転職を繰り返して自信を持てずに苦しい時には発想の転換を
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
このブログを読んでいただいているということは、
あなたは仕事に恵まれず、
転職を繰り返しているのでしょうか?
そしてそんな自分を、
責めている状態><
もしかしたら、気力を無くしてしまい、
家にひきこもっているのかもしれませんね・・・
そうだとしたら、本当に辛いですね。
苦しいですね・・・
仕事が長続きしない。
みんなが普通にできていることを、
自分はどうしてできないのだろう。
なんてダメな自分・・・と思ってしまう><
仕事を辞めるたびに、
どんどん自信を無くしていく。
そして、さらに自分を責め、
ますます落ち込んで・・・
こんな負のループを、
繰り返しているのでしょうか?
それでは、苦しいはずですよね。
でも、そんな時にこそ、そこから抜け出すために
あなたに知っておいて欲しいのが、発想の転換です。
そこで今日は、
「転職を繰り返して自信を持てずに苦しい時には発想の転換を」
というテーマで、お伝えしていきます。
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目次
そもそも女性が社会で働き続けることは難しい
それではまず、そもそも、女性が、
社会で働き続けることは難しい、
ということについてお伝えしていきましょう。
平成28年4月に、
『女性活躍推進法』が施行されました。
【参考】女性活躍推進法
※出典:wikipedia
この法律では、
女性が仕事で活躍することを、
雇用主である企業などが推進することを義務づけています。
裏を返せば、女性が社会で活躍するには、
このように法律で定めなければならないほど難しい、
という現状があると言えますね(-_-;)
それは、なぜなのでしょうか?
あなたはたとえば、
『男は仕事、女は家庭』という言葉を、
聞いたことがありませんか?
これは、性別によって役割を分ける、
性別役割分担意識という考え方です。
今でもこの考え方は、
日本の社会に根深く残っていますが、
昭和の時代はもっと顕著にありました。
女性の結婚適齢期が、
クリスマスケーキにたとえられていた時期も
あったのです(-_-;)
あなたは、このたとえのことを
ご存じでしょうか?
クリスマスケーキって、
12月24日のイブの日が販売のピークですよね。
それでも、25日まではまだ定価だとしても、
26日になると、売れ残ったケーキは値引きされ、
半額になっちゃったりしていることもあります。
そのケーキに女性の結婚適齢期が、
たとえられていたということ。
つまり、女性は、
25歳までに結婚しないと売れ残り・・・
というような、考え方があったのです><
そして、結婚したら、
仕事を辞めて家庭に入り、
しっかり夫を支える。
これこそが、
女性の役割という価値観。
つまり、専業主婦になる
ということですね。
夫や子どもなどの家族のために、
自分を犠牲にして尽くすのが、
『理想の妻』
『理想の母親』として、
女性の目指すべき姿とされていました。
もちろん、
家事・育児・介護なども立派な仕事です。
ものすごく、大変ですよね。
やろうと思えば、
いくらでも仕事はあるので、
ここまでやったら終わり、というラインはありません。
だけど・・・
家事・育児・介護などを、
どれだけ一生懸命がんばってやっても、
無給です><
このように、私たち女性は
働いて給料を得ることから、
切り離されていた時期がありました。
その影響がいまだに残っているからこそ、
今の社会にも女性の働きにくさがあるのです。
たとえば、平成30年賃金構造基本統計調査では、
男女間賃金格差(男性=100)は73.3となっていて、
女性の賃金は男性よりも低いことが分かります。
また、男女共同参画白書 令和元年版によると、
平成30年における非正規雇用労働者の割合は、
男性の22.2%に対して、
女性は2倍以上の56.1%となっています。
女性の半数以上の方たちが、
賃金の安い非正規雇用という働き方にあるのです。
もちろん、自分で
その働き方を選んでいる方もいるはずです。
でも、非正規雇用でしか働き口が見つからない、
非正規雇用でしか働けない、
という方もたくさんおられるはずですよね。
その背景にあるのが、結婚や出産・育児によって
退職を余儀なくされた後の、
再就職における高い壁があるからです。
働く職域も、
女性は補佐的・補助的な仕事に
回されることが多いですよね。
これらもやはり、
『男らしさ、女らしさ』という性別による偏見で、
向き不向きを
決められてしまっているからなのです。
このように、私たち女性にとって
今の社会には、
まだまだ女性という理由による
働きにくさが残っている現状があります。
あなたもどこかの職場で、
このような働きにくさを感じたことが、
ありませんでしたか?
それなのに、
家事・育児・介護に加えて仕事まで頑張れ・・・
と期待されている><
こんな現状の中で、
本当に私たち女性は、
社会で輝きながら活躍できるのでしょうか?
転職を繰り返して自信を持てずに苦しい時には発想の転換を
1章で、今の現状では、
そもそも女性が社会で働き続けることは難しいことを、
性別に焦点を当ててお伝えしました。
ここからは、そんな状況の中で
頑張って働こうとしながらも、
転職を繰り返して自己否定している><
そんなあなたが、
自分を肯定するためのヒントをお伝えしていきます。
実は、今のあなたのように、
転職を繰り返すことで自信を持てず
苦しい思いをしている時には、
ちょっと発想の転換をしてみるといいのです^^
あなたは今まで、
何回転職を繰り返してきたでしょうか?
たとえば、5回とか10回・・・
それ以上の方も、
もちろんいらっしゃるかも知れないですね。
そして逆に、
高校や大学などを卒業してから、
ずっと同じ職場で何十年も働き続けている方だって
いらっしゃるわけです。
これは、実は
どちらが良くてどちらが悪い、
と結論付けることは難しいのではないかと
私は思っています。
というのも、
どちらにも良い面・悪い面があるし、
そもそも人によって
それぞれの事情があるからですよね。
だから、自分にとって
何を大切にするか、という
自分の価値観で決めればいいのです。
どちらであっても、
自分が納得して選んでいれば、
それでオッケー(*^^*)
ところが、日本の社会では、
次のような考え方が
当然のこととして言われがちです。
・やり始めたら最後までやり遂げるのが当たり前。
・途中でやめてしまうのは、根気がない。
・やる気が無いから、長続きしないんだ・・・
・石の上にも三年
こんな風に、なんだか
『根性論』で考える傾向が強いですよね(-_-;)
そのため、
『同じ職場に長く勤めるほど良い』
という見方が、幅をきかせてくるわけです。
そうなると、当然
『転職を繰り返す人は、長続きしないだめな人』
という感じで、他者に捉えられがち><
しかも、自分自身が
そういう価値観で自分を責めていることも
多いのではないかと思います><
それで、あなたも、
苦しんでいるのではないでしょうか?
でもこれって、
よーく考えてみてください。
転職を繰り返すということを、
別の視点からみてみると
どうなると思いますか?
そうなんです(*^^*)
これ、ある意味才能なんですよ^^
だって、それだけ何回も面接を受け、
何回もその壁を突破している
ということなんですから。
実はあなたには、それだけ
多くの人から認めてもらうだけの魅力があり、
その機会を得ているということなんです。
本当は、あなたって
すごいじゃないですか(*^^*)
転職の回数だけ
あなたが選ばれているということは、
このようにまぎれもない事実なのです。
そして、転職を繰り返すことで、
自分のやりたい仕事と
巡り合える可能性だってありますよね^^
実際私自身も、
新卒で入った職場を結婚のために退職して以来、
妊娠・出産・子育てなどのために、
何度も転職を繰り返しています。
同じ時期に、
複数の仕事を掛け持ちしていた時期もあるため、
全部合わせると
10カ所以上の職場で働いていますよ(*^^*)
そして今、こうして
チェンジングカウンセラー®として、
活動している私がいます^^
『何度も転職すること = マイナスイメージ』
では、決してありません。
そこからあなたは、
数えきれないほどの学びや経験を積んでいる。
そんな自分を、
ぜひ認めてあげてくださいね^^
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「転職を繰り返して自信を持てずに苦しい時には発想の転換を」
というテーマで、お伝えしてきました。
転職を繰り返している自分を、
長続きしないダメな自分だと決め付けないこと。
転職を繰り返している時間を、
無駄な時間と切り捨てないこと。
それが、とっても大切です。
だって、その経験は、
あなたにその仕事や職場が
合うか、合わないかを感じとり、
選択するために必要なのだから。
そう思えると、あなたの気持ちも
楽になっていけるかも知れませんね。
私たち女性には、
女性だからこその働きにくさがあります。
そんな中で頑張っている自分を、
まずは認めること(*^^*)
そして、転職を繰り返すことで
あなたが得ているもの。
それは、
必ずあるはずです^^
世間が決める
マイナスのイメージではなく、
あなた自身が
自分の中にあるはずのプラスのタネを、
しっかりと見付けてあげてくださいね。
そして、そこにある
プラスのメッセージを、ぜひ受け取ってください。
そうすることで、
あなたの人生は好転していくのですから(*^^*)
あなたが1日も早く、転職を繰り返して自信を持てないという悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、転職を繰り返して自信を持てないという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?