【ひきこもりに悩む45歳の私へ(2)】~あなたは1人ではないよ~
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
今日は、前回の
の記事から引き続き、第2弾をお伝えしていきます。
このブログを読んでいただいているということは、
あなたはひきこもりで、悩んでいるのでしょうか?
そして、毎日苦しい思いをしているのかも知れませんね。
実は私には、5年以上ひきこもりだった息子がいます。
そして、私にとって息子の不登校・ひきこもりが、
人生最大の悩みだったのですが・・・
結果的に、この出来事は、
逆に人生最大の転機となり、
私がチェンジングカウンセラーとしての活動を始める
きっかけになったのです(^ ^)
そして嬉しいことに
息子も、社会人として働き出して
すでに6年目に突入。
でも、当時は本当に、辛くて苦しかった><
そんな苦しみの中でも・・・
「あなたは1人ではないよ」
こう言葉をかけて貰うことで
気持ちがとても穏やかになっていった
経験があります。
だから、改めて
悩み苦しんでいた当時の私に対して、
そしてそれは、同時に
今現実に、悩み苦しんでいるあなたにも、
何か力になったらいいなぁと願って
この言葉を贈ってみたいと思います^^
ということで、今日は
【ひきこもりに悩む45歳の私へ(2)】~あなたは1人ではないよ~
というテーマでお伝えしていきます。
【ひきこもりに悩む45歳の私へ(2)】
それでは、本当に辛くてたまらなかった頃の私が、
当時かけてもらいたかった言葉
当時かけてもらって嬉しかった言葉を
お伝えするシリーズの、第2弾です(^ ^)
あなたは1人ではないよ^^
2つ目は、
「あなたは1人ではないよ^^」です。
大きな悩みの中に、
すっぽりと埋まってしまった状態にいると、
私たちは周りが全く見えなくなっていきます。
下を向いて、うつむいている状態。
これでは当然、周りを見ることなど出来ません><
もちろん、その状況では当たり前のこと。
それぐらい、悩みの中にいると
私たちは無力になっていきます。
そして、周りが見えないからこそ
視野が狭くなり、孤独になっていく。
周囲から、孤立していく。
と言うより・・・
私の場合は、
多くのひきこもりの家庭がやってしまいがちな、
周囲との距離をとってしまう
ということをしていました。
それは、息子をひきこもりにしてしまったことを
『恥』だと捉えていたからです><
あなたは、どうでしょうか?
実は、当時の私は、
なんだか周りの人すべてを、敵のように感じていました。
今振り返ると、完全に被害妄想ですが(;’∀’)
周囲の人たちもまた、その人たちなりの価値観で、
心配をしてくれていたのです。
でもそれを、
私自身が『攻撃』と捉えてしまっていた><
それだけのことなんですね。
なぜなら、渦中の頃の私には
心配してくれていると思えるだけの
心の余裕が無かったからです。
自分が『恥』だと思っているからこそ
そこに干渉されることが耐えられない><
そして、
被害者になって、自分の殻に閉じこもる。
すると、より周囲との孤立を深めてしまう・・・
ひきこもりの解決が難しい理由の1つが、
この『孤立』です。
当事者や、当事者家族は、
恥ずかしいから周囲にそれを打ち明けることができない。
そのため、家族だけでなんとかしよう
と考えてしまうのです。
ところが、それがある意味
ひきこもりの凪・・・
安定した状態を作ってしまう可能性もあって。
そして、あっという間に数年過ぎてしまう。
我が家にも、
もちろんそういう時期がありました。
そして、心というものは、
一度閉じてしまうとなかなか開けることが難しいもの。
一度凍り付いてしまった心を溶かすことは、
そうそう簡単なことではありません。
もちろん、息子がすぐにひきこもりから抜け出せば
当時の私もまた、すぐに復活できたかもしれない。
でも、息子は変わらなかった・・・
そんな中で、
私の心を溶かしてくれたのは、
同じ不登校・ひきこもりのお子さんを持つ
お母さんたちの温かい言葉でした。
「あなただけじゃないんだよ。
あなたは1人ではないよ」
その声かけに、
どれだけ温かい涙を流したことか・・・
まるで、昨日のことのように覚えています。
私は1人ではない。
こうして、一緒に悩みながら
それでも何とか進もうとして、
お互いの知恵を出し合いながら、
前を見ている仲間がいる。
そう実感できたことは、
紛れもなく私の大きな力になっていきました。
深く傷付いた私を優しく受け容れ、
「あなたは1人ではないよ」
そう言葉をかけてくれる人がいることの心強さ。
支えてくれる人がいることの安心感。
それらによって、
私が、自分自身を整えながら
しっかりした自分軸を育てていくために
多くの学びをスタートする覚悟が生まれました。
そして、学んだことを
我が家のオリジナルに作り替えて、
何度もチャレンジを繰り返しているうちに
いつの間にか、ここまでたどり着いていたのです^^
このように、
先に動き出したのは私でしたが・・・
でも、私が自分に視点を向けたからこそ、
息子もまた自分に焦点を当てられたのだと思います。
私がゴソゴソ動き出したあと、
少し遅れて、息子も少しずつゴソゴソし始めて・・・
やがて息子は、ひきこもりから抜け出し、
1年間のアルバイトを経て、
2年間の専門学校卒業と同時に社会人となり、
しっかり自立することが出来たのです。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
【ひきこもりに悩む45歳の私へ(2)】~あなたは1人ではないよ~
というテーマでお伝えしてきました。
今日の一番のポイントは、
あなたの苦しみを理解してくれる人とつながること。
そうすれば、きっとその人はあなたに
「あなたは1人ではないよ^^」
と、声をかけてあなたを迎えてくれるはずです^^
私1人で抱え込んだままだったら、
どんなにがんばっても息子の自立には
もっともっと時間がかかったかも知れません。
それどころか、
今でもまだ息子は、
ひきこもりのままという可能性だってあるのです。
1人じゃないと思えたこと。
私より前を歩いている仲間の存在。
それらによって、
無力になっていた私の中のチカラがよみがえり・・・
そのおかげで、心理学などを学び始めるきっかけを得て
私自身の中にあったたくさんの偏った思い込みや
価値観に気付いては修正し直したこと。
その作業を繰り返すうちに
結果的に私自身が、徐々に変わっていたのです。
すると、当然息子に対する対応が変わり
親子関係も変わっていく。
やがて、このプラスのサイクルが
自然と私のものとして出来上がっていました。
それでは、大きな声で私からあなたに伝えます^^
ちゃんと受け取ってね(*^^*)
「あなたは1人ではないよ^^」
もし、今あなたも、
息子さんのひきこもりで悩んでいるなら、
今日のこの言葉であなたの気持ちが
少しでも安らげますように・・・
そして・・・
ひきこもりだけではなく
他にもさまざまな悩みを抱えて
辛い状況にいる女性達がいらっしゃることを、
私は知っています。
そんな多くの悩める女性達が
『今ここ』だけでも
心穏やかでいられることを願っています。
すべてはまだ、途中経過。
今の状態が、永遠に続くわけではありません。
とは言っても・・・
何もしなければ、
何も変わらないかも知れない。
たとえ行動しても、
その行動が吉と出るか凶と出るか。
それは動いてみなければ分からない。
でも、出た結果を吉と取るか凶と取るか、
それは勝手に私たち自身が主観で決めていること(;’∀’)
凶と思えたことが実際には吉だったり、
またその逆だって当然ありますね。
私自身も、人生最大の不幸な出来事と思っていた
『息子の不登校・ひきこもりという悩み』が
結果的には最高のプレゼントに変わりました。
ここまでの道のりの中で、
1ミリも動けず泣き崩れていた時期も
もちろんある。
でも、少しずつ、少しずつ
自分で考え、選択し
あきらめずに行動してきたことが、
今の私に繋がっています。
これが、紛れもない事実。
では、あなたは、今から先の人生を
どう過ごしていきますか?
あなたの今の選択で、
それが大きく変わっていくのです(*^^*)
【参考記事】
あなたが1日も早く、苦しみから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?