自分らしく生きるために必要なジェンダーの視点

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

今日はちょっと、あなたに質問をしてみますね。

 

「あなたは毎日、自分らしく、生き生きと過ごしていますか?」

 

もし、あなたの答えが

 

「いいえ」

 

だったとすると、そこにはいったいどんな理由があるのでしょうか。

 

それを具体的に見つけていくことで、あなた自身の生き方を、変えていくことが出来るかも知れません。

 

私も、今のあなたのような状態から、ちゃんと抜け出せたのだから(*^^*)

 

実は私には、不登校からひきこもりになってしまった経験のある息子がいます。

 

息子は、高校1年の秋から学校に行き辛くなり、冬休み以降は完全不登校に突入><

 

最終的には、2年の学年末で退学しました。

 

とは言え、1年の3学期からはほぼ自宅にいたので、その頃からすでに、ひきこもりという状態><

 

どうしたらいいのか、いつになったら動き出すのか・・・

 

本当に自分がどうにかなりそうなくらいに、私自身が苦しんでいた時期も・・・

 

でも、そんな私が、今では自分のやりたいことを、楽しくやりながら過ごしています。

 

そして、私が変わっていくにつれて、息子にも少しずつ変化が起きました。

 

5年以上のひきこもり状態だった彼は、今では自立して、しっかり社会人として働いています。

 

その大きな変化のきっかけになったのが、ジェンダーの視点を知ったこと。

 

もう一度、あなたに質問してみましょう。

 

ちょっと、言葉が変わってますよ(^ ^)

 

「あなたは毎日、自分らしく、生き生きと過ごしていきたいですか?」

 

「はい」

 

もちろん、そうですよね(*^^*)

 

そこで今日は、自分らしく生きるために必要なジェンダーの視点というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

自分らしく生きられない理由

 

それではまず、自分らしく生きられない理由の中で、私たちに1番大きな影響を与えるものをお伝えしましょう。

 

それはやはり、価値観です。

 

私たちは、生まれてから成長する間に、親や先生を始めとした周りの大人たちに、さまざまな価値観を刷り込まれていきます。

 

確かにそこには、私たちが人として生きていく上で、とても大切な価値観も当然ありますよね。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 

子どもの頃には必要だったものでも、大人になったら必要のない価値観も、その中にはありませんか?

 

そして、それに過剰に縛られていることも><

 

実はそれによって、私たちは生き方が制限されてしまっている可能性もあるわけです。

 

極端な話ですが、たとえば子どもの頃

 

『健康のためには、早寝早起きをするべき』

 

と教え込まれていた人が、そのままずっとその価値観を持ち続けているとどうなるでしょうか。

 

早寝早起きが健康に良いことは、もちろん分かります。

 

でも、そのことに囚われ過ぎると、場合によっては、生活が成り立たなくなるかも知れませんよね(;^_^A

 

だって大人になると、早寝早起きをしたくても出来ない状況の方が多かったりします><

 

特に私たち女性は、家族のケア役割を期待されていますよね。

 

そうすると、家族の誰よりも早く起きて朝ごはんやお弁当を作る。

 

昼間は仕事をがんばり、夜は晩ご飯を作ったり、子どもの世話、残った家事で大忙し。

 

結局、家族の誰よりも遅く寝る。

 

こういう生活を送っている人の方が、多いのではないかと私は感じています。

 

それでは、『健康のためには、早寝早起きをするべき』という価値観を握りしめたまま、このような生活を送っていたらどうなるでしょうか。

 

自分の信じている価値観通りに生きられないことに、苦しみながら生活しているかも知れませんね。

 

そんな自分を、責めてしまうこともあるでしょう。

 

出来ない自分を否定し、自分の殻に閉じこもってしまうかもしれません><

 

それに何より、私たちの中には朝型の人もいれば夜型の人もいます。

 

タイプは人それぞれちがうのに、自分に合わない価値観を持つこと自体に、無理がありますよね(;’∀’)

 

 

自分らしく生きるために必要なジェンダーの視点

 

1章で、『特に私たち女性は、家族のケア役割を期待されていますよね。』と書きました。

 

実はこれこそが、ジェンダーなのです。

 

つまり、性別によって期待される役割が決まっていることです。

 

たとえば、『男は仕事、女は家庭』という言葉を、あなたも聞いたことがありませんか?

 

この考え方だと、女性は家庭の中にいることを期待されているわけです。

 

そこには当然、家族のケアをしていくことも含まれていますよね。

 

そうすることが、女性らしいということ。

 

そして、かつては私自身も、この価値観をしっかり握りしめていたのです><

 

まさに昭和生まれの私は、子どもの頃から「女の子らしくしなさい」という言葉を聞かされて育ちました。

 

この時代には、おそらく多くの女性たちが、この言葉を聞きながら、大人になっていると思います。

 

もしかしたら、あなたもそうではありませんか?

 

でも私自身は、女らしいとはとても言えない性格で(;’∀’)

 

活発だった私は、子どもの頃、よく周囲の大人に

 

「男の子だったら良かったのにね」

 

と言われていたほどです><

 

そんな私も結婚し、子どもが授かりました。

 

そして、女らしくすることを刷り込まれていた私は・・・

 

自分の性格とはほど遠いのに、女性に期待される『良い妻』『良い嫁』『良い母親』『良い・・・』。

 

一生懸命頑張って、これらを目指していたのです。

 

しかも、その生き辛さに自分では気付いていませんでした><

 

私に自分の苦しみを気付かせてくれたのが、息子の不登校・ひきこもりだったのです。

 

そして出会ったのが、このジェンダーという視点。

 

本当の私は、家で家事をするよりも、外で働く方が好きだった。

 

そして・・・

 

「それが自分らしさなんだよ」

 

「それでいいんだよ」

 

「その気持ちを、大事にしていってもいいんだよ」

 

そう知った私は、女らしさよりも自分らしさを大切にするようになっていったのです(*^^*)

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、自分らしく生きるために必要なジェンダーの視点というテーマでお伝えしてきました。

 

もちろん、女らしく生きることが大好きな人もいるでしょう。

 

本当に、素晴らしい生き方、素晴らしい人生です^^

 

でも、その人にとってはきっと、「女らしく生きることが自分らしく生きること」なのでしょう。

 

自分が持っている価値観と合致した生き方をしていると、生き生きと過ごしていけるのだから・・・

 

でも、私の場合は違いました。

 

息子がそれに、気付かせてくれたのです(*^^*)

 

だから、女らしく生きることよりも、自分らしく生きることにシフトしていったのです。

 

そして、いろいろなことがあったけれども、今、私は毎日楽しく暮らしています^^

 

さぁ、あなたはどうですか?

 

女らしく生きることが、あなたにとって自分らしく生きることになるのでしょうか?

 

この記事を読むことで、あなたが自分の生き方を振り返るための、何かヒントを見つけられたら嬉しいなぁと、思っています。

 

あなたが1日も早く、どうしたら自分らしく生きられるのかという悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、どうしたら自分らしく生きられるのかという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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