子どもを優しい人に育てるための3つのポイント

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

私たちは、子どもの頃から

『人には優しくしなさい』

『困っている人がいたら、助けてあげなさい』

このように言われて、育ってきました。

 

そして、親になると、自分が教わってきたように

子どもを“優しい人”に育てるべく

一生懸命、子育てを頑張ります。

 

ほんとうに真面目に、子育てに励みます。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

もちろん、優しい子どもに育てるのは、

とても大切なことですよね。

 

私自身もそう思って、

子育てを頑張ってきました。

 

ところが・・・

頑張れば頑張るほど、なんだか空回り><

 

子どもに対して、監視するようになり

口やかましく過干渉になっていく。

 

きょうだいでケンカをしていると、

「どうしてお互いに優しく出来ないの!」

と怒鳴って、介入し出す。

 

こうして、なんにつけても

怒ってばかりいるお母さんの出来上がり(-_-;)

 

これでは、良い親子関係が築けるはずもなく・・・

 

良かれと思ってやってきたことが

裏目に出てしまってガックリ><

 

それでは、どうしたら子どもを

優しい人に育てることが出来るのでしょうか?

 

そこで今日は、

「子どもを優しい人に育てるための3つのポイント」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

子どもを優しい人に育てるための3つのポイント

 

それではここからは、

子どもを優しい人に育てるための

具体的な3つのポイントについてお伝えしていきます。

 

 

家庭内を優しさで満たす

 

まず1つ目は、家庭内を優しさで満たすこと。

 

あなたの家庭は、今どんな雰囲気でしょうか?

 

ちょっと、振り返ってみてくださいね^^

 

雰囲気って、もちろん目には見えないけれど

私たちは意外に敏感に感じているものですよね。

 

たとえば私がかつて、子ども達に対して

・監視する

・口やかましく過干渉になる

・怒ってばかり・・・

こんなことをしていた頃を一言で言い表すと、

まさに『ギスギスした家庭』><

 

これでは、子どもは

親の顔色をうかがい、委縮するばかりです。

 

「優しい人に育てる」どころではありません(-_-;)

 

それでは、どうしたらいいのでしょうか?

 

もちろん、優しさだって感じるもの。

 

と言うことは、いくら子どもに言葉で、

「優しくしなさい」と教えても伝わりにくいもの(-_-;)

 

だからこそ、大人がまず

お手本を見せればいいのです。

 

親自身が、家族一人ひとりを尊重し、

大切にしながら接する姿を見せていくことで、

家庭内に優しい空気が生まれてくる。

 

それを、子どもは

しっかり見ているのです。

ちゃんと感じているのです。

 

 

子どもの個性を尊重する

 

そして2つ目は、子どもの個性を尊重すること。

 

私たちはどうしても、子どもに対して

上から“教えなくちゃ目線”になりがちです。

 

そして、その“教えなくちゃ”と言うのは、

子どもを世間一般の常識に合わせようとするため。

 

これだと子育ての基準は、世間の物差しになっています。

 

だから、みんなと同じようにしなくちゃダメ!

と、なってしまうのです。

 

でも、これってつまり、

世間の物差しからは、ちょっと外れているかも知れないけれど

その子の大切な個性を修正しようとしていること。

 

「今のあなたではダメなのよ。」

 

と言ってるのと同じですよね。

 

そうやって否定されていると、

せっかく子どもの心の中にある優しさの芽が

ぺしゃんこに潰されてしまうことにも><

 

私たちは、みんなちがって当たり前。

 

「どんなあなたでも、大切なんだよ」

ということを、しっかり伝えていくことが

子どもに大きな愛を贈ることに^^

 

それが、

「自分は愛されている」

「自分は大切な存在なんだ」と、

子どもが自身が感じることに繋がっていく。

 

そして、それを体感出来ている子どもは

自分と同じように他者も大切な存在だと分かる。

 

と言うことは・・・

自分に対しても他者に対しても

優しい人に育っていくこと間違いなし^^

 

【参考記事】

子どもの不登校・ひきこもりと自己肯定感の関連性

 

 

子育てに頑張りすぎず肩の力を抜く

 

最後に3つ目は、

子育てに頑張りすぎず肩の力を抜くこと。

 

改めて振り返ってみると、当時の私は、

「子ども達を、ちゃんと育てないといけない」

という思いに囚われていました。

 

そして、その「ちゃんと」が、私にとってはくせ者で><

 

と言うのも、私が、

私の価値観の中での「ちゃんと」に

こだわり過ぎていたために、

子ども達をガミガミ怒ってばかりいたのだから・・・

 

だけど、心理学などの様々な学びを深めるうちに、

私自身がなぜそんなに「ちゃんと」にこだわっていたのか。

 

その理由が分かったのです。

 

それは、私の中に強烈に刷り込まれていた

『理想の母親像』という呪縛。

 

だって、いいお母さんになるためには、

子どもをちゃんと育てる必要がありますよね。

 

そして、いいお母さんという世間の評価を得たい。

 

そんな気持ちが、私の中にあったことも分かり(-_-;)

 

あなたの中にも、もしかしたら

『理想の母親像』が、どっしりと居座っていませんか?

 

そうだとしたら、無理して頑張り過ぎずに

ちょっと深呼吸して肩の力を抜いてみましょう。

 

そして、もっと自分に優しくしてみてくださいね。

 

何ごとも、バランスが大切です(*^^*)

 

【参考記事】

ひきこもりという悩みと理想の家族観

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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いかがでしょうか?

 

今日は、

「子どもを優しい人に育てるための3つのポイント」

というテーマでお伝えしてきました。

 

私たちは、生活するうえで

気持ち的にも、体力的にも、時間的にも、

“限界”というものがあります。

 

だって、私たちは

スーパーウーマンではないのですから。

 

だからしっかり、自分のキャパシティーを

理解しておくことが必要です。

 

自分のキャパ以上のことを頑張ると、どうしても無理が来ます。

 

そして、無理が積み重なってしまうと、

心身ともに変調をきたしたりする可能性もありますね。

 

だからまずは、あなた自身が満たされること。

 

まずは、あなた自身があなたに対して

優しい気持ちを持ってあげてくださいね。

 

あなたは、すでに十分頑張っています。

 

だから、このブログにたどり着いたんですよね。

 

子育てを、もっと良くしていきたいと

頑張っているからこそ・・・

 

もうこれ以上、

自分を追い詰めないであげて下さいね。

 

そうそう、どうしても頑張りたいなら・・・

 

あなたが、自分を大切にする。

 

まずはコレを、頑張ってみてくださいね(*^^*)

 

自分に優しく、自分を大切にしているあなたからは、

きっと極上の優しさオーラが出ているはず^^

 

そしてそれが、あなたの周りの人達にも

しっかり伝わっていくのです。

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

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