ひきこもりで悩んでいる時には、この2つを手放そう!

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているということは、

あなたは今「ひきこもりという悩み」を抱えているのでしょうか?

 

あなた自身がひきこもりなのかも知れませんし、

あなたの大切な誰かがひきこもりというケースもありますね。

 

「大切な誰か」というのも

パートナーだったり、我が子だったり、

親だったり、きょうだいだったり、友達だったり・・・

 

このように、さまざまなケースが考えられますが、

いずれにしても、とても苦しく辛い状況ではないでしょうか。

 

実は私も、今のあなたと同じように

ひきこもりという悩みを抱え、

将来に対する不安や過去の後悔から

眠れない日々を長く過ごしていた経験があります。

 

それは、不登校をきっかけに、

5年以上ひきこもり状態だった息子のこと><

 

まさに、息をするのも苦しい・・・

生きているのも辛い・・・

という時期すらありました。

 

だから、あなたの苦しみがとてもよく分かります。

 

でも、こんな人生のどん底に落ちていた私が、

今では、以前の私と同じように

ひきこもりという悩みで苦しんでいる人たちのサポートをする

チェンジングカウンセラー®として活動をしています。

 

そして、このように劇的に変われたのは、

激しい葛藤の中でもがき苦しみながらも、

私の中にあった「あるもの」を手放したことで、

生きることが楽になっていったのが大きく影響しています^^

 

そこで今日は、

「ひきこもりで悩んでいる時には、この2つを手放そう!」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

ひきこもりで悩んでいる時には、この2つを手放そう!

 

ひきこもりで悩んでいる時には、この2つを手放そう!

と言いながらも、私には、

あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、

迷走を繰り返した時期も、もちろんあります(-_-;)

 

それでも、息子のひきこもりで悩み苦しんだ経験を

「息子のためにも、ムダにしたくない」

という思いを、ブレずに持ち続けていたから、

カウンセリングやコーチングを受けたり、

心理学を始めとした、さまざまな学びを続けることが出来ました。

 

そして、それらが積み重なっていくと、

やがてつながり始め、少しずつ気付きが広がり、

腑に落ちていったことが、たくさんあって・・・

 

実は、ひきこもりという悩みを持つ人は、

ほんとうに「まじめに人生を生きなければ」と

考えている人が、とても多いのですね。

 

もしかしたら、あなたもそうではありませんか?

 

それでは、そんなあなただからこそ、

手放していけば驚くほど生き方が楽になっていくことを、

ここから2つお伝えしていきます。

 

 

自分の中の理想像

 

まず1つ目に手放すものは、自分の中の理想像です。

 

私たちは、生まれてきてから成長する中で、

親や教師のような周りの大人達や、メディア等の影響によって

自分に対するいろんなイメージ、

自分のあるべき姿を作り上げていきます。

 

そしてそれが、ある意味、

「自分の中の理想像」となり、そこにたどり着くために

私たちは一生懸命努力しているのです。

 

でも、それって、努力することで

手が届くようなものだけとは限りません。

 

どれだけ頑張っても、出来ないこともある。

 

それどころか、その理想像によって、

「現実の自分との大きなギャップ」が生まれ、

追い詰められてしまうことだって起こるのです。

 

しかも、まじめに頑張っている人ほど、

この罠にハマってしまいやすいものですよね。

 

そして、自信を無くし、

自分はダメなんだと落ち込んでいく・・・

 

こんな流れになってしまっていることが

ほんとうに多い><

 

それでは、私たちの中には

いったいどんな理想像があるのでしょうか?

 

それを考えてみるために、ここでちょっと、

「男らしさ」「女らしさ」という言葉から

出て来るイメージを思い浮かべてみてくださいね。

 

はい、そうです^^

まさに今、あなたが思い浮かべたイメージが、

男性・女性それぞれの、あるべき理想像なのです。

 

意外といろんなイメージが、出て来たのではないでしょうか。

 

だから、男に生まれたというだけで、

社会の求めるそれらの「理想の男性像」に縛られたり、

女に生まれたというだけで、

社会の求めるそれらの「理想の女性像」に縛られたりする。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 

私たちは、一人ひとりちがう個性を持った多様な存在なのですよね。

 

それなのに、性別によって作り上げられた

似たようなイメージの「理想像」をみんなが目指す。

 

これって、実は難しいことだと思いませんか?

 

ところが、特に昭和に育った私たちには、その傾向が強くある訳です。

 

だから、あなたの周りにも、

“男なら、しっかりリーダシップが取れて当たり前”

という価値観を持った人から、

「男のくせにリーダーシップも取れない情けないやつ」

とレッテルを貼られてしまい、

そう出来ない自分を責め、辛く苦しい思いをしている人。

 

“女は控えめで、大人しく気配りが出来て当たり前”

という価値観を持った人から、

「女のくせに出しゃばりでうるさい!」と怒鳴られて、

そう出来ない自分を責め、

悲しい思いをしている人がいませんか?

 

そして、あなた自身はどうでしょうか?

 

あなたの中には、

必要以上にしばられている理想像がありませんか?

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?

 

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世間の評価

 

そして2つ目に手放すものは、世間の評価です。

 

1つ目でお伝えした「男らしさ」「女らしさ」というのは、

『社会的・文化的性別』とも言われるもので、

『性別役割分業意識』につながっていきます。

 

これは、『男は仕事、女は家庭』という言い方で

聞いたことがあるかも知れませんね。

 

つまり、男性は外で働いて経済的役割を担い、

女性は家で家事や育児・介護のようなケア役割を担う

という、性別で役割を決める考え方です。

 

そして、私自身がしばられていたのも、まさにこれでした。

 

私の中にあった「理想の女性像」は・・・

 

独身の時は、

「理想の娘」という役割を果たすためにがんばる。

 

それが結婚をし、母親になったことで今度は

「理想の妻」「理想の嫁」「理想の母親」という役割を、

自分のキャパシティー以上にがんばった結果が、

自分で自分をしばることになっていたということ。

 

それでは、なぜそれらの理想像に

私は強くしばられていたのでしょうか?

 

そこにあったのが、「世間の評価」です。

 

「良い娘」と、思われたい。

 

「良い妻」「良い母」「良い嫁」と、思われたい。

 

そのために、がんばっていた私。

 

これでは、生きるのが苦しいはずですよね・・・

 

確かにこの頃の私は、ストレスが多く

実際に体調を崩していました><

 

そんな状態の時に、

突如として、息子が不登校からひきこもりへ。

 

この状況は、当時の私の価値観では、

どう考えても世間に顔向けができません><

 

つまり、私の中の「良い母」からの転落でした。

 

でもこれで私は、ある意味すべてを失い

怖いものが無くなったのです(;’∀’)

 

そして、私の生き方や在り方は、

息子のことをきっかけにして、少しずつ、

でも、結果的には大きく変わっていきました。

 

「今のままの生き方で、お母さんは大丈夫なの?」

 

「ほんとうに、それでいいの?」

 

自分が不登校・ひきこもりになることで、

無意識に息子は、それを伝えていたのではないだろうか。

 

今では、そう思っている私です^^

 

【参考記事】

ひきこもりという悩みと理想の家族観

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「ひきこもりで悩んでいる時には、この2つを手放そう!」

というテーマでお伝えしてきました。

 

今日、お伝えした2つの手放すもの。

 

これらが適切であれば、良い効果もあるはずです。

 

でも、私の場合、この2つに囚われ過ぎていたということ><

 

過剰に適応しようとしてしまっていたから、

無理をし過ぎて苦しくなっていたのです(-_-;)

 

やはり、何ごともバランスが大事ですね。

 

ひきこもりという悩みには、

それぞれの家庭の事情や背景があります。

 

つまり、「唯一の正解」というものはありません。

 

そして、マニュアルも、一発で効く特効薬もありません。

 

だからこそ、悩み苦しむのですよね。

 

そんな中で、私自身が何度も失敗を繰り返し、

試行錯誤しながら、それでも行動し続けたように、

あなたもきっと頑張っているのだと思います。

 

そして、ここにたどり着いたのですよね^^

 

実は、我が家の場合、

私自身が強すぎた理想像や世間の評価への囚われを手放し、

少しずつ生きやすくなっていくにつれて、

不思議なことに、息子にも変化が表れてきました。

 

そして、紆余曲折あったものの、息子もひきこもりから抜け出し、

今では社会人として、自立した生活を送っています。

 

私自身が自分の外側ではなく、

自分自身を見つめ、偏っていた部分のバランスをとっていく。

 

もちろん、いろんなやり方やアプローチがあるからこそ悩みました。

 

でも、試してみて良いと思った方法は続け、

アレっと感じたものは変えてみるということを繰り返す。

 

あきらめずに、その作業を繰り返していくことで、

親子ともども、いつの間にかひきこもりという悩みが解消し

人生が好転していったということ。

 

それを、自分で選択しながら進めてきた結果が、今につながっています。

 

あなたも、選ぶのは自分です。

 

そして、行動するのも自分です。

 

何でも自由に、自分で選べるのです^^

 

それなら、今のあなたは、

あなたの未来の笑顔のために、何を選び、どんな行動をしていきますか?

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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