発言するしないをすぐに決められないのでしょうか?
ちょっとあなた自身の経験を振り返って、考えてみてくださいね^^
私の場合・・・
その発言をしたことで、自分がどう思われるかが気になるから
発言するかどうかで迷っていることが多いんですね。
つまり、その時の発言そのものよりも、
発言したことによって起こる、周りの反応・・・
特にネガティブな反応が気になっているということ。
うーん、まさにブレブレですね(^_^;)
決断するために必要なものとは?
それでは次に、
決断するために必要なものは何かを考えていきましょう。
答えは簡単ですね^^
一章で考えてきた通り、
今はどうなっていくのか全く分からないけど、
それでも、その後の展開までひっくるめて、
自分で責任を取る覚悟です。
先程の発言の例で考えてみましょう。
あなたが、発言すると決断したのなら・・・
その後、その意見に賛同してくれる意見だけでなく、
もし、真っ向から反対意見を言われたとしても、
批判を受けたとしても、
生意気なやつだと思われたとしても・・・
それらをひっくるめて、
その発言によって起こるすべての責任を自分で引き受けること。
また、発言しないと決めたのなら、
それもまた、自分の責任の下で決めたことですよね。
だから、その後、もし、
何の考えも持たない頼りない人だとか、
人の意見に左右されるだけの人なんだとか思われて、
バカにされたとしても・・・
発言しなかったことによって起こるすべての責任を、自分で引き受けること。
間違っても、
「本当は言いたくなかったのに、あの人に無理やり言わされた」とか、
「こんな雰囲気の中では、ちょっと言えないよね・・・」
「あの人がいるから、私が何を言っても無駄だから言わない」
こんな風に、自分の決断や判断を
周りの環境や他者の責任にしないことが大切です。
【参考記事】迷った時に自分で決められない人へ
このように、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、
行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
いかがでしょうか?
今日は、
「決断するために必要なものとは?」
というテーマでお伝えしてきました。
ここまで読んでいただいたあなたに、
ぜひ私からお伝えしたいことがあります。
冒頭に書きましたが、もしあなたが
迷ってしまってなかなか決められない自分のことを、
決断力が無いと考えているとしたら・・・
あなたは自分のことを、『決断力が無い人だ』と
しっかり決めているということですね^^
そうです^^あなたは、何とびっくり!
決断力のある人なのです(*^^*)
だから、その決断をしたことで起こること
すべての責任を負う覚悟を持っている。
実は、さまざまな相談を受けている時に、
このことの大切さを強く感じることがあります。
それは、
「〇〇すれば、大丈夫でしょうか?」
「〇〇しなければ、大丈夫でしょうか?」
こんな質問をされた時です。
でもこれは、私には判断出来ないのです。
それなのに、どうしてこういう質問をするのでしょうか?
それは、もし私が「そうですね」と言ったとすると、
そうならなかったら、私の責任に出来るからですよね。
だから、自分で決断しないのです。
誰かに聞くのです。
と言うことは、その状態はまだ、
自分のこととして、自分の問題に向き合えていないのかも知れません。
あなたは、どうでしょうか?
もしあなたも、誰かに責任を負わせてしまう傾向が強いとしたら・・・
色んな情報の中から、最終的に『やる、やらない』を、
自分で考え、自分で決断できるようになること。
そこまで腹がくくれた時に、あなたの中で
何かが大きく変わっていくのではないかと思います(*^^*)
そしてまた、あなたが決断を迷っているのには
もしかしたら、別の選択肢があるかも知れないということも
意識してみてくださいね。
答えは一つとは限らない・・・かも(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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