息子のひきこもりで悩んでいた時に私の支えになったこと
こんにちは。
《女性専門》
あなたの生き辛さやひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
私たちは、日々さまざまなことで悩み、苦しみます。
もちろん悩みの程度や内容は人によって変わってきますが、
それでも私たちは、
『いつも、何らかの悩みを抱えながら生きている』
といっても過言ではありません。
ちなみに私にとって、これまでの人生最大の悩みは、
息子が不登校からひきこもり状態になったこと。
当時は、本当に生きているのも苦しくて
「朝、目が覚めなければいいのに・・・」と思ったことが何度もあって><
でも、そんな私がこうして今、
チェンジングカウンセラー®として活動できている!
これはまさに、自分や息子の人生を
あきらめることなく生きてきたからです。
それでは、当時のどん底にいた私を支え続けていたものは、
いったい何だったのでしょうか?
根性?
気合い?
そんな言葉で片付けられるものではありません(笑)
そこで今日は、
「息子のひきこもりで悩んでいた時に私の支えになったこと」
というテーマでお伝えしていきます。
息子のひきこもりで悩んでいた時に私の支えになったこと
私が、人生最大の悩みにぶち当たったときに支えになったこと。
それは、夫婦の在り方の変化。
私は、まさに夫と私、
お互いの夫婦としての関係性の変化に救われてきたのです。
それが私のチカラになっていました。
そしてそれは、お互いの変化が生み出していったものなのです。
夫
まずは、夫の変化。
以前の私たち夫婦は、特に仲が良くもなく悪くもなく・・・
という、ごく普通の関係性でした。
そして、夫婦の在り方としては、
『男は仕事、女は家庭』という価値観をもろに反映したもの。
それが、息子のことがあってから大きく変わっていったのです。
まず、朝起きるのから始まって、生活に関してすべて私に頼っていた夫。
でも、息子のことで悩んだ私が、
一時期うつ状態になって動けなくなったことをきっかけに、
自分で起きて準備をし、仕事に行くようになりました。
料理もやるようになって(*^^*)
『息子の不登校』という私にとっての最大の悩みは、
まわりまわって、考えてもいなかった
夫の『身辺自立』というサプライズのおまけが付きました(笑)
実は、もともと学生時代は一人暮らしで自炊をしていた夫。
でも、結婚したことで身の回りの世話は私の仕事に・・・
これは、私と夫の両方が
『性別役割分業意識(男は仕事、女は家庭)』を
強く刷り込まれてきた結果だったのです><
私は、自分が心理学にとどまらず、
さまざまな学びを深めていく中でこの事実に気付いていきました。
でも、気付けばこっちのものです(笑)
時間はかかっても、自分のことだから試行錯誤しながら変えていけますね(*^^*)
また、夫との関係性の変化は、これだけではありません。
2人で子ども達のことについて、本当によく話し合うようになりました。
その結果、息子に対する対応を、
常に夫婦で同じ方向に足並みをそろえて歩いていくことが出来たのです。
病院等での対面のカウンセリングに行く時や講演会などは、
いつも夫婦で一緒に行きました。
とても心強かったです。
『子どもが不登校になると、夫が妻を責める』という話をよく聞きます。
我が家では、これはありませんでした。
「わが子のために、夫婦で協力しよう」という意識を、
お互いが持てていたからだと思います。
とは言え今振り返ると、
この頃の、夫と一緒のカウンセリングを含めた学びは、
私にとっては、
まだ『息子をなんとかするため』のものでしたが(;’∀’)
私自身
夫婦として、夫との在り方が変わっていくと
私自身の立ち位置も変わっていきました。
『察することが、妻としての在り方!』
と、無意識に刷り込まれていた私は、
夫が何かを言う前に、
夫の求めているであろうことを先回りしてやっていました。
もうそれが、癖になっていたのです(;’∀’)
だから、いったんそれを止める練習を繰り返しました。
ところが、これがなかなか難しく><
失敗しながら、何年も日々修行!
(もちろん、今も現在進行形です・・・汗)
また、「どうしても行きたい!」と思うと、
夫の休みが取れなくても、
1人で県外の講演会やセミナーに参加するまでに
動けるようになっていきました。
私は、いつの間にか
『夫婦は一緒に行動すべき』という思い込みを外していたのです。
そうすることで、今度は息子のことではなく
まずは自分に焦点を当てる必要があることに気付き
次のステップへ(*^^*)
こうして私は、本格的に自分のために自己投資。
『私自身』がカウンセリングを学び始めたり、
『私自身』を理解するために、クライアントとして、
コーチングやカウンセリングを受ける道を歩き始めました。
そうです!
時間はかかったけれど、一つ一つの段階を経て
いつの間にか私自身も
『精神的自立』・『経済的自立』の道を歩み始めていたのです(*^^*)
もしあなたが、今のやり方で時間をかけて頑張っているのに
なかなか結果に繋がらない状況だとしたら・・・
あなたもそろそろ、
新しいやり方を試してみるタイミングが来ているのかも知れませんね(*^^*)
【参考記事】
『性別役割分業意識(男は仕事、女は家庭)』が強いことで起きる、男女別の問題点について書いている記事です。
これからの社会を生きる子ども達への接し方にも役立つと思います(*^^*)
あなたが今の悩みを解消し、これから先の人生を、
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【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「息子のひきこもりで悩んでいた時に私の支えになったこと」
というテーマでお伝えしてきました。
息子の不登校・ひきこもりという悩みは、
このように、私たち夫婦の在り方を根本的に、
しかも、見事に変えていきました。
実は以前の夫は、仕事を優先し、
子ども達の入学式や卒業式などの大きな行事にも
ほとんど参加していませんでした。
そしてそれを私も、「当然のこと」として受け止めていました。
でも、息子のことがきっかけで、
『全てが順調にいって当たり前』『また次がある』
という前提を、夫婦ともどもひっくり返されたのです(;’∀’)
だからこそ、
『たった一度しかない出来事』『次はないかも知れない』
と、私たちは考えるようになり、
よほどの事情がない限り、娘の卒業式や入学式には夫も休みをとって、
夫婦2人で行くようになりました。
もちろん、息子の専門学校の卒業式も一緒に行きました(*^^*)
私たちは、それらの行事に参加できることが、
『本当は奇跡的で感謝すべきことだった』ことを、
息子に教えられたのです。
昭和の価値観を根強く持っていた私たちが、ここまで変わりました。
息子は、超がつくほど頑固な私たち夫婦を大きく変えました(笑)
実は、『チェンジングカウンセラー®』『チェンジング・カウンセリング®講座』
というネーミングは、商標登録もしている私の造語です。
その根本にあるのが、価値観を『変える』こと。
そして、価値観を変えると当然行動も変わっていく。
私たちが変わることで、
いつの間にか息子も自立していきました(*^^*)
だからこそ、『チェンジ』という言葉を私は大切にしているのです^^
実は『大変』という文字は、捉えようによっては
『大きく変わる』『大きく変える』ことが出来るということ。
今『大変』な思いをしているあなたが、
『大変』なままそこに居続け悩み苦しむのか、
それとも、
『大きく変わる』『大きく変える』ことで
これから先の現実を変えていくのか。
それは、今のあなた自身の行動や選択で決まってきます。
さぁ、肩のチカラを抜いてリラックスして深呼吸を3回どうぞ(*^^*)
今のあなたは、どう感じていますか?
そこに居続けますか?
それとも、抜け出すための一歩を踏み出しますか?
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
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この記事を書いた人
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~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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