ひきこもりという悩みを解放するために必要なこと
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいただいているということは、あなたにはひきこもりという悩みがあるのでしょうか?
それは、あなた自身のことですか?
それともあなたの大切な、身近な誰かのことでしょうか?
もしかしたら、お子さんがひきこもっていらっしゃるのかもしれませんね><
本当に、心配で心配で・・・
不安で不安で、たまらない状態だと思います。
このままずっと、ひきこもりという悩みを抱え込んだままなのだろうか。
このままずっと、この状態で生きていかないといけないのだろうか。
そんな苦しい思いを、誰にも相談できずに1人で握り締めて悩んでいるのではありませんか?
実は私も、息子の不登校・ひきこもりで長い間苦しんだ経験があります。
だから、あなたの気持ちがとてもよくわかります。
当時の私は、一日も早くこの苦しみから解放されたいと願っていました。
あなたも、そう願っているのではありませんか?
そこで今日は、ひきこもりという悩みを解放するために必要なこと、というテーマでお伝えしていきます。
目次
ひきこもりという悩みを抱え込んでしまう理由
それではまず、私たちがひきこもりという悩みを抱え込んでしまう理由についてお伝えします。
それは、ひきこもりを『恥』ととらえる価値観が、私たちの中に根深く植えつけられているからなのです。
それでは、ちょっと考えていきましょう。
あなたには、今あなたの胸に抱えている苦しさを、素直に打ち明けられる人が誰かいますか?
1人?それとも2人?
ひょっとしたら、いないかも知れませんね。
実は私自身、息子が不登校になった当初、相談相手が誰もいなかったからです><
と言っても、私が話せば聞いてくれる人はちゃんといました。
それなのに、最初のうちは誰にも話さなかったのです。
と言うよりも、『話せなかった』という表現の方が合っているかも知れません。
相談するどころか、むしろ必死に隠そうとしていたのですから><
私の隠そうとする気持ち・・・
それがあなたには、手に取るように分かってもらえるのではないかと思います。
では、それはどうしてだったのでしょうか?
実はあなたも、日々感じていらっしゃることと思いますが・・・
日本では、『普通』という価値観が、私たちにとてつもなく大きな影響を与えますよね。
その上、私たちは自分の感覚よりも、『世間のものさし』を重視してしまう傾向を強く持っています。
それでは、ひきこもりは、今の日本で『普通』の状態だと言えるでしょうか?
いえ、ちがいます><
今日本には、100万人以上のひきこもりの存在が、国の調査によって確認されています。
さらに不登校もひきこもりも、誰にでも起こりうる可能性があると言われているのですが・・・
それでもなお、不登校もひきこもりも、世間一般の『普通』というレールから外れた落ちこぼれの状態、と今でも考えられています。
ということは、たとえば・・・
不登校 ⇒ 学校に行かない ⇒ 『恥』
ひきこもり ⇒ 子育てに失敗 ⇒ 『恥』
ひきこもり ⇒ 働かない ⇒ 『恥』
こんな流れで、自分も周囲も考えてしまう><
このように、今の日本社会には、ひきこもりというだけで、偏見や差別を生みやすい現状があるのです。
その背景には、さまざまな理由や苦しみがあるのに・・・
これでは、「出来るだけ人に知られたくない」と思うのも当たり前ですよね><
そして、結果として『身内の恥』『家の恥』という思いにとらわれて、抱え込んでしまう。
その悩みを人に語ること、相談することが出来ないまま時間だけが過ぎていく。
家族だけで、なんとかしようとしてどんどん孤立してしまう。
私も、そうでした><
あなたは、どうでしょうか?
このような経過を、たどって来てはいませんか?
【参考記事】
ひきこもりという悩みを解放するために必要なこと
それでは、ひきこもりという悩みを解放するために必要なこととは何でしょうか?
ここでは2つ、お伝えしていきます。
『普通』という価値観や『世間のものさし』を手放す
まず1つ目は、『普通』という価値観や、『世間の物差し』を手放すこと。
あなたが悩んでいるのは、ひきこもりという悩みがここから外れているからですよね。
ひきこもり ⇒ 子育てに失敗 ⇒ 『恥』
ひきこもり ⇒ 働かない ⇒ 『恥』
でも、本当にそれだけでしょうか?
あなたが囚われていることって、もしかしたら他にもありませんか?
実は、私にはこの背景にまだ隠れた思いがあったのです。
私の場合、息子が不登校・ひきこもりになったことで、子育てに失敗したと思っていました。
でも、学びを続け、自己理解が深まっていくにつれて、そこにはもっと深い意味があったことに気付きました。
それは、自分が女性に期待される役割としての『理想の母親』になれなかったという敗北感・無力感・自責の思い・・・
自分では気付いていなかったのですが、私はそこまで『母親という役割』に囚われていたのです><
縛られていたのです・・・
そのため、息子が不登校・ひきこもりにり、世間から『母親失格』という烙印を押された。
という風に感じてしまっていたことも、苦しかった原因の1つだったということなのです。
あなたの中にも、女性であることや、女性に期待されている役割をやりこなせなかったことによる苦しみがありませんか?
あったとしたら、あなたはその価値観も自分にとって必要なものかを見直していく必要があります。
そして、このように性別による偏見に苦しめられることを、ジェンダーバイアスと言うのです。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
新しい考え方や価値観を手に入れる
2つ目は、新しい考え方や価値観を手に入れること。
つまり、「恥ずかしい」「家族で何とかしよう」という気持ちを手放し、新しい視点を持つことです。
そのために、ひきこもりという悩みを受け入れる覚悟をして、誰かに相談してください。
第三者の介入を得ることで、事態が変わっていくケースがとても多いのです。
と言うのも、今のあなたは、苦しみの真っ只中にいるため、とても視野が狭くなった状態になっているはずです。
たとえばあなたは、このまま永遠に今の状態が続くと思っていませんか?
「私はいつまでも、このひきこもりという悩みのトンネルに居続けるしかない」
「私がトンネルの出口までたどり着くことは、とうてい出来ない」
そんな風に、思っていませんか?
だからこそ、余計に辛くなるのです。
【参考記事】
そして、視野が狭くなっているということは、考え方も偏っている可能性がありますよね。
その偏りを修正していくことで、少しずつあなたの苦しみも楽になっていくのです。
変わらない現状で苦しんでいるなら、あなたには新しい考え方や、今のあなたとは違う価値観を知る必要があるということ。
今の姿だけではなく、ひきこもりという悩みを抱えてしまったその背景までしっかりと見ていくこと。
そのためには、自己理解が必要です。
つまり、自分を知ること、ですね。
でもそれは、あなた1人では難しい。
だからこそ、誰かに相談してみてくださいね。
いかがでしょうか?
今日は、ひきこもりという悩みを解放するために必要なこと、というテーマでお伝えしてきました。
あなたにはぜひ、長期的な視点に立って、現状が続くわけではないことに早く気付いて欲しいです。
今の苦しみは、ずっとは続きません。
時はどんどん過ぎ、人は年齢を重ねていくもの。
そうすると、必ず変化って起こりますよね。
たとえば、体重や顔のしわが増えたり(;’∀’)
つまり、私たちは変わらずにはいられない生き物なのですよ。
だからあなたの中にエネルギーが貯まっているなら、まずは行動してみましょう。
その大事なエネルギーを貯めるためにも、相談してみましょう。
あなたの苦しみに寄り添ってもらいながら、新しい視点を手に入れるために・・・
その先には、あなたの笑顔があるはずです^^
あなたが1日も早く、ひきこもりという悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?